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2018/12/21 20:53
後藤郁主演、グラビア撮影会を通じて夢を追いかける主人公を描く『Greif』上演
元NMB48の市川美織主演の『放課後戦記』や、韓国アーティスト「MYNAME」のジュンQと、村井良大が主演の『最果てリストランテ』などアイエス・フィールドが仕掛ける映画と舞台のコラボレーションプロジェクト。その最新作として、女優×アイドル×グラビア×朗読劇×映画のコラボにより、グラビア撮影会を通じて夢を追い掛ける主人公を描いた作品『Greif』が23日(日)まで、千本桜ホールで上演されている。
【Greif】とは、夢を見ながら一生懸命にグラビアやアイドル活動をしているタレントの人生模様をイメージした造語。本企画は、タレントだけではなく、タレントを支えるファンも一緒に作品作りから応援出来る制作体制が組まれたプロジェクトだ。企画したのは現在産休中のグラビアアイドル・森下悠里。若い世代のタレント達に「どんどん夢を実現して欲しい」という想いを込めて立ち上げたという。
デジタル写真集『残香』や主演映画『ナニワノノア』(12月15日より大阪先行公開中)が話題の後藤郁を主演に迎え、サンスポGoGoクィーン初代グランプリに輝いた大貫彩香、AbemaTV『私の年下王子さま』に出演中の橘花凛、12月20日にセカンドDVDが発売される夏本あさみ、4人組アイドルラップユニット「校庭カメラアクトレス」のメンバー、園田あいか、園子温原案の公開中の映画『レッド・ブレイド』に出演する徳江かな、『ミスFLASH2018』グランプリの麻亜子、デビューグラビアがネットをざわつかせる咲良七海、ファーストグラビアDVDが話題の池尻愛梨、来年公開の今関あきよし監督作『恋恋豆花』に出演の桐生桜来、来年主演映画が控えている木戸楓……女優、アイドル、グラビア界で今後の活躍が注目されるメンバーが勢揃いしている。
朗読劇『Greif』は、グラビアアイドルのリアルをモチーフに、女優、タレントで奮闘するアイドルたちの等身大の姿を、涙と笑いで描く作品。朗読劇上演後には、出演者のアフタートークやチェキ会などのファンが参加できるイベントが開催され、まさにファンと共に作る作品となっている。東京公演は12月23日(日)まで千本桜ホールで上演中。
■主要キャストのコメント
●後藤郁
「ゲネプロで舞台と同じ動きをやるので、その後、みんなで良い部分、悪い部分を指摘しあい、みんなで作り上げて行く舞台をお客様に見ていただけるのは、とても嬉しい事ですし、そのためにずーっとお稽古をしてきました。熱のこもった面白いものを見せれるのではないかなと思っています」
●橘花凛
「朗読劇は初めて。読むだけで、いろいろな感情や心情を表現しないとならないので、動きながら表現する舞台との違いが“難しいなぁ”と思っていたのですが、稽古をしていくうちに、読む事って感情を開放できると実感して、やってみて良かったです。私が思った感動をお客さんに伝えられたらいいなと思いました」
●園田あいか
「台本でセリフを覚えて演じる舞台は何度も出ていますが、朗読劇は初めて。本を読んで演じるので、毎回お芝居が同じになったり、見ている人に面白くないと思われないように、毎回違うような雰囲気やその役に自分しかできない演技をしたいと思います」
■『Greif』ストーリー
母・妹(綾乃)の3人家族で育った主人公の真鍋莉子。大学を中退して会社の事務として働きだしたが、働いて疲れて寝て、また働いての繰り返しの毎日。そんなとき、芸能事務所マネージャー・小鳥遊知世に声を掛けられる。小鳥遊は、莉子の手を引き、ある場所まで連れて行く。その場所の名前は『Greif撮影会』。水着を着たグラビアアイドル達がお客と楽しそうに撮影をしている。莉子は「自分とは住む世界が違う」と、撮影会を後にしようとする。しかし、小鳥遊が莉子に「あなたの人生変えてあげる」という一言から莉子の人生は思わぬ方向へと動き出していく…果たして、莉子はグラビアアイドルとして成功するのか!? 莉子が歩むグラビアライフとは?