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2016/04/03 20:03
池田エライザ、柳ゆり菜ら所属事務所の『カミコレ!オーディション』 グランプリは福岡出身の18歳・原乙梨さん
溝端淳平、山本裕典、池田エライザ、柳ゆり菜ら若手俳優・女優や専属モデルが多数所属するプロダクション「エヴァーグリーン・エンタテイメント」とファッション誌『street JACK』がタッグを組んだ新人発掘オーディション『カミコレ!オーディション』の最終審査が3日、同社主催のイベント『Ever Green Entertainment Show』(東京・豊洲PIT)のステージで行われた。グランプリに選ばれたのは福岡県出身の18歳・原 乙梨(はら・つぐり)さん。原さんは今後、エヴァーグリーン・エンタテイメントに所属し、芸能活動を開始する。
『カミコレ!オーディション』は“自分だけの「神」を探そう!!”をテーマにした新人発掘オーディション。全国5都市で開催された全員面接オーディションを経て、11名のファイナリストが『Ever Green Entertainment Show』のステージに上がった。出場者はそれぞれ自己PRと、歌やダンス、リフティング、楽器演奏、少林寺拳法など様々な特技を披露した。
グランプリを獲得した原さんは、パンダの被り物で登場。「福岡でドーナツを揚げています」という自己紹介に続いて、元気に踊りながら『アジアの純真』を歌唱。最後は被り物を脱いで、振り回すなど全力のパフォーマンスを見せた。原さんは、友達の勧めで今回の募集を知り、憧れである池田エライザのツイッターを見て応募を決心。リハーサルを見た同社社長のアドバイスで、オーディション当日に長かった前髪を切り、チャームポイントと言える大きな目をはっきり見せてアピールした。グランプリという結果には「呼ばれんやろうなと思っていたけど、まさか呼ばれるとは」と驚きを隠せないようだ。
彼女をグランプリに選んだポイントとして、審査にあたったモデルの池田エライザは「人間力」を挙げる。そして「周りの人がパフォーマンスしている間も、頷きながら、一番聴いていて、周りの人を応援していたのが印象的でした。これからエヴァーグリーンに入って、どんな化学反応が起こるのか楽しみ」と語った。岡本玲も「表情や感情を出すことに嘘がない。それが演技でどう表現されるのか楽しみ」と期待を寄せた。
3年前に同オーディションの特別賞をきっかけに事務所に所属した柳ゆり菜は「リハーサルのときから目を引く存在で、ウチに入ってほしいと思っていました。観ていたら3年前の自分を思い出してなきそうになりました。素材や人柄もいいし、彼女が入ってくれたら、エヴァーグリーンの女子チームももっと盛り上がると思う」と原さんの所属を歓迎する。
初めて受けたオーディションでグランプリを獲得し、池田エライザと同じファミリー感の強い事務所「エヴァーグリーン・エンタテイメント」に所属となり、即芸能界デビューを目指す原さん。「モデルや女優として活躍出来るように努力したい」と笑顔で語った。