『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツア―』勇者役は『DQIII』と同い年、大阪府出身・松浦司さん   | ニュース | Deview-デビュー

Deview LOGO

お知らせ

検索の条件設定はコチラ

Deview LOGO

ニュース

2016/04/20 21:48

デビュー

『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツア―』勇者役は『DQIII』と同い年、大阪府出身・松浦司さん  

『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー』で主人公・勇者役に選ばれた、大阪府出身の松浦司さん(C)Deview
『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー』で主人公・勇者役に選ばれた、大阪府出身の松浦司さん(C)Deview

 『ドラゴンクエスト』の世界観を基にした、日本初のオリジナルアリーナショー『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツア―』のキャスト発表会が、19日に都内で行われ、主人公・勇者役のキャストが初お披露目された。応募総数約700人のオーディションを勝ち抜き、見事、勇者役に選ばれたのは大阪府出身の松浦司さん28歳。すでに発表されていた出演者の風間俊介(孤高の剣士・テリー役)、中川翔子(最強を夢見るお姫様・アリーナ役)、芋洗坂係長(商人・トルネコ役)と共に、本番さながらの扮装でキャスト発表会に登場し、本作への意気込みを語った。

 『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツア―』は、今年で発売から30周年を迎える国民的RPG「ドラゴンクエスト」をベースした、日本で初めて制作されるオリジナルのアリーナショーで、この夏に全国5大都市で計40万人を動員する大型プロジェクト。演出には数々の人気テーマパークのショーや、B'zのドームツアーなどを手掛ける金谷かほり、ステージデザインにロンドン、北京五輪の開会式やレディ・ガガ、マドンナなどの世界ツアーを手掛けるレイ・ウィンクラーを迎えるなど、国内外のトップクリエイターが集結。

 プロ・アマ不問で募集された勇者役オーディションは、応募総数約700人の中から、書類審査を通過した72人が2日間に渡って行われた審査に参加。そこからさらに4人に絞り込まれ、最終審査が行われた結果、勇者役として、松浦さんが選ばれた。普段は、大阪を拠点に活動するエンターテイメント集団「Shya7(シャナナ)」のメンバーとして、ダンスや歌、舞台等の活動をしているという松浦さんは「大役を任されてすごいプレッシャーもあるんですけど、オーディションの時は、全力で、嘘なく自分をさらけ出すという意味で、全身全霊で挑みました」とオーディションを振り返り、「こんなに大きな舞台に立てるなんて本当に光栄です。今から冒険が始まる、どんなことが待っているのかを想像しただけでワクワクしています」と目を輝かせた。

 オーディションに携わった、プロデューサー・依田謙一は「実は(最終候補者)4人とも誰が勇者になってもおかしくない、素晴らしい方々ばかりで、すごく苦しいオーディションだった」と、審査が難航したことを明かしつつ、「“主人公は自分である”というのが『ドラゴンクエスト』の非常に大きなポイント。観る人が勇者を通して自分の想いや気持ちが乗せられるかという点で見て、松浦さんが一番良かった」と選考の理由を語る。演出の金谷も「遠くから観たお客様がひと目で“勇者だ”と感じられることが大事なんじゃないかと。そこを彼は持っていました」とコメント。

 さらに依田から「後から知ったんですけど、松浦さんには運命づけられたことがあって。今回のショーは『ドラゴンクエストIII そして伝説へ……』がベースになっているんですが、それが発売されたのが、1988年で、松浦さんも1988年生まれなんです」という事実が明かされると、風間は「あのゲームで勇者が生まれた年に、同じく勇者として生まれているってことだよね?」と興奮気味に語り、中川も「運命じゃないですか!!」と驚きを隠せない様子。松浦さん本人も「運命的ですね。まさか同い年だと思いませんでした」と笑顔を見せた。

 ついに主人公・勇者役がお披露目されたことに関して、風間は「ついにこのパーティーで夏、ラスボスに挑んでいきたいと思います!」と力強く語り、「今日、勇者と出会って、ついに本当の冒険がスタートしたんだなっていう実感がひしひしと湧いております」とコメント。中川も「武者震いとはこのことかと。こんなにワクワクすることは、この先何度生まれ変わってもないんじゃないかというくらい。みなさんと共に伝説を作ることに命を賭けて臨みたい」と熱い想いを吐露。

 また、風間をはじめとするキャストの第一印象を聞かれた松浦さんは「初めて会ったときに、『ドラゴンクエスト』から出てきたかのような、本物が目の前に現れたような感覚でした。新しい世界を僕等が作りだしていくんだなという想いで、みなさんに会ったときはすごく興奮しました」と声を高ぶらせる。そんな松浦さんに対して、風間は「勇者というのは、選ばれし者であると思うんです。言葉にできないような存在感や、この人についていこうと思わせるオーラを感じて、この旅は成功するんじゃないかなという確信を持ちました」と自信をのぞかせる。

 それに加え、中川が「出会ったときに“わー、勇者様だ!”って思いました。もう紛れもなく勇者様。このまま操作できそうなくらい」と太鼓判を押すと、芋洗坂係長も「導いていく者としての強さはありながらも、どこかしら守ってあげたくなる人間味とか、弱さを含めた強さというものをすごく持っていらっしゃるなと思いました。ただ強い人についていくというのではなく、一緒に頑張っていきたいなという気持ちにさせてくれる勇者が現れたと思っています」と勇者役に選ばれた松浦さんを絶賛した。

 7月から始まる本作について、松浦さんは「今回は、来てくださるみなさん、一人一人が勇者になる。みんなが僕を通して、ゲームをしたときの感覚になれるように、その気持ちを持って、勇者役をやらせて頂きたいと思っています」と語り、「今までで一番の最高の夏の思い出になるように、全力で頑張りたいと思います」と力強く宣言した。

『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー』は、7月22日(金)〜31日(日)まで、さいたまスーパーアリーナで上演され、その後、福岡、名古屋、大阪、横浜で上演される。

関連写真

  • 『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー』で主人公・勇者役に選ばれた、大阪府出身の松浦司さん(C)Deview

  • 応募総数約700人のオーディションを勝ち抜き、主人公・勇者役に選ばれた松浦司さん(C)Deview

  • 中川翔子(右から3番目)、芋洗坂係長(左から2番目)らに迎えられながら、勇者役がお披露目された(C)Deview

  • キメポーズを決める、勇者役・松浦司さん(C)Deview

  • 最強を夢見るお姫様・アリーナ役を演じる中川翔子(C)Deview

  • ポーズを決める松浦司さん(左)と中川翔子(右)(C)Deview

  • 商人・トルネコ役を演じる芋洗坂係長(C)Deview

  • 勇者役に抜擢された松浦司さんに対して「紛れもなく勇者様」と中川翔子は絶賛(C)Deview

  • 特殊メイク一切なしの芋洗坂係長の“自腹”を触ってご満悦の中川翔子(C)Deview

  

Pick up

オススメ

  
×