AKB48チームAにとって5年半ぶりとなる新公演『M.T.に捧ぐ』が10日、秋葉原AKB48劇場で初日を迎えた。同公演中、ドラフト2期生の樋渡結依のチームA正規メンバーへの昇格が発表された。

　2015年5月10日に開催の『第2回AKB48グループドラフト会議』にて、3チームの1位指名が競合する中、チームA島崎遥香が交渉権を引き当てた樋渡結依。その後は研究生として公演に出演。そのアイドル性の高いルックスと、握手会などの神対応から、昇格が待望されていたメンバーの一人だ。

　この日は大和田南那、山田菜々美とともに3人のユニット曲『制服ビキニ』を披露した樋渡。この日の公演のテーマとも言える「新たな風」を象徴するように、同公演の最後、樋渡結依のチームA正規メンバーへの昇格が、横山由依からサプライズ発表された。「チームA、AKB48のためになるメンバーになりたい…」と突然の発表に声を詰まらせる樋渡に「ひーわたん、おめでとう」とメンバーが駆け寄って祝福。AKB48の次世代を担うメンバーを迎えた。