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2017/06/06 18:37
2017年なぎさイメージガール・鈴菜、プーケット国際マラソンに初挑戦しリゾートランを楽しむ
2017年なぎさイメージガールの鈴菜が4日、タイ・プーケットで行なわれた「ラグーナ・プーケット国際マラソン」のハーフマラソンに出場した。今回は気軽に「リゾートランを楽しむ」をコンセプトに、景色やランナーとのコミュニケーションを楽しみながら、笑顔でゴールを果たした。
今年4月、渚の環境維持や楽しみ方の提案など「なぎさデジナーレ」の趣旨や活動を発信していく「なぎさイメージガール」に選ばれた鈴菜。その活動の一環として、2004年に発生したスマトラ沖地震で津波による大きな被害を受けたプーケットの復興を期して始まり、今年12回目を迎えた「ラグーナ・プーケット国際マラソン」へ参加した。
ハーフマラソン初挑戦となる鈴菜は「アジア屈指のリゾート地・プーケットを楽しみながら完走したいです。ウォーキングとランニングを組み合わせた走りで思いきり楽しみます」と宣言。大会前日に訪れたEXPOのセイコーブースでは、自身のフィニッシュタイムを3時間30分と予想。結果は3時間28分02秒で笑顔のゴールとなった。
今回のコンセプトは「気楽にリゾートランを楽しむ!」。“歩いても構わないから楽しんでゴールすることが第一”として、歩いたり、走ったり、撮影したりしながら、100m約60秒という少し早歩きぐらいの速度で、大会の制限時間(4時間)クリアして完走。走り終えた鈴菜は「目標にしたタイムでゴールできて良かったです。集落や農村地帯、海岸線を見ながら走れて、とても楽しかったです」と満足げな表情を浮かべた。
タイは高温多湿の熱帯モンスーン気候。強い日差しを考慮して、スタート時刻は朝まだ暗い中。スタートから30分ほど進むと徐々に夜が明けてきて、美しい朝日を浴びて走ることができる。ただし、日中陽が差しはじめると気温がかなり上昇するため、給水所ではマメに水分補給を心がけることが必要だ。鈴菜も頬を火照らせながら、水をたっぷり含んだスポンジが手放せないようだった。
プーケットの景色のなかで走る楽しさを満喫した鈴菜。「ランニングウェアはナイキさんで統一し、ファッションも楽しみました。途中ランナーの皆さんとお話し出来たのも、楽しむことを重視した走り方をしたからだと思います。思わず立ち止まって撮影したスポットも何ヵ所もあったので、これからSNSにアップするのが楽しみです」と語った。
ラグーナ・プーケット国際マラソンはマラソン、ハーフマラソンのほか、10.5kmファンラン、5kmウォーク、1.5kmキッズランの5つのコースが設定されており、それぞれの体力に合わせて挑戦することができる。鈴菜は「これからトレーニングを積んで、色々な大会に出たいと思います。そして走る(歩く)楽しさを伝えて行けたらなぁとも思っています」と意気込みを語った。