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2013/02/04 12:31
有村架純、主演映画の舞台挨拶。「小さな一歩、踏み出す勇気を!」
映画『リトル・マエストラ』 の公開記念舞台挨拶が、2日、東京・有楽町スバル座で行われ、ヒロインの有村架純(19)らが登壇した。有村は「この日を楽しみに、撮影を頑張ってきました! この映画がみなさんに愛されることを祈っています」と公開の歓びをいっぱいに表した。
日本海に面した港町を舞台に、町の人々によるアマチュアオーケストラの指揮者を突然つとめることになった少女・美咲(有村)が、メンバーとの交流を通して成長していく姿を描いたこの作品。女優として成長途上の有村は、撮影を通して成長できたことがあったと明かした。
「台本のセリフでは何気ない言葉であったとしても、相手の方の芝居を受けることによって、重みを持ってくると感じました。涙が出たり、怒りの感情を抱いたり、相手の言葉で心が動かさるんだと思いました」。特に心に残ったのは、前田吟を相手にした芝居だったという。「『本当に自分の気持ちを伝えたいなら、相手の気持ちを思いやらないと…』というセリフが胸にぐっときました。その時、芝居は気持ちが大切なんだと実感しました」と振り返った。
今作では前田以外にも、数多くのベテランの役者が出演、ヒロイン・有村を盛り立てた。この日の舞台挨拶には、釈由美子、篠井英介、筒井真理子らが登壇。そして、EXILE・MATSUこと松本利夫が出演しているのも話題だ。普段はステージでのダンスパフォーマンスがメインの松本だが、俳優活動についても「表現するということにおいては変わらない。(音楽も芝居も)どちらも好きです」と語った。
舞台挨拶の最後に、有村は「この作品には、美咲やオーケストラのメンバーの“小さな一歩”がつまっています。この映画を観て“小さな一歩”を踏み出す勇気を感じてもらえればと思います。小さな一歩が、いつか大きな夢につながると思います」とメッセージを送った。
11日(祝・月)には、同作品のバレンタインイベントが、同じく有楽町スバル座で開催。キャストから有村と上遠野太洸が参加。当日の来場者へ有村からチョコのプレゼントも予定さている。なお現在発売中の月刊デ☆ビュー3月号に有村架純のインタビューと、デ☆ビュー読者と有村が交流したリアルセミナーの様子が掲載されている。