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2022/12/12 20:49
表情豊かな14歳・中嶋悠奈さんが審査員特別賞を受賞、「キューブ主演女優オーディション」
古田新太、藤木直人、中越典子、松下洸平らが所属する「キューブ」主催『主演女優オーディション〜そのままのあなたで来てください〜』の最終審査が10日に都内で行われ、埼玉県出身の中学3年生・14歳、中嶋悠奈(なかじま・ゆな)さんが審査員特別賞を受賞した。
同オーディションは、今年、創立25周年を迎えたキューブが大型プロジェクトとして実施した「未来の主演を担える女優」を発掘する10代限定オーディション。今年7月より募集を開始し、全国から集まった約4,000人の応募者の中から書類審査を通過した約1,000人を対象に、全国6ヵ所9会場で地方予選を実施。その後、合宿形式でワークショップなどの審査が行われ、11名のファイナリストが決定。
最終審査では、ファイナリスト11名が登場し、ダンスパフォーマンスと1人ずつランウェイを歩いて自身をアピール。その後、それぞれ私服に着替えて自己PRと演技審査に臨んだ。
コロナ禍での生活でドラマや映画を観る機会が増えたことが、女優を目指すきっかけとなったという中嶋さん。冒頭の自己紹介VTRでは「ここまで来たんだから、全力で勝ち抜いてやるっていう思いです」という熱い想いを吐露。自己PRでは、「私はよく感情が顔にすぐ出ちゃうので、それを活かして、顔と体で"喜怒哀楽"を表現します!」と宣言し、喜怒哀楽の芝居を披露して表情の豊かさをアピール。
演技審査では同オーディションのスペシャルサポーターを務める古田新太が父親役、ファイナリストが娘役という2人芝居を実施。ファイナリストそれぞれが、前半は台本に沿った芝居を行い、後半あるきっかけからファイナリスト自身が考えた内容の即興演技を行うという、演技力とアドリブ力の両方が問われる演技審査に挑戦した。
元俳優という父親に対し、「私、いま中学3年生じゃん。進学なんだけど、演技の道に進みたい」という即興芝居をした中嶋さん。それに対し、古田が「中3だっけ?」と返すと、すかさず「忘れてたの? 嘘でしょ、待って、なんでなんで?」とツッコミを入れるなど、その後もアドリブ芝居多めで、古田相手に堂々たる演技を披露。ただセリフをしゃべるだけでなく、相手の芝居を受けて演技するという対応力を見せていた。
「キューブ主演女優オーディション〜そのままのあなたで来てください〜」最終審査の結果は以下の通り。
【キューブ主演女優オーディション〜そのままのあなたで来てください〜】各賞受賞者
◆グランプリ
・堀川梨子(ほりかわ・りこ)さん/和歌山県・13歳。特技:ダンス。
◆準グランプリ
・マクレラン佳来(まくれらん・かーら)さん/愛知県・12歳。特技:なんでも前向きに挑戦すること。
・横田真子(よこた・まこ)さん/東京都・15歳。特技:歌・ダンス。
◆審査員特別賞
・中嶋悠奈(なかじま・ゆな)さん/埼玉県・14歳。特技:バスケット
・井上実保奈(いのうえ・みおな)さん/東京都・17歳。特技:クラシックバレエ・コンテンポラリーダンス・ピアノ
・月山鈴音(つきやま・りおん)/福岡県・18歳。特技:歌・ダンス。