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2020/08/28 07:56
NiziUのリーダー・MAKOの姉・山口厚子さん、野島伸司総合監修の俳優養成機関『ポーラスター東京アカデミー』で本格的な女優を目指す
数々のヒット作を手掛けてきた脚本家・野島伸司が総合監修を務める「本物俳優主義」のアクターズスクール『ポーラスター東京アカデミー』。同校で特待生として学んだ奈緒は、現在人気女優としてドラマや映画、CMで活躍中だが、彼女に続く生徒たちもチャンスを求めてレッスンに励んでいる。現場に直結した俳優育成の実績が業界内でも注目される『ポーラスター東京アカデミー』で学ぶ生徒たちに話を聞く。
■『ポーラスター東京アカデミー』インタビュー/山口厚子さん
――女優を目指したきっかけは?
「中学1年生ぐらいの時から、長谷川潤さんにすごく憧れて、モデルを目指して地元福岡でモデルのレッスンを受けたり、お仕事をちょっと始めていたんです。その後、東京の短大に進学して、2年生のときに福岡で就職が決まりました。そこで自分が東京にいたという証を形に残したいと思い、CMのエキストラに参加しました。その現場で、たった15秒のCMでも、100人ぐらいの人が集まって一つのものを作り上げているということに感動し、女優さんがカメラの前で頑張っていることに感銘を受けて、自分もエキストラではなく、キャスティングされる側に行きたいと思ったんです。就職のために一旦地元に帰って7ヵ月間働いていたんですが、でも諦めきれませんでした」
――ポーラスターを選んだきっかけは?
「ポーラスター出身の奈緒さんは、福岡の同じモデル事務所の所属だったんです。奈緒さんが上京してからの道のりを知って、自分もポーラスターで頑張ってみようと思って応募しました。ちょうどそのころは事務所を辞めたばかりで、契約の関係で1年間芸能活動ができなかったんです。一度芸能の仕事を諦めようとも考えたんですが、この1年間をお芝居や自分のスキルアップに使いたいと考えました」
――レッスンの中で自身が成長できたと感じたことは?
「講師の方が、的確に自分のダメなところを指摘してくださいますし、いいところはちゃんと褒めてくださるんです。次のレッスンまでに自分が何をすべきかを明確にできて、自分で考える時間を与えてくれるので、人前でお芝居をする楽しさを改めて知りました。以前は台本をただひたすら覚えてセリフを言うことに必死だったんですが、今は台本のどこが一番のヤマなのか、そこをヤマにするためにどこを下げないといけないのかなどを考える余裕ができて、成長を感じています」
――ポーラスターは、レッスン中からオーディションや仕事の案件が与えられますか、ここで学んだことが実際の現場で役に立ったことはありますか?
「お芝居以外にも、普段の挨拶が自然と身につくので、現場で大事な挨拶に活かされていると思います。私はポーラスターのスタッフさんと割と話すほうなんですが、そのコミュニケーション能力が、現場のスタッフさんとの距離を縮めることに役立っているかなと思います」
――ポーラスターに通って得られたメリットは?
「今まさに現役で作品を作られている方が、毎週代わって、それぞれの視点でものを言ってくださることがとてもためになります。そして、いろんな志を持って、真剣に夢に向かっている方々と、一緒にお芝居ができることで、モチベーションも高められます。クラスの仲間とは、レッスンが終わった後にご飯に行ったりして、お芝居のことなどを客観的に話し合ったりします。“こういうキャラだから、もっと伸ばしたほうがいいよ”ってお互いに言い合えるので、自分のキャラも客観視しやすいと思います」
――8月からは芸能事務所に所属が決まったそうですね。
「ポーラスターの紹介で、7月中旬に面接を受けさせていただきました。面接はすごく緊張しましたが、ここに通っていたことをきっかけにチャンスをいただけたので、有難いです」
――今、達成したい目の前の目標と、将来実現したい夢を教えてください。
「今はNiziUのMAKOの姉ということが先行しているので、まずは『山口厚子』として認知されることです。初めて私を見る方は、妹を使ってポンと芸能界に入ったというイメージが強いと思うんです。実際はそうじゃなくて、今までモデルなどの仕事を経て、現在は女優を目指してレッスンや経験を重ねていることを知ってもらえたら。でもいずれは妹と『山口姉妹』ということで、芸能界で姉妹として知られる存在になれればいいなと思っています」
――元々芸能界を目指したのはお姉さんが先?
「小学校6年の時に、私が友達に誘われてダンスを始めたんですが、そのときに母が小1の妹も一緒に地元のダンススクールに入れたんです。地元のイベント等に出るようになったんですが、だんだんと妹がセンターをとるようになったので、私が劣等感を持ってしまって、ダンスの夢は諦めちゃったんです。そこから私は夢をモデルに転換して、それを見た妹はK-POPで行くことを決めたんだと思います。刺激を与えてくれる妹は良きライバルですね。今自分は、YouTube、TikTok、ツイッター、インスタも全部やっていて、フォロワーさんもついてくれているので、自分の力でできることで発信していきます」
――最後に、これからポーラスターへの入学を考えている人にメッセージを。
「言えることは『まずはアクションを』ということですね。応募するということだけでも悩むし勇気がいると思うんですが、ここに入るか入らないかは、レッスンの雰囲気をみたり、事務所の方とお話しして判断すればいいと思うんです。アクションを起こすことは無料なので、まずは応募してみることが大事だと思います」
現在『ポーラスター東京アカデミー』は特待生オーディションの募集を行なっている。公式サイトの応募フォーム(https://psta.co.jp/audition/)からエントリーできる。
■山口厚子(やまぐち・あつこ)
1996年4月16日生まれ、福岡県出身。趣味:海外旅行、作品撮り、囲碁、筋トレ。特技:ダンス、着物の着付け。
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