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2017/11/27 07:01

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千葉県出身の18歳・綱啓永さんがジュノンボーイ史上初、敗者復活戦からのグランプリに

『第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』でグランプリを受賞した千葉県出身の綱啓永(つな・けいと)さん18歳(C)Deview
『第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』でグランプリを受賞した千葉県出身の綱啓永(つな・けいと)さん18歳(C)Deview

 俳優の溝端淳平、三浦翔平、菅田将暉など、数多くのスターを輩出してきた『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』。記念すべき第30回大会の最終選考会が26日に都内で行われ、過去最多となる応募総数1万7,293人の中から千葉県出身の綱啓永(つな・けいと)さん18歳がグランプリに輝いた。第22回大会から敗者復活戦が採用されて以降、史上初の敗者復活を勝ち抜いてのグランプリ受賞となった。

 “あなたの隣のすてきな男の子、推せんしてください”をキャッチフレーズに、1988年にスタートした同コンテスト。過去には、武田真治、伊藤英明、小池徹平、溝端淳平、三浦翔平、菅田将暉をはじめ、近年では、稲葉友、上遠野太洸、佐野岳、犬飼貴丈、西銘駿、飯島寛騎らを発掘。応募資格は、芸能事務所に所属していない12〜22歳までの男子。昨年の最終選考会翌日から写メールによる応募を開始し、『JUNON』本誌では1月号から募集をスタート。応募総数1万7,293人の中から、4、5月にかけて第1次書類・写メ選考を行い、通過者約1,000人が、東京・大阪・名古屋・仙台・札幌・福岡の6ヵ所で2次審査となるカメラテスト&面接を実施し、スーパーボーイ候補104名が決定。

 その後、第3次審査では、候補者の写真とプロフィールを8月号〜11月号の4号にわたり掲載。『JUNON』本誌、公式携帯サイトなどでの人気投票により、得票数によって、104人→50人→30人→15人→10人と候補者が絞られていき、敗者復活戦を勝ち抜いた3人を加えた13人が最終選考会へと駒を進めた。

 最終選考会では、審査員長、ゲスト審査員、協賛各社審査員と芸能事務所審査員37人、会場の読者審査員50人の採点でグランプリ1名と準グランプリ1名を決定。JUNONにふさわしい“さわやかなハンサムボーイ”であることに加えて、「容姿」「ファッションセンス」「個性」「タレント性」「将来性」の5項目を審査ポイントとして、自由パフォーマンスと告白パフォーマンス審査を実施。

 第1次審査の『自由パフォーマンス』では、ファイナリスト13名が、それぞれ個性豊かなパフォーマンスで自分の魅力を最大限に発揮。迫力満点の和太鼓や元気いっぱいのソーラン節、空手を取り入れた痴漢撃退講座、クラシックバレエなど、趣向を凝らしたレベルの高いパフォーマンスで会場を沸かせていた。

 BEST15からBEST10に進めなかった5人の中から、公式携帯サイト『プラチナ☆JUNON』での人気投票1位を獲得し、敗者復活戦を勝ち抜いて最終選考会に出場を決めた綱さん。『自由パフォーマンス』では、登場前のVTRで「敗者復活でファイナリストになることができました。感謝の気持ちを忘れずに楽しんでいきます!」と決意を表明。

 そして、ピアノ伴奏に合わせたサックス演奏で、スキマスイッチの名曲『奏』を披露。「ファイナリストになることが決まってから、2ヵ月弱で練習しました」と明かしていたが、初心者とは思えない堂々としたパフォーマンスに、MCの中山秀征も「すごくないですか!?」と感心しきり。パフォーマンスを終えた後、「出る前はめっちゃ緊張してたんですが、ステージに出たら楽しめました」と笑顔を見せていた綱さん。また、中山から「(プロフィールに)“1%の可能性があるならやってみようかなと思った”と書いてあったけど、今は%くらいになった?」と問われると、「95%くらいになったかな?」と胸を張った。

 続いての審査は、ブルゾンちえみを相手に行う『告白パフォーマンス』。“ロマンティックな港”を舞台に、ファイナリスト13名がそれぞれ、勝負服、告白のシチュエーションなどを自己プロデュースし、想いの丈をぶつける。

 綱さんは、お腹をおさえつつ「あ、ごめん!トイレ行ってた」と、ブルゾンちえみとの待ち合わせ場所に登場。「お腹、大丈夫?」と心配される中、「けっこう痛い……でも、大丈夫!出してきたから」と笑顔を見せ、会場の笑いを誘う。そして、「俺の運転怖かった?大丈夫だった? 免許取ってから高速乗ったの初めてだったから、緊張した」と語りかける。

 そして「寒い?」とブルゾンちえみを気遣い、後ろから優しくコートをかけて「この景色また観にこようね」と話しかけた後、バックハグをすると、会場は黄色い歓声に包まれる。続けて「俺さ、実はちえちゃんのこと好きだよ。付き合ってくれないかな?」とストレートな愛の告白。思わずうっとりしていたブルゾンちえみは、「with Bでいつも(バックハグを)され慣れているハズなのに、ぜんぜん違った!!」と興奮気味に感想を語っていた。

 すべての審査を終えて、いよいよ迎えた結果発表の瞬間。グランプリ発表で、名前を呼ばれた綱さんは、最初、手で顔を覆い驚きを隠せない様子だったが、だんだんと実感が沸いてきたのか、感極まって涙。「賞を獲れるとは思ってなかったので、本当に嬉しい」と言葉を詰まらせながら喜びをかみ締める。「敗者復活というのもあって、僕がグランプリなんて頂いていいのかわからないけど」と謙虚な姿勢を見せながら、受賞の報告を「家族、友人、応援してくれたみんなにしたい」と話し、大きな声で「ありがとう!!」と感謝の想いを伝えた。

 最終選考会終了後には、MCを務めた中山とゲスト審査員のブルゾンちえみとともに、囲み取材に出席した綱さん。改めて受賞した感想について、「本当に嬉しい。賞を獲れると思ってなかったので、(エントリーNoの)“8番”の“ハ”って聞こえて、涙が堪えられなかったです」と告白。ジュノンボーイ史上初の敗者復活戦からのグランプリ受賞ということで、「夢のような話だなと思います。(BEST10で)落ちた時は泣きましたし、一度は諦めたのですが、みんなが応援してくれて、復活できたときはめちゃくちゃ嬉しかったです」と振り返る。

 告白パフォーマンスで披露した“バックハグ”は、父親が考えた策だと明かした綱さんは、グランプリの勝因についても「バッグハグですかね?」とニッコリ。中山は「慣れ慣れしさがなくて、あそこの距離感がすごく良かった。どこに腕を置いたらいいのかわからない、初々しさが良かった」と称賛。

 将来の夢については「ジュノンから出ている、溝端淳平さんや菅田将暉さんのような先輩みたいな俳優になりたいです」と語り、共演してみたい俳優については「山崎賢人さん。外見も演技力も、演技をしていないときのキャラとかも含めて全部好き。尊敬しています」とコメント。
 
 また「努力していることは?」と聞かれ、「すみません。ないです(苦笑)」と正直に話した綱さんに対して、中山は「この自然体がいい。日常どういう風に生活しているかが滲み出る。彼の雰囲気はすごくいい」と述べ、「昔からやっていたわけではないのに、これだけの舞台でサックスを吹けるというのは、すごく練習をしてきたんだと思う。そういう陰の努力をこれからもたくさんできる子なんじゃないかな」と今後の活躍に期待を寄せていた。

【『第30回ジュノン・スーパーコンテスト』最終選考会 結果】
◆グランプリ:綱啓永(つな・けいと)さん/千葉県出身、大学1年生・18歳
◆準グランプリ&QBナビゲーター賞(W受賞):富樫慧士(とがし・えいじ)さん/山形県出身、高校1年生・16歳
◆フォトジェニック賞&明色美顔ボーイ賞(W受賞):奥野壮(おくの・そう)さん/大阪府出身、フリーター・17歳
◆審査員特別賞&黒騎士と白の魔王賞(W受賞):佳山悠我(かやま・ゆうが)さん/京都府出身、中学3年生・14歳
◆SHOWROOM賞:入江海斗(いりえ・かいと)さん/福岡県出身、高校3年生・18歳
◆サムライボーイ賞:伊藤真央(いとう・まひろ)さん/大阪府出身、中学3年生・15歳
◆DDセルフプロデュース賞:徳永智加来(とくなが・ちから)さん/大阪府出身、中学2年生・14歳

関連写真

  • 『第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』でグランプリを受賞した千葉県出身の綱啓永(つな・けいと)さん18歳(C)Deview

  • 可愛らしいポージングを披露する綱啓永さん(C)Deview

  • 最終選考会の第1次審査「自由パフォーマンス」では、ゼロから猛特訓したというサックス演奏を披露(C)Deview

  • 演奏の合間には手を振り笑顔を見せるひと幕も(C)Deview

  • 最終選考会の第2次審査「告白パフォーマンス」で、ブルゾンちえみ相手に告白シーンを実演(C)Deview

  • 父親考案の『バックハグ』で告白し、会場を沸かせていた綱啓永さん(C)Deview

  • グランプリを受賞し、感極まって涙する綱啓永さん(C)Deview

  • 最終選考会でゲスト審査員を務めた(左から)佐野岳、ブルゾンちえみ、上遠野太洸(C)Deview

  • 『第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』でグランプリを受賞した綱啓永さんと審査を見守ったMC・中山秀征、ゲスト審査員・ブルゾンちえみ(C)Deview

  • 囲み取材では、親子世代での「ブルゾンちえみ with B」ネタを披露(C)Deview

  

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