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2020/11/23 21:01

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第33回ジュノンボーイGPに北海道出身の中学3年生・前川佑さん、14歳とは思えない堂々っぷりに溝端淳平「大物になる予感」と太鼓判

『第33回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』グランプリの前川佑さん(北海道出身・14歳)(C)Deview
『第33回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』グランプリの前川佑さん(北海道出身・14歳)(C)Deview

 『第33回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』の最終選考会が22日、都内で行われ、応募総数17,158人の中から北海道在住の中学3年生・14歳の前川佑(まえかわ・たすく)さんグランプリに輝いた。

 1988年にスタートした同コンテストは、これまでに武田真治、袴田吉彦、小池徹平、三浦翔平、菅田将暉などの数々のスターを発掘。近年では犬飼貴丈、西銘駿、飯島寛騎、奥野壮らの新たな人材を発掘し続けている。

 応募資格は、芸能事務所等に所属していない12〜22歳までの男子で、昨年の最終選考会翌日から募集を開始。応募総数17,158人の中から、「第1次審査(書類選考)」を通過した約1000人が「BEST1000」として「第2次審査」に進出。例年実施していた地方予選(集団面接)は史上初のリモートでの「第2次審査」に変更。動画とライブ配信での「オンライン選考」によって、150名の候補者をBEST150として選出。
 
 その後、雑誌『JUNON』、公式携帯サイト『プラチナ☆JUNON』、公式アプリ『CHEERZ for ジュノン』、動画配信サービス『SHOWROOM』での人気投票結果の合計により、BEST150→BEST70→BEST35→BEST20→BEST10と、サバイバル形式で候補者を選出。 さらに敗者復活戦を勝ち抜いた候補者5名を加えた、計15名のファイナリストが最終選考会に駒を進めた(1名辞退のため、最終選考会出場者は14名)。

 最終選考会では、審査員長、ゲスト審査員、協賛各社審査員と芸能事務所関係者、リモート読者審査員の採点で、「グランプリ」と「準グランプリ」を決定。審査基準は、「容姿」「ファッションセンス」「個性」「タレント性」「将来性」の5項目を基準に、JUNONにふさわしい"さわやかなハンサムボーイ"であること。

  第1次審査【自由パフォーマンス】では、ファイナリスト14名が、得意のダンスやリフティング、殺陣披露、ジャグリング、アクロバット、さらには最終選考会のために猛特訓した楽器演奏や弾き語りなど、それぞれ個性豊かなパフォーマンスで自身の魅力を最大限にアピールした。

 グランプリに輝いた前川さんは、北海道在住の中学3年生。14歳にして179cmという高身長で、サッカーや剣道などスポーツ万能男子。ギターを弾いて歌うことが大好きで、日ごろからあいみょんやback numberの曲を弾いて大声で歌っているそうで、【自由パフォーマンス審査】では、DISH//のヒット曲『猫』をギター弾き語りで披露。冒頭の紹介VTRで「道産子ボーイ前川佑です。みなさんと虜にできるよう、頑張りたいと思います!」と宣言していた通り、力強くも甘い歌声で審査員たちを魅了していた。

 14歳とは思えない堂々たるパフォーマンスに、司会の飯尾和樹(ずん)が「いい歌うたいますね」と絶賛すると、前川さんは「自分でもそう思います(笑)」と笑顔で返して会場を沸かせ、パフォーマンスの出来については「満足です。飯尾さんにもこんな感じで最高の演奏を聴かせることができたので」と自信をのぞかせた。

 ゲスト審査員をつとめたジュノンボーイの先輩・溝端淳平(第19回グランプリ)は、前川さんのパフォーマンスについて「本当にすごい。14歳には見えない。人生2回目なのかな?って思うくらい、すごくしっかりしている」と語り、同じくゲスト審査員のゆきぽよも「表情から醸し出すオーラとか、出す歌声とか全部が色っぽいし、14歳が出すものとは思えなかった。パフォーマンス後のトークでも14歳とは思えないくらい堂々とされていて。どこに行っても通用するんじゃないかなって思いました」と絶賛。

 続く第2審査の【告白パフォーマンス】では、ファイナリスト一人ひとりが、ゲスト審査員のゆきぽよを相手に愛の告白を披露。告白シチュエーションやどんなセリフで想いを伝えるか、そしてそれぞれの告白に合わせて洋服も自身でコーディネートするなど、ファイナリストたちが自己プロデュースで挑む告白パフォーマンス。

 前川さんは、久しぶりに会う年上の幼なじみに告白するというシチュエーションで【告白パフォーマンス】を披露。学ラン姿で「ゆきちゃん、久しぶり! 会うの久しぶりだから、すっごい緊張しているんだけど…。ゆきちゃん、なんか気づくことない?」と問いかけ、ゆきぽよが「身長おっきくなった?」と返えすと、「そうなんです。ゆきちゃんよりも身長が大きくなった。そして、今日は報告があります! なんとゆきちゃんの行っている高校に見事合格しました!」と笑顔で報告。そして、「合格するまでゆきちゃんとは会わないって決めていたから、すっごい勉強頑張った」と述べ、「報告っていうのはもう1つあって。幼なじみの僕はゆきちゃんからしたら弟みたいな存在かもしれないけど、今度は男として見てほしいです。僕はゆきちゃんのことが大好きです。付き合ってください!」と、終始落ち着いた雰囲気で男らしく自身の想いを伝えた。

 審査がすべて終了し、迎えた結果発表。グランプリの発表の瞬間、笹沼彩子審査員長(『JUNON』編集長)から名前が告げられると、胸に両手を当てて喜びを噛み締めていた前川さん。前回大会のグランプリ・渡邉多緒からトロフィーが贈られると、「まずは、ここまで応援してくれた方々に『ありがとう』と一言いいたいです」と感謝の想いを述べ、「一緒に戦ってくれた仲間たちも雰囲気づくりとかめちゃくちゃやりやすくて。けっこう自信あったんですけど、みんなカッコイイので“グランプリ獲れるのかな?”と一瞬不安になってしまうくらい本当にカッコ良くて。とても良い出会いができたなと思っています。ありがとうございます」と共に戦ったファイナリストへの想いも明かした。

 笹沼審査員長は前川さんに対して、「みなさん見ての通り、ものすごい舞台度胸があって、そこが一番だった」と選出理由を明かし、「今回このような状況の中、初のオンライン審査で審査を進めてきて。実は前川くんはBEST35のお披露目会見のときも来れなくて、ファイナリストになってから会う感じだったんです。でも、オンライン審査の中で、それだけ光って魅力を発揮してきた。どんな媒体であれ、これから芸能界で活躍できる人材かなと思います」と期待を募らせた。
 
 最終審査終了後、グランプリに輝いた前川さんは、大勢のマスコミに囲まれる中、溝端、ゆきぽよ、飯尾とともに囲み取材に出席。受賞直後の感想を聞かれると、「自信はあったんですが、まだ実感はあまりなくて…。感謝の気持ちでいっぱいです」と語りつつ、「やってやったぜ!という感じ。僕ならできる!という自信はあったので、すごく嬉しかったです」と喜びを語る。

 14歳とは思えない堂々とした立ち振る舞いに、溝端は「中学生とは思えないくらい堂々たる舞台度胸がある。きっと努力もしてきたんだろうし、あんなに堂々をやれるっていうのはすごいことだなと。14年前の自分と比べるとぜんぜん違う」とコメント。告白パフォーマンスの相手役を務めたゆきぽよは、「めちゃくちゃカッコ良かった。表情の作り方も完璧だったし、しちゃいけないのに本気のキュンをしちゃった。最もキュンとしました!」と声を弾ませた。

 応募のきっかけについて聞かれると、前川さんは「中学2年の夏休みくらいから俳優業をやってみたいなと思っていて。今年の1月くらいに母が『俳優業やってみたいならジュノンボーイ受けてみたら?』と言われて、それがきっかけで自分で応募しました」と説明。

 現在中学3年生ということで、「高校から新しくやりたいと思っているのはピアノ。音楽の授業で先生がピアノでクラシックとかを弾いてくれるので、それを聴いていて。休日の何もしていない時間がすごく嫌いなので、そういう時間にピアノが出来たらすごく充実した土日になるんじゃないかなと思って、やってみたいなと思った」と明かすと、飯尾とゆきぽよは「すごい!」「14歳でそんなこと思う?」と驚きを隠せない。

 また、芸能界でどんなことをやってみたいか?という質問には、「僕はミュージカル映画が大好きなので、歌って踊って演技をするというような仕事もやりたいし、ドラマとかも出てみたい」と語り、憧れの俳優については「『ハイスクール・ミュージカル』に出ていたザック・エフロンさんや、アール・ファイヴというバンドのロス・リンチさんが、僕が目指している歌って踊って演技もできる人で、すごく好きです」と告白。

 そんな前川さんに対し、溝端は「サッカーを今やっていて、ピアノもやりたいし、ミュージカルもやりたいって、好奇心をたくさん持っているので、まだ14歳だしこれからなんでもやれると思う」と話し、「中学生の頃に自分の目標が明確にあるってなかなかないと思うので、すごく大物になる予感」と期待を寄せる。そして、「僕からのアドバイスはない。逆にこっちが学ばせていただくことが多い。これだけ堂々と自分の意見が言えて。あとは、いい作品やいい人との出会いに感謝するとかなと思います」と後輩へのエールを送った。

 なお、来年行われる『第34回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』の募集もスタートしている。

【『第33回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』最終選考会 結果】
◆グランプリ:前川佑(まえかわ・たすく)さん/北海道出身・在住、中学3年生・14歳、身長:179cm、体重:67kg
◆準グランプリ:青山凌大(あおやま・りょうた)さん/北海道出身・東京都在住、大学1年生・19歳、身長:175cm、体重:54kg
◆審査員特別賞:伊藤佑晟(いとう・ゆうせい)さん/京都府出身・在住、中学3年生・14歳、身長:176cm、体重:60kg
◆フォトジェニック賞:関 隼汰(せき・はやた)さん/千葉県出身・在住、大学3年生・21歳、身長174cm、体重:58kg
◆明色美顔ボーイ賞:金井丈留(かない・たける)さん/群馬県出身・在住、大学1年生・19歳、身長:171cm、体重:54kg
◆ミュゼボーイ賞:北村一貴(きたむら・いつき)さん/岐阜県出身・愛知県在住/大学3年生・21歳、身長185cm、体重:63kg

関連写真

  • 『第33回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』グランプリの前川佑さん(北海道出身・14歳)(C)Deview

  • 入場の際にガッツポーズで気合いを入れる前川佑さん(C)Deview

  • 【自由パフォーマンス審査】でDISH//の『猫』をギター弾き語りで披露する前川佑さん(C)Deview

  • 【自由パフォーマンス審査】でDISH//の『猫』をギター弾き語りで披露する前川佑さん(C)Deview

  • 【告白パフォーマンス審査】では学ラン姿で登場した前川佑さん(C)Deview

  • ゲスト審査員のゆきぽよを相手に告白パフォーマンスをする前川佑さん(C)Deview

  • グランプリ発表の際、名前を呼ばれ両手を胸に当てて喜びを噛み締める前川佑さん(C)Deview

  • グランプリ受賞後、感謝の想いを述べた前川佑さん(C)Deview

  • 『第33回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』グランプリの前川佑さん(C)Deview

  • (写真左より)司会を務めた飯尾和樹(ずん)、ゲスト審査員のゆきぽよ、グランプリ受賞者の前川佑さん、ゲスト審査員の溝端淳平(C)Deview

  

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