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2022/12/12 18:56
太陽のような明るさとユーモア溢れる自己PRで会場を盛り上げた東京都出身・15歳の横田真子さんが準グランプリ、「キューブ主演女優オーディション」
古田新太、藤木直人、中越典子、松下洸平らが所属する「キューブ」主催の『主演女優オーディション〜そのままのあなたで来てください〜』の最終審査が10日に都内で行われ、東京都出身の高校1年生・15歳、横田真子さんが準グランプリを受賞した。
同オーディションは、今年、創立25周年を迎えたキューブが大型プロジェクトとして実施した「未来の主演を担える女優」を発掘する10代限定オーディション。今年7月より募集を開始し、全国から集まった約4,000人の応募者の中から書類審査を通過した約1,000人を対象に、全国6カ所9会場で地方予選を実施。その後、合宿形式でワークショップなどの審査が行われ、11名のファイナリストが決定。
最終審査では、ファイナリスト11名が登場し、ダンスパフォーマンスと1人ずつランウェイを歩いて自身をアピール。その後、それぞれ私服に着替えて自己PR・特技披露、演技審査に臨んだ。
チャームポイントは"みんなを笑顔にする太陽のような明るさ"という横田さんは、冒頭の自己紹介VTRで、「周りを明るくできるような女優さんになりたいので、人の心を動かせるような演技ができるように頑張りたいです」とコメント。自己PRでも「おふざけも大好きだけどダンスも大好き」ということで、小さい頃からニホンザルを飼うことが夢だったと明かし、「ニホンザルが人間と手を繋いで歩いているモノマネをして、その後に踊ります!」と元気いっぱいに挨拶して、猿のモノマネをした後に特技のダンスを披露。
ユーモア溢れる自己PRとキレのあるダンスでギャップを見せた横田さんに対し、MCのいとうせいこうは、「猿のモノマネからダンスっていう素敵な構成でしたよ。あんな構成なかなか思いつかない」と称賛すると、同じくMCを務めていたファーストサマーウイカも「どちらも捨てられなかったんでしょうね」と感心しきり。
演技審査では同オーディションのスペシャルサポーターを務める古田新太が父親役、ファイナリストが娘役という2人芝居を実施。ファイナリストそれぞれが、前半は台本に沿った芝居を行い、後半あるきっかけからファイナリスト自身が考えた内容の即興演技を行うという、演技力とアドリブ力の両方が問われる演技審査に挑戦した。
”元俳優”という父親に対して、「演技を教えてほしい」という思いを打ち明ける芝居を披露した横田さん。"父と同じ道を歩みたい"という告白かと思いきや、その理由は、「明日、漢字のテストがあるけど、一切勉強してなくて。赤点取ったらヤバいから、仮病使わないといけない」と、"仮病で休むために演技を教えてほしい"という意外すぎる理由を明かし、古田や審査員をはじめ、会場の笑いを誘っていた。
「キューブ主演女優オーディション〜そのままのあなたで来てください〜」最終審査の結果は以下の通り。
【キューブ主演女優オーディション〜そのままのあなたで来てください〜】各賞受賞者
◆グランプリ
・堀川梨子(ほりかわ・りこ)さん/和歌山県・13歳。特技:ダンス。
◆準グランプリ
・マクレラン佳来(まくれらん・かーら)さん/愛知県・12歳。特技:なんでも前向きに挑戦すること。
・横田真子(よこた・まこ)さん/東京都・15歳。特技:歌・ダンス。
◆審査員特別賞
・中嶋悠奈(なかじま・ゆな)さん/埼玉県・14歳。特技:バスケット
・井上実保奈(いのうえ・みおな)さん/東京都・17歳。特技:クラシックバレエ・コンテンポラリーダンス・ピアノ
・月山鈴音(つきやま・りおん)/福岡県・18歳。特技:歌・ダンス。