イケメン宇宙人がアイドル目指して大奮闘!『劇場版 ドルメンX』間もなく公開- 志尊 淳×浅香航大×小越勇輝×堀井新太 | Deview-デビュー

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志尊 淳×浅香航大×小越勇輝×堀井新太

志尊 淳×浅香航大×小越勇輝×堀井新太

撮影/草刈雅之 取材・文/根岸聖子 ヘアメイク/仲田須加

3月に日本テレビ系の深夜ドラマにて全4話が放送された『ドルメンX』。6月15日には、15年後までを描いた完全版として劇場版が公開される。地球一のアイドルになって地球人の心を掴み、地球侵略を目論むイケメン宇宙人4人を演じた、志尊淳×浅香航大×小越勇輝×堀井新太にインタビュー。劇中同様の和気あいあいな関係性で、インタビューは大盛り上がり!! お互いへ意外な想いも明らかに!?
「みんなで(小越)勇輝を愛でていたんですが、浅香・堀井のお兄さん方は結構ギリギリのラインだった(笑)」
志尊 淳×浅香航大×小越勇輝×堀井新太
志尊 淳
――今年の3月に深夜ドラマで『ドルメンX』(日本テレビ系)が放送された際、周りからの反響はいかがでしたか?
浅香航大「宇宙人がアイドルを目指すというキラキラしたドラマでありつつも、内容がしっかりしている作品だったので『グッと来た』という反応は結構ありました。そういうリアクションがあったことは、とても嬉しかったです」
堀井新太「僕は役者の友だちに、『“ドルメンX”、楽しそうでいいな』って言われました。そう思われたことは嬉しかったですね」
志尊淳「僕も、役者友だちから『ふざけてたねぇ』って言われたよ。いい意味で、隊長という役を通して、新しい一面を見せることができたのかなと。そして全4話という、決して長くはない物語でしたが、早い段階で『ドルメンX』というのが浸透したなというのも感じ取れました」
浅香「SNSを見た友達から、僕らがあまりにも仲が良すぎるから、『あれ、仕事のアピールでやっているんだよね!?』って言われたりもした(笑)。『いや、違うよ、本当に仲が良いんだよ!』 って」
志尊「そう思われるぐらい驚かれたのなら、いいことだよね(笑)」
小越勇輝「僕は、お父さんが『意外におもしろかった』って言ってくれたのが嬉しかったです。ちょうどオンエアされたときに、お酒を飲んでいて酔っぱらっていたこともあってかもしれませんが、お父さんが一人で『もう1回観よう』って見返してくれたみたいで(笑)」
志尊「いいねぇ!」
志尊 淳×浅香航大×小越勇輝×堀井新太
浅香航大
――現場では、この4人の関係性というのは、どんな感じだったのでしょう?
志尊「(小越)勇輝をみんなで愛でていました」
小越「愛でられていました(笑)」
志尊「特に、浅香・堀井のお兄さん方お2人は、けっこうギリギリのラインで愛でていましたね」
浅香「もうね、勇輝のお尻が大好きなんです」
小越「だんだん、ハードになってきました(笑)」
志尊「ボーダーライン決めないと、グイグイ来るから気をつけて!」
堀井「ダンス練習のとき、(志尊)淳が笑顔で、率先して盛り上げてくれたよね。普段、盛り上げたりするのは僕の役目だったりすることがあるんですけど、ダンスのときは淳が率先して『やろう!』って声出してくれて、隊長すごいなと、僕は改めて思いました」
志尊 淳×浅香航大×小越勇輝×堀井新太
小越勇輝
――そこは役柄同様、隊長が引っ張っていったんですね。
志尊「夏先生含め、どうする?って全員に投げられることが多くて。例えば、今通したダンスで誰かがミスってしまった場合、もう1回頭からやり直すって連帯責任になるというか、自分一人の問題ではなく、みんなでカバーしていかないといけない。そういう意味では、『もう1回やる!?』って自分から言うのは勇気がいったけど、やっておいてよかったと思う。そういうことを一緒に経験することで、チームワークが作り上げられていったのかなと思うし。関係性で言えば、劇中とリンクする部分もあると思ったので」
志尊 淳×浅香航大×小越勇輝×堀井新太
堀井新太
堀井「淳はツッコミだよね。僕らが暴走したときに、『コラ!』 って注意してくれる。僕より年下なんだけど、しっかりしているんです」
志尊「(堀井)新ちゃんは、いつ会っても同じテンションだったよね。このメンバーでの新ちゃんの立ち位置って、なんだろうね?」
堀井「にぎやかし? それかボケ担当かな」
志尊「どの現場でも、基本その立ち位置じゃない? とにかく、どんな状況であっても、いい空気をもたらしてくれていたのは、新ちゃんかなって思う」
志尊 淳×浅香航大×小越勇輝×堀井新太
――浅香さんは?
浅香「僕は、静かに見ている立場でしたね」
志尊「いやいやいやいや(笑)。でも(浅香)航大くんが一番大人だよね。俯瞰でものごとを見ているし、僕らにも合わせてくれるしバランスをとってくれていたのかなって。言うべきことがあるときは、ちゃんと発言してくれていたしね」
堀井「おごたんは、ぬいぐるみです」
志尊「ニイそのものです。勇輝は、僕以外の2人とはこの作品で初共演だったけど、すぐに距離が縮まっていた気がします。ダンス練習とかみんなでご飯行ったりしたことがすぐ仲良くなれたきっかけでもあったのかなと。短期間で、ここまで勇輝が心を開くなんて思ってなかったので、びっくりしました」
浅香「いや、まだまだでしょ。勇輝〜」
小越「あははは(笑)。やっぱりそこは、淳がつないでくれたこともあったし、ダンス練習やみんなでご飯行ったりして、いつもより相手のことを知る時間が事前にあったので、早かったのかなって思います」
志尊「今回は早かったね。僕は初めて勇輝と会ったときすごい時間かかったのに……。仲良く話すようになるまで、1年ぐらいかかったからね」
小越「そうだったかもね。僕はそんなつもり全然ないんですけどね(苦笑)」
堀井「僕らが、馴れ馴れしすぎたから?」
小越「いや、グイグイ来てくれて、むしろありがたかったです」
志尊 淳×浅香航大×小越勇輝×堀井新太
志尊 淳
――この作品ならではのおもしろさについて、演じたみなさんはどう感じましたか?
志尊「僕らは宇宙人という設定ですが、この作品は、2.5次元舞台やアイドルというものについて、とてもリアリティのある内容になっているんです。ファンの前では見せないにしても、一人ひとりの心の内、葛藤をしっかりと描いている。その上で、目指すものや背負っているものがあるからこそ、人からどう思われようが、走り続けていく姿を見せられたのかなと思います。フェイクドキュメンタリーじゃないですけど、僕らが感じていたことにも、どこか通じるものがある。そこは、観てくれる人にとっても、新鮮に映るんじゃないかな」
浅香「宇宙人と人間との違いという部分で、すごく深いテーマが描かれているんですよ。年をとることは素晴らしいことだとか、人間って温かくて素晴らしいとか。人間の持つ感情面にしても、年をとるという決められたことの中で生きる素晴らしさを、宇宙人の目を通して感じることができる。設定がすごく生きている作品だと思います」
小越「嫉妬とかマイナス面も含めて、僕らはいろんな感情を抱いて。“地球菌”という言い方で、やっかいな感情についてストレートに発散したり、ぶつけたりできるのはおもしろいし、素敵だなと思いました。観る人にとって、いろんな感じ方ができるんじゃないかなと思います」
堀井「ありきたりな言葉ではつまらないからな……。僕らね、すっごい仲良いんです!! まずはそこですよね」
志尊「それはもう話したし、超ありきたりじゃん!(笑)」
堀井「いや。だから、役者の仲の良さが、芝居にもにじみ出るんだってことを言いたいわけですよ(笑)。僕らの仲の良さが、この作品にはたっぷり詰まってます! まとめると、この作品は、コメディとリアルのバランスが最高なんですよ。 肩の力を抜いて観られる作品ですから、悩んだりとか、元気になりたいとか、そういう気分のときにぴったりです。笑って泣ける作品になっているので観てください! よろしくお願いします!!」
志尊 淳×浅香航大×小越勇輝×堀井新太
浅香航大
――(笑)。地球菌に犯されるという表現で、“嫉妬”という感情がありましたが、メンバーのここが羨ましい!と思う部分は?
浅香「まず淳からね。彼はすごく賢くて、どんな状況であっても、落としどころを見つけるのが上手いんです」
小越「コミュニケーション能力が高くて、誰にでも愛されるところです」
堀井「そんなの一つしかないですよ。顔がカッコイイし、小さい!」
志尊「やめてよ!(笑)。ダンス練習とかしているときとかも、僕の顔を見て、『お前ってカッコイイよな〜』って、急に言ってくるんですよ」
堀井「いやだって、本心だから。髪の毛セットしてなくても、色気がダダ漏れていて、ズルいなって思う」
志尊「なんか、すごく恥ずかしい(照)。航大くんに関しては、オンとオフの力の抜き具合とか、オンのときの集中力がとにかくすごい。昔、僕が17歳で、航大くんが19歳のときに共演したことがあるんですが、当時から大きな背中というか、この人がいれば大丈夫という安心感がありました。芝居でも、プライベートで話していても、男としての魅力をすごく感じます。大人な部分と、子供っぽい無邪気さの両方があって、そのギャップがたまりません!」
堀井「航大はね、エロさですよ」
志尊「わかる、わかるよ!(笑)」
堀井「同じ年なのに、僕はよく人から『色気がない』って言われるんです。だから航大のことは、ずっと監視していました……いや、観察だ(笑)。同い年には思えない哀愁というか、僕にはない大人の色気が出ていて、うらやましいなって。どういう私生活しているのか、気になります」
小越「僕もやっぱり航大くんのギャップはうらやましいなと思います。静かなときの航大くんを見ていると、何を考えているんだろう!?って探りたくなる。私生活、どんななんだろう?って気になりますね」
堀井「なるよね!(笑)」
小越「うん。楽しそうなときは心底楽しそうだし、本当に、そのギャップが魅力的なんです」
浅香「私生活、何をしているかは……内緒だよ!」
志尊 淳×浅香航大×小越勇輝×堀井新太
小越勇輝
――そこは内緒なんですね(笑)。ニイの小越くんに対しては?
志尊「勇輝は本当に真面目でストイックなんですよ。“そんなに突き詰めて、心が折れたりしない!?”って思うぐらい。芸歴が長いのに、初心を忘れていないのが目に見えてわかるし、素敵な人です」
浅香「ストイックというのは、まず真っ先に出てくるよね」
堀井「僕は、おごたんの純粋さに嫉妬しています。あまりにも考え方がピュアで。例えば、自分だと毎日の食事は変えたくなるんだけど、おごたんは何を出されても、美味しそうに食べるんです。たとえ、同じものであっても」
志尊「え?どういうこと!?(笑)。何かピュアだなって思うエピソードがあったの?」
堀井「エピソードっていうか、存在そのものがピュア。どうして、こんなにピュアなんだろう!? って。その感じが、僕、今すっごく欲しいんです。昔は僕もピュアさが売りだったんですけど、最近、そういうのが僕の中で薄れてきている気がするんですよね。だからこそ、まっすぐで謙虚なおごたんのピュアさを取り入れたい」
浅香「単純に、勇輝は可愛い。僕にはないものだから、羨ましいです」
志尊 淳×浅香航大×小越勇輝×堀井新太
堀井新太
――では最後、堀井くんのターンです。
志尊「特にないかなぁ(笑)……っていうのは、ウソで。新ちゃんは、すごくに好かれるんですよ。共演者の人と新ちゃんの話になると、みんな、『あいつはバカだけど、可愛いヤツだよなぁ』って口をそろえて言うんです。しかも、新ちゃんだから許されることも多い。こう見えて、度胸と情と筋を通す男らしさもあるんです。それが自分にはないところだし、すごいなって思います」
堀井「(嬉しそうに)いっぱい出てくるやん!」
浅香「思ったことをすぐ口にできるところかな。僕は、言う前にいろいろと考えちゃうんですよ。しかも、考えた末に、結局言わないってことも多いから。そういう意味でピュアだし、野獣系だよね」
小越「いつも変わらず、場を和ませてくれるところ。さっき、淳も言っていたけど、新太くんだから許されるっていうのはすごくわかる。僕の性格的には、それを見ていてたまにヒヤッとすることもあるんですけど(笑)」
堀井「ヒヤッとしているんだ(笑)」
小越「いや、そこも許される新太くんはすごいなって。本当に、羨ましいです」
志尊 淳×浅香航大×小越勇輝×堀井新太
――最後に、ドルメンXは地球征服のために努力を重ねますが、夢を叶えるために、どんなことが大事だと思いますか?
志尊「僕が演じた隊長は、とにかく真っ直ぐで、ガムシャラにやりきる男なんです。弱音を吐く前に、とにかくやる。その結果、見えた形を大切にしつつ、これが今の自分の実力なんだとしっかりと認識する。彼の生き方から僕が感じたことは、まずは夢に向かって、カッコ悪くても死にものぐるいでやってみることかなと。壁に当たったら、そのときに一度立ち止まり、また考えればいい。まずは、目の前のできることにぶつかっていくことが大切なんじゃないかと思います」
堀井「いろいろと計算をしないで行動に移すことかな。サイは、結構頭の中で考えてしまって、自分の曲を人前に出すことができなかったんです。でも、行動しないと、自分の中だけで終わってしまう。やってみて、初めてわかることもたくさんあると思うので。恥をかくことを恐れず、まずはやってみてから自分に合うのか合わないのか判断してみる。そこからその先に自分が進むべき道を決めていけばいいのかなって思います」
小越「夢を追いかけていく途中って、きっと、いろんなことを感じ取ると思うんです。周りにもたくさん、同じ夢を抱いている人がいて、時には比べてしまったりもすると思うんです。でもそれって、チャンスだと思うんですね。ネガティブな感情は、決して、悪いことじゃないと思っていて。自分の弱い部分を知ることで、課題が見えてきたりもする。大事なのは、ネガティブになったときに、負けないことだと思います」
浅香「結局、熱量を持ったもの勝ちなのかなって思います。あと、自分の正義は貫いたほうがいいなって。人にいろいろ言われて、それで自分の芯を変えるよりは、自分の思ったことを貫いてやりきることが大事。もし、躓いたり、失敗したりしても、自分が決めたことだからって納得できる。言い訳をせず、誰のせいにもしないで、熱量を持って突き進んでください!」
Profile
志尊 淳(しそん・じゅん)●1995年3月5日生まれ、東京都出身。ワタナベエンターテインメント所属。連続テレビ小説『半分、青い』(NHK)に出演中。今後、今夏放送予定のドラマ『太陽を愛したひと〜1964 あの日のパラリンピック』(NHK)、11月3日に主演映画『走れ!T校バスケット部』の公開が控える。

浅香航大(あさか・こうだい)●1992年8月24日生まれ、神奈川県出身。A-Team所属。近年の主な出演作は、映画/『南瓜とマヨネーズ』、、ドラマ/連続テレビ小説『ひよっこ』(NHK)、ドラマ10 『デイジー・ラック』(NHK)、『宮本から君へ』(TX)、。土曜ドラマ『バカボンのパパよりバカなパパ』(NHK)が6月30日よりスタート。

小越勇輝(おごえ・ゆうき)●1994年4月8日生まれ、東京都出身。ATプロダクション所属。ミュージカル・テニスの王子様2ndシーズン(2010年〜2014年)で主演・越前リョーマ役をつとめ、注目を集める。近年の主な出演作は、舞台/『東京喰種 トーキョーグール』、『弱虫ペダル』シリーズ、ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ、『舞台版 ドラえもん のび太とアニマル惑星』、ドラマ/BSスカパー!オリジナル連続ドラマ『弱虫ペダル』など。

堀井新太(ほりい・あらた)●1992年6月26日生まれ、東京都出身。ワタナベエンターテインメント所属。大河ドラマ『西郷どん』(NHK)に出演中。近年の主な出演作は、映画/『青空エール』、『生きる街』、ドラマ/創作テレビドラマ大賞『川獺(かわうそ)』(NHK)主演、『ブラックリベンジ』(NTV)、『3人のパパ』(TBS)主演など。
『劇場版 ドルメンX』
6月15日(金)より全国ロードショー
劇場版 ドルメンX
劇場版 ドルメンX
劇場版 ドルメンX
© 高木ユーナ/小学館 © 2018「劇場版 ドルメンX」製作委員会
小学館「ヒバナ」に連載されていた高木ユーナの人気漫画『ドルメンX』が実写化。
ある惑星から地球にやってきたイケメン宇宙人、隊長(志尊淳)・イチイ(浅香航大)・ニイ(小越勇輝)・サイ(堀井新太)と、アイドルヲタク女子のヨイ(玉城ティナ)。彼らの使命は、緑と水が豊富な惑星・地球を「汚さず、戦争もせず、地球人に気づかれることなく侵略」すること。
「トップアイドルになれば、地球侵略できんじゃね?」と軽い気持ちからアイドルを目指すことにした隊長たちは、手始めに「ジャノン・スーパーボーイ・コンテスト」を受けてみるも、ナメてかかったらさあ大変! キラキラしているように見えて、嫉妬や絶望など闇の感情が渦巻くアイドル業界。果たして、ドルメンXのメンバーは、厳しいアイドルの世界でトップの座を掴むことが出来るのか!?
『劇場版 ドルメンX』では、TVで放送された1〜4話だけでなく、15年後まで描かれた完全版として、彼らの魅力がスクリーンに蘇る! 15年後、彼らの友情やアイドルへの夢は変わることなく続いているのか・・・・・・。
未来への挑戦が始まる!

公式サイト: http://dolmenx_movie.official-movie.com/
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2018年6月22日(金)23時59分まで。

※抽選の上、当選者のみにメールでご連絡いたします。当落のお問い合わせにはお答えできませんので、ご了承ください。
※当選者の発表は発送をもって代えさせていただきます。
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