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2017/01/16 22:28

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小日向文世ら、矢口史靖監督のドS現場を暴露

映画『サバイバルファミリー』の完成披露試写会舞台あいさつより。左から葵わかな、深津絵里、小日向文世、泉澤祐希、矢口史靖監督(C)Deview
映画『サバイバルファミリー』の完成披露試写会舞台あいさつより。左から葵わかな、深津絵里、小日向文世、泉澤祐希、矢口史靖監督(C)Deview

 矢口史靖監督映画『サバイバルファミリー』の完成披露試写会舞台あいさつが16日、日比谷・イイノホールで行われ、出演の小日向文世、深津絵里、泉澤祐希、葵わかな、そして矢口監督が登壇した。

 『サバイバルファミリー』は、『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』で知られる矢口監督の最新作。ある朝突然、電気を使うものがすべて使用不能になった世界。4人家族の鈴木家が東京を脱出し、様々な人に出会いながら過酷なサバイバルの旅を続ける姿を描く。

 タイトル通り、映画の撮影はサバイバルそのもの。鈴木家の長女・結衣を演じた葵は、11月末に4人で冷たい川を渡った撮影を振り返り、「設定が夏だったので衣裳が半袖で。寒いというか痛い。だんだん足もつかなくなって、生命の危機を感じました」と告白。そんな様子を聞いても矢口は「僕は安全な陸から“いいッスねぇ もう1回!”って指示を出してただけですけど」と涼しい顔。

 話のなかでは食料の調達が重要だが、泉澤は「猫缶を食べさせられたんですが、激マズでした! 最初は中身だけ入れ替えてたんですけど、監督が“もう1個いっちゃおう!”って本物を持ってきて」と恨み節。

 深津はもっとも大変だった撮影として「100キロある豚を家族4人で追いかけるシーン」を挙げる。女優としても長いキャリアを持つ深津をして「これまで体験したことがなかったので、自分“何をしているんだろう”って」と言わしめた。

 様々なムチャぶりに応えたのは小日向。自身は虫嫌いなのに「虫を食べようとするシーン」が台本にあり、戦々恐々。「ウェブサイトでイモ虫の画像を検索して準備しました。台本上はアゲハの幼虫と言うことだったんですが、用意できずに助監督さんが現場で調達して。それが画像を見て一番嫌だったシマシマのやつで…」と苦い顔。

 家族で豚を追いかけるシーンでは「豚に振り落とされたときに胸を強打して。くしゃみすると痛かったから、多分ヒビが入っていたと思います。監督は信じてないみたいだけど」と抗議。しかし矢口が「小日向さんは痛がりなんですよ。ダマされちゃいけない」と断言する様子には、出演者たちも笑うしかなかった。

 過酷な撮影を体を張って経験した4人は、本当の家族のように一致団結。その様子は映画にもしっかりと映し出されている。最後に矢口は「ウチの家族もこんなふうに仲良くなりたいと思って観てもらえたら嬉しい」とPRした。映画『サバイバルファミリー』は2月11日全国東宝系にてロードショー。

関連写真

  • 映画『サバイバルファミリー』の完成披露試写会舞台あいさつより。左から葵わかな、深津絵里、小日向文世、泉澤祐希、矢口史靖監督(C)Deview

  • 映画『サバイバルファミリー』の完成披露試写会舞台あいさつより。小日向文世(C)Deview

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  • 映画『サバイバルファミリー』の完成披露試写会舞台あいさつより。泉澤祐希(中央)(C)Deview

  • 映画『サバイバルファミリー』の完成披露試写会舞台あいさつより。矢口史靖監督(C)Deview

  • 映画『サバイバルファミリー』の完成披露試写会舞台あいさつより(C)Deview

  • 映画『サバイバルファミリー』の完成披露試写会舞台あいさつより(C)Deview

  • 映画『サバイバルファミリー』の完成披露試写会舞台あいさつより。電気のない設定にちなんで、自家発電に挑戦(C)Deview

  • 映画『サバイバルファミリー』の完成披露試写会舞台あいさつより。キャストと監督の協力で見事にネオンが点灯した(C)Deview

  

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