武田真治、袴田吉彦、小池徹平、溝端淳平、三浦翔平、菅田将暉をはじめ、数多くの俳優を発掘している男性スターの登竜門的オーディション『第32回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』。25日都内にて、同コンテストの最終選考会が行われ、東京都出身の大学2年生・鈴木克哉さん（19歳）が「明色美顔ボーイ賞」に選ばれた。

　同コンテストは、芸能事務所に所属していない12〜22歳までの男子を対象に、昨年の最終選考会翌日から写メールによる応募を開始し、『JUNON』本誌では1月号から募集を開始。4月〜5月にかけて第1次書類選考を行い、通過者約1,000人に第2次審査として、東京・大阪・札幌・福岡・広島・金沢と6都市計8回に分けて面接を実施し、スーパーボーイ候補者105名が決定。

　その後、第3次審査では、候補者の写真とプロフィールを8月号〜11月号の4号にわたり掲載。JUNON本誌、スマホサイト、アプリ、動画配信サービスによる読者投票を行い、得票数によって105名→57名→35名→18名→11名と候補者が絞られていった。さらに敗者復活戦などで決定した4名を加えた上位15名が、最終選考会へ駒を進めた。

　最終選考会では、審査員長、ゲスト審査員、協賛各社審査員と芸能事務所審査員、会場の読者審査員、JUNON読者など見守る中、個性溢れるファイナリストたちが、1次審査：自由パフォーマンス、2次審査：告白パフォーマンスを実施。それぞれ趣向を凝らしたパフォーマンスで自身の魅力をアピールしていた。

　大学のミスターコンテストへの出場を機に、芸能界に興味を持ったという鈴木さん。自由パフォーマンスタイムでは、「僕はダンス未経験ですが、今日の日のために必死で練習してきました。たくさんの方に、笑顔と勇気を届けられたらなと思います」と意気込みを語り、King & Princeの『シンデレラガール』のダンスを披露。ファイナリストに決まってから、1ヵ月間必死に練習したということで、ダンスのスキルとしてはまだまだ荒削りなものの、体全体を使って一生懸命踊る姿とキラキラ輝く笑顔に惹きつけられ、いつしか会場も彼を応援するような温かい空気に包まれていた。踊りきった感想を聞かれると、「こんなに大きい会場で、しかも初体験のダンスは、めっちゃ緊張したけど、めっちゃ楽しかったです」と自身の力を出しきった様子。そんな鈴木さんの姿に、ゲスト審査員の池田美優（みちょぱ）も「すごく可愛らしい！」と声を弾ませていた。

　また、池田が相手役を務めた告白審査では、「クリスマス前に、幼なじみと遊んだ帰りに告白」というシチュエーションに挑戦。池田と一緒にベンチに座り、「今日、楽しかったね。はい、コレあげる。美優がトイレに行ってたとき、UFOキャッチャーやって1発で取れたの。すごくない!?」」と人気キャラクター・チョッパーのぬいぐるみを差し出す。そして、「あ、そろそろクリスマスじゃない？ どう、今年は彼氏できそう？」と池田に問いかけ、「うーん、できなそうだな」と言われると、「しょうがないな。じゃあ今年も俺が一緒に過ごしてあげようか？ 毎年、一緒だね（笑）」と満面の笑顔を向ける。

　その後、「ねえ、美優。ちょっと真面目な話をしてもいいかな？」と真面目なトーンに切り替わり、「俺、実はさ。小さいころからずっと美優のこと好きだったんだ。小さい頃は美優から守られることのおうが多かったけど、これからは俺がずっと美優のこと守っていきたい。これから先、何があっても、どんなことが起きても、絶対俺が美優のこと守ってみせる」と宣言。「だから、俺と付き合ってくれませんか？」と最後は男らしくストレートに想いを打ち明けた。

　そして審査の結果、明色美顔ボーイ賞に選ばれた鈴木さん。審査員は選出理由について、「昨年の坪根（悠仁）さんは、癒しや寄り沿ってもらえるような優しさを求めたのですが、今回は、周りのみんなを明るくしてくれるような子を選びたいなと思っていました。なので、初めから狙い撃ちで決めていました」と説明。鈴木さんは「本当に嬉しいです。嬉しすぎて言葉がぜんぜん出てこない」と喜びを噛み締めつつ、「自分が今こうして活動している目標が、たくさんの日とを笑顔に、そして幸せにすることなので、そういうコメントをいただけて、すごく嬉しかったです」とこの日一番の笑顔を見せた。明色美顔ボーイ賞の鈴木さんには、Amazonギフト券5万円分、『JUNON』タイアップ広告出演権5回、明色化粧品スペシャル美顔セットが贈呈される。

　なお、来年実施される『第33回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』の募集がすでに開始されている。例年通り『JUNON』本誌のエントリーシートからの応募、携帯・スマホサイト『プラチナ☆JUNON』からの写メ応募に加え、今回より新たに、JUNON公式動画メディア『JUNON TV』からのWEB応募、さらには『Twitter』からのハッシュタグ応募も実施。応募詳細は、オーディションサイト『デビュー』でも掲載中。

【『第32回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』最終選考会　結果】
◆グランプリ＆OSMIC賞（W受賞）：渡邉多緒（わたなべ・たお）さん／静岡県、中学1年生・12歳
◆準グランプリ＆QBナビゲーター賞（W受賞）：西野遼（にしの・りょう）さん／三重県、大学1年生・18歳
◆審査員特別賞：シナモン／遠いお空の雲の上、こいぬ、カフェ店員
◆フォトジェニック賞：高木裕也（たかぎ・ゆうや）さん／兵庫県、大学3年生・21歳
◆明色美顔ボーイ賞：鈴木克哉（すずき・かつや）さん／東京都、大学2年生・19歳
◆DDセルフプロデュース賞：橋詰昌慧（はしづめ・まさと）さん／大阪府、中学2年生・14歳
◆イチナナLive賞：井上頼弥（いのうえ・らいや）さん／福岡県、フリーター・20歳