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2017/11/12 07:01
第3回AKBドラフト候補生72名が決定 最年少11歳は白間美瑠に憧れNMB48志望「AKB48のメンバーは分かりません」
アイドルグループAKB48が11日、『第3回AKB48グループ ドラフト会議 候補者オーディション』の三次審査通過者お披露目を、東京・芝浦スタジオで行った。三次審査に進出した124名の中から72名がドラフト候補生に決定した。
2013年の第1回(AKB48川本紗矢、SKE48惣田紗莉渚らが輩出)、2015年の第2回(NGT48荻野由佳らが輩出)に続いて開催される「第3回AKB48グループ ドラフト会議」。AKB48グループのキャプテンや、リーダー、メンバーが候補生を指名する第1回、第2回のドラフト会議と異なり、各チームを代表するファンが協議し、ドラフト候補者の中から自分の応援するチームに必要な人材を指名し、新たなメンバーを決定するイベントとなる。
今回の受験生は10月28日から11月7日までSHOWROOMで配信を実施。そのポイントランキングは直接的に審査には加味されないが、すでにファンを持っているという意味では大きなアドバンテージ。ランキング1位となったのは、SKE48・矢作有紀奈の実妹・矢作萌夏さん、15歳。合格の感想を聞かれ、「16期生オーディションのときのリベンジができてうれしいです」と回答。希望グループは「お母さんとまだ相談していて決まっていないのですが、よろしくお願いします」とコメントした。
合格者の中で最年少の11歳、塩月希依音(しおつき・けいと)さんの誕生日は2005年12月15日。なんとAKB48の劇場での初公演が行なわれた2005年12月8日には、まだ生まれていなかったのだ。そんな塩月さんがドラフト会議に応募したのは「NMB48の白間美瑠さんに憧れて」という大阪出身らしい理由から。「白間さんのように、いろんな人を笑顔にできる人になりたい」と目を輝かせた。AKB48グループのことを知ったのは「小学校5年生」のときのことで、「塩月さんが思うAKB48で一番有名な人は?」という質問には「AKB48のメンバーはよく分かりません」と正直に答えた。
ドラフト会議は2018年1月21日、TOKYO DOME CITY HALLで開催。ドラフトで指名が重なった候補者は、代表するファンの抽選によってチームが決定する。ドラフト会議で指名され、チームが決定した候補者は、各チームに「研究生」として加入。正規メンバーの昇格を次の目標として活動する(各チーム毎の採用人数は未定)。