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2018/01/25 05:01
注目の若手俳優・磯村勇斗、2月に主演舞台が決定「ある意味、自分自身の“再生”でもある」
俳優の磯村勇斗が、2018年2月28日より東京・すみだパークスタジオ 倉にて上演される舞台『hammer&hummingbird(ハンマー・アンド・ハミングバード』の主演を務めることが決定。
脚本家・演出家・俳優の濱田真和が率いる Superendroller(スーパーエンドローラー)プロデュース5作品目となる本作。主演に、連続テレビ小説『ひよっこ』で、ヒロイン・有村架純の相手、ヒデこと前田秀俊役や、『仮面ライダーゴースト』でアラン/仮面ライダーネクロム役を好演した俳優の磯村勇斗を起用し、完全オリジナル作品を企画・上演する。
本作は、磯村演じる現代詩人・中村泳(なかむら およぐ)の半生を描き、“夢と現実”の狭間や“生と死”の狭間で孤独に揺れ動く心の葛藤や、答えを探し求め、過去の記憶と共に放浪する様子を捉えた『喪失』と『再生』の物語。気鋭の写真家・嶌村吉祥丸が撮影したメインビジュアルも併せて公開された。
約5年ぶりの舞台出演となる磯村は、「今回この作品が決まった時、正直、不安がありました。約 5年振りの舞台……でも、脚本を読ませて頂いた時、率直に“泳”の役を全うしたい。そう感じる程、泳、そして濱田さんの描く世界に惹かれました」と心境を明かし、「これから稽古が始まりますが、濱田さん、キャストの皆さんとご一緒に作り上げていくのが楽しみです。今自分にあるものを全てこの作品にぶつけ、ある意味、自分自身の“再生”でもあるので、舞台上を放浪し、その先へと歩んでいきたい」と決意を新たにした。
脚本・演出・プロデュース、そして自身も出演する濱田は、「今回の新作は“放浪”の物語です。その中で物語のキャラクターたちが、同じ方向を向いて歩いたり、傷つけ合ったり、愛し合ったりするのと同じように、キャストスタッフアーティスト、全員で同じ方向を向いて、お客様に届けたいと思っています」と語り、「今から、どんな化学反応が起こるのか、起きるのか、僕が一番楽しみです。夢と現実、生と死、愛と孤独、そして旅と詩、記憶。30歳、リスタート。どうぞ宜しくお願い致します」とコメントを寄せた。
また、音楽を担当するのは、ミュージシャン・俳優の古舘佑太郎と加藤綾太を中心に2017年に結成したロックバンド・2(ツー)。ボーカルの古舘は、連続テレビ小説『ひよっこ』で柏木ヤスハル役を演じ、磯村との共演が記憶に新しい。さらに裸電球や自作照明を使用しての、アナログかつ自由な仕掛けで話題を呼び、仕立て屋のサーカスの一員としても活動する照明作家の渡辺敬之(仕立て屋のサーカス/tremolo)も参加し、作品に華を添える。
【公演概要】
Superendroller LIVE “scene04”
「hammer & hummingbird」
◆日程:2018年2月28日(水)〜3月4日(日)
◆場所:すみだパークスタジオ 倉
脚本・演出:濱田真和 (Superendroller)
音楽:2
照明作家:渡辺敬之(仕立て屋のサーカス/tremolo)
◆出演者:磯村勇斗
高山璃子 新井郁 小林英樹 島田惇平 石川瑠華 光根恭平 山田真由子
市場紗蓮 白磯大知 田中沙季 舩木勇佑 李佳
濱田真和
◆チケット予約:全席自由席・税込
一般前売り¥4,000/当日¥4,500
◆予約取り扱い:予約開始は1月31日(水)12:00〜
公演HP または、各タレントのサイトを参照。※予約は先着順。
制作協力:U.F.O.カンパニー
企画制作・プロデュース:Superendroller 濱田真和
◆公演HP:http://superendroller.com/?page_id=2703