ニュース
2018/10/05 20:09
楽しんご、“妖艶な美女”役で『ミュージカル・まいっちんぐマチコ先生』に出演 「高校出てから3年間、キャバクラで女の子として働いてました」
80年代にテレビアニメ化され一世を風靡した漫画が、原作者のえびはら武司の総合演出によって『ミュージカル・まいっちんぐマチコ先生〜画業45周年だよマンガ道〜』として上演されることになり、4日、都内で製作発表が行われた。主人公の麻衣マチコはHカップのグラビアアイドル・和地つかさが務め、楽しんごが“妖艶な美女”として女性役で出演する。
1980年から連載されたえびはら武司の漫画『まいっちんぐマチコ先生』。TVアニメ化されると社会現象となるほどの人気となり、その後もグラビアアイドルの登竜門として、映画、ビデオで実写化されたほか、3度の舞台化もされるなど、その人気は衰えない。
今回、漫画家デビューから45周年を迎えるえびはらが自らプロデュース、総合演出を務める究極のミュージカル版『まいっちんぐマチコ先生』が誕生。マチコ誕生の裏側を描いた『まいっちんぐマンガ道』のエピソードも加えた完全オリジナル新作ストーリーとなる。
楽しんごは、えびはらから直接のオファーを受けての出演。楽しんご自身が「美女がやりたい」と直訴し、今回の役柄が決まったという。会見のステージにも黒のレースの妖しい衣装で楽しんごは「僕は、元々高校を卒業してからキャバクラで3年間くらい女の子として働いてました。最初は源氏名が“トミコ”というおばあさんみたいな名前で。その後五反田のお店では“アヤ”って名前だったんですけど、指名は結構取らせていただいていて。女装を知って男の人の優しさを知りました」と笑った。
そんな楽しんごだけに、今回の舞台には気合入りまくりで、「今度は舞台で女の子の役をやって、その間、街を歩いてナンパされたいなって思います。街角で“まいっちんぐ”ってやってみようかな。僕の中では男の子とかに違う授業を教える役もいいかなとも思ってます。特にこの子に!」と目を付けた共演者に秋波を送りながら、意気込みを語った。
公演は11月10日〜13日まで東京・新宿のR'sアートコート(労音大久保会館)で。期間中には児島美ゆき、ブル中野、ザ・グレート・サスケ、日向小陽らが日替わりゲストとして先生役で登場する。