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マルチに活躍する次世代声優アイドルのオーディションプロジェクト『DRAWS A DREAM』

2025/09/25

「一歩勇気を出してみたら、自分のやりたいことを実現できる環境がここにあると思う」

DRAWS A DREAM(左から)葉月蒼依、藤本樹、青木りほ

『ラブライブ!』や『ウマ娘』などを手掛ける有名クリエイター陣が制作する音楽朗読劇のキャストを募集し、マルチに活躍する声優アイドルの発掘を目的としたプロジェクト『DRAWS A DREAM』。そのオーディションで抜擢され、現在声優アイドルとしてマルチに活動するメンバー、藤本樹、青木りほ、葉月蒼依にインタビュー。オーディションにチャレンジしたきっかけから、プロジェクトに参加して経験、成長したこと、そしてこれから同プロジェクトに応募する人へのメッセージを伺った。


■『DRAWS A DREAM』藤本樹、青木りほ、葉月蒼依インタビュー

DRAWS A DREAM青木りほ

――声優やアイドルなど、芸能の世界に興味を持ったきっかけを教えてください。

青木「もともと『ラブライブ!』のμ'sが大好きだったんです。髪型や衣装も2次元を再現したものを身につけて、そのキャラクターを演じながら、アニメーション通りの歌やダンスのパフォーマンスをしているのを見て、もう“かっこいい!”って思って。自分もキャラクターが2次元から飛び出して来たようなパフォーマンスをしたいと思ったのが、声優アイドルを目指したきっかけです。そこからμ'sのキャラクター9人の声真似もひたすらやり続けました。そのなかで、自分はどんなキャラの声が出しやすいのかとか知ることができたのは大きかったと思います」

DRAWS A DREAM藤本樹

藤本「小さい頃『スーパー戦隊シリーズ』が好きで、私も戦ってみたいと思ったのが、お芝居に興味を持ったきっかけだと思うんですが、しばらくそれは現実味がない夢だなと思っていたんです。でも、高校生の時にアニメや漫画にどハマりして、声優さんのことを知るようになると、戦隊の敵の怪人の声を演じたり、プリキュアに変身して戦ったり、声優さんにはいろんな表現の方法があるなと思うようになって。人間以外のキャラクターにもなれるし、いろんな時代にも行ける所に心惹かれて、声優さんになりたいと思うようになりました。そして養成所に入って、お芝居を学ぶようになりました」

DRAWS A DREAM葉月蒼依

葉月「中学生の頃からアイドルがすごく好きだったんですが、一度就職して社会人になりました。でもコロナ禍が始まって、自宅に籠らなければならない時間が増えて。自分自身で何かできることはないかと思ったとき、アイドルの配信オーディションなら自宅からでも参加できることを知ったんです。アイドルに憧れはあったけど挑戦はできていなかったので、この機会に挑戦したいと思ってオーディションに参加して、前の事務所でアイドル活動を始めました。そしてアイドルを辞めたとき、もう一つ好きなものがアニメだったので、“アイドルと声優”の両方を目指せる『DRAWS A DREAM』のオーディションに挑戦しました」

――それぞれ別々の道のりを経て、『DRAWS A DREAM』オーディションに出会ったわけですが、このオーディションに応募したきっかけを教えてもらえますか?

青木「声優の養成所に行きたかったんですが、親からは“一旦大学生になってほしい。大学生になったら好きにしていいから、そこまでは勉強一本でやってくれ”と言われていたので、大学生になってからオーディションを受けようと思っていました。でも、いざとなったらどこから始めればいいかわからないというときに、『DRAWS A DREAM』を見つけたんです。オーディションの詳細を見たら、初心者でも応募OKで、オーディション中も声優のお勉強ができると記載されていたので、今私が迷っていることが一つになっていたので“これだ!”と思って応募しました」

藤本「養成所は少しして辞めてしまったんですが、その後コロナ禍もあったりして、夢を追いかけたいけど奈良に住んでいましたし、もう無理なのかなと思いながら、でも諦めきれずにいて…。ずっとどうしよう…みたいな毎日を過ごしていたんです。でもその時登録していたデビューさんで『DRAWS A DREAM』のオーディションを発見して。久しく行動を起こしていなかったんですが、応募したら現状を打破できるかなと、これをきっかけに頑張れたらいいなと思って応募しました。それと募集の記事に『夢を追い続けることを否定しないでください』という文言があって、そんなに言ってくれるなら応募しちゃおうかなって(笑)。夢を諦めかけてた時に、その言葉が背中を押してくれた感じでした」

葉月「私はアイドルを不完全燃焼の状態で辞めてしまったので、この世界のことをまだまだ知らないなという気持ちがありました。表に立って活動したいという一方で、最終的にアイドルのプロデュースもしたいという気持ちもあったので、どうせやるならいろんなことを学べたほうがいいと思っていたんです。その時に『DRAWS A DREAM』のオーディションを見つけて。アニメも好きでしたし、声優×アイドルというのが自分として新鮮に感じたんです。あと、自分は一度社会人を経験して、アイドル活動をした後だったので、年齢制限を幅広く取ってくれているこのオーディションに挑戦しようと思いました」

――オーディションを受けているときのことで、特に記憶に残っていることはありますか?

青木「葉月みたいな経験者でもないし、藤本みたいに養成所に通っていたわけでもなくて、全く何もわからない状態だったんです。その中でどうしようと思った時、自分の声が特徴的だというのはずっと思っていたので、なんとかして声と元気でポジティブな性格で売ろう!って思いました。毎日早朝から深夜まで配信して、自分のキャラクターを広めることから頑張りました」

藤本「私も仕事を経験してきたわけではなく、ブランクもかなりある状態で、経験者の子が多い中で、奈良から出てきて東京も怖いしというのもあって(笑)、正直受かるわけないと思っていました。最終審査は2ヵ月半ぐらいにわたって、十数人がレッスン受けながら配信をするという公開審査の形式だったんですが、私のことは誰も知らないし見てない、だからこそ開き直ってやれた面もありました。でも、自分がこれをやらなかったから落ちたという要因を作りたくなかったので、日々カラオケで歌の練習したり、台本をいただいたら繰り返し読み込んで練習したりしました。オーディションを見ているファンの方から“良かったよ”って言ってもらえたり、レッスン中に褒めてもらえることは増えたんですが、最後まで自分を信じきれてないし、調子に乗っちゃうのが怖かったので、人の評価より、自分が納得するようにやり切ろうと考えていました」

葉月「私は声優未経験というだけでなく、演技のレッスンも初めてでした。普段の言葉から棒読みで、テンションの上下があまり無く一定なので、レッスンで感情を出すのがすごく難しくて。アイドル経験者とは言われるんですけど、自分は何もできないという気持ちとのギャップも感じていました。でも自分を以前から応援してくれている人がいたので、その気持ちを無駄にしないぞというのを原動力に、公開審査を頑張れたと思います」

――実は、葉月さんは1期生のオーディションは落選しているんですよね。

葉月「最終的に1期生としてFenomenoのメンバーにはなれなかったんですが、事務所に残らないかというお話をいただいたんです。グループに所属できるわけではなかったんですが、演技など様々なことに挑戦させていただけるのはいい環境だなと思ったので、残って頑張ってみようと思いました。後々アイドルのプロデュースをしたいという夢もあるので、グループをバックアップするサポートメンバーも経験してみたいと思いました」

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