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2016/03/07 19:09
内田理央、血まみれで映画館に現る「ポップでおバカで青春なスプラッタームービーです」
映画『血まみれスケバンチェーンソー』の舞台挨拶が6日、ユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、主演の内田理央をはじめ、山地まり、佐藤聖羅、玉城裕規、山口ヒロキ監督が登壇した。出演者たちは劇中の衣裳のまま登場、文字通り血まみれで登場した内田のサプライズに、客席から大きな歓声が上がった。
キャストたちはメイキングのエピソードについてトーク。クライマックスでの内田理央と山地まりのキスシーンの際には、監督の“長く・エロく”という演出があったことを山地が暴露。内田もそれに応じて「長くエロいキス」をしてきたものの、笑ってNGを出してしまったという。
佐藤は「股間からミサイルを撃つ役は、正直不安でいっぱいでしたが、仕上がりを観た今、自分に惚れ惚れしています。M字開脚でひたすら腰を振るという演技は、CGのない現場では、ひたすらシュールでした(笑)」と振り返り、玉城は「女子学生役を演じるために、ミニスカでも耐えれるように足の毛を全部剃りました。でも、実際はロングスカートだったので、少し残念でした」と裏話を披露した。
この独特な世界観の映画について内田は「ポップでおバカで青春なスプラッタームービーですが、映画のテーマとして、“少数派の人たちがんばれ!“というメッセージもあります。平和でないと楽しめない映画だと思うので、世界が平和になればいいな、と思いながら公開を迎えました!」とメッセージ。山地は「人それぞれ受け止める箇所は違う映画だと思います。実は私は4回観ていて、毎回違うイメージを持ってます。たくさん観て、たくさん笑って下さい!」と呼びかけた。
映画『血まみれスケバンチェーンソー』はシネマート新宿、ユナイテッド・シネマ豊洲ほかで公開中。なお『血まみれスケバンチェーンソー』について内田理央がたっぷり語るロングインタビューが、オーディション情報サイト「Deview/デビュー」に掲載中。