渚の環境維持や楽しみ方の提案など「なぎさデジナーレ」の趣旨や活動を発信していく「2017年なぎさイメージガール」の発表会見が7日、「マリンダイビングフェア2017」で開催された。2代目となる「2017年なぎさイメージガール」に、神奈川出身の現役大学生でモデルの鈴菜（20）が選ばれた。

　幼い頃から水泳を学び、水上安全法救助員I（ライフセーバー）の資格、アドバンスドオープンウォーターダイバーのライセンスを持つ鈴菜。「海と泳ぐことが大好きな私が、海にまつわるイメージガールに決まったと聞いた時は本当にうれしかったです」と喜ぶ。水泳によって手に入れた引き締まったボディが目を引くが、本人もチャームポイントは「くびれたウエストです」とアピールした。

　現在大学3年生で経営学を専攻する鈴菜。これまでは水着ショーや広告モデル、レースクイーンとして活動してきたが、今後については「刑事ドラマが好きなので刑事役をやってみたいです。主演が出来るような女優さんが目標」と語る。目標とする女優は天海祐希で「天海さんはキレイでカッコいいだけではなく、ユーモアもある幅広い演技もされていて、女優さんとしても女性としてもすごく憧れています」と目を輝かせた。また理想の男性像について聞かれると「自分をしっかり持った方。杉下右京さんみたいな方ですね。『相棒』はほとんど観てます（笑）」と、幼い頃からの筋金入りの刑事ドラマ好きの顔を覗かせた。

　特技は水泳のほか、小学3年生から習っている中国拳法。囲み取材の最後には、取材陣の求めに応じて、凛とした表情で中国武術の型を披露して見せた。実はこの日共演した「2017年三愛水着楽園イメージガール」の熊江琉唯はカンフーが特技。「熊江さんがやっているのはカンフーなので、中国武術とは違うんですが、ご一緒すると“こういう型もあるんだね”って話をしています」とイメージガールの楽屋裏の交流を垣間見せた。

　なおこの日は「ビーチリゾート水着ショー」と題して、鈴菜のほか、「2017年三愛水着楽園イメージガール」の熊江琉唯、「2017年東レキャンペーンガール」の朝香りほ、「2017年旭化成グループキャンペーンモデル」の大伴理奈、「なぎさデジナーレ招待モデル」の中西渚らが新作水着姿でランウェイを歩いた。