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2018/10/17 11:56
『第2回ミス美しい20代コンテスト』グランプリ・愛知県出身の21歳・川瀬莉子さんインタビュー「上京する気まんまんでチャレンジしました」
オスカープロモーションが主催し、美しさが磨かれダイヤモンドのように輝きを放つ20代の女性を発掘する『第2回ミス美しい20代コンテスト』。グランプリを受賞したのは愛知県出身の21歳、川瀬莉子さん。地元・愛知で活動していたモデルが、上京を目指して21歳にしてコンテストに挑戦。大きなチャンスを手にしたばかりの川瀬さんに、今回のオーディションに至るまでや、これからの目標、本人のキャラクターについて話を聞いた。
■『第2回ミス美しい20代コンテスト』グランプリ・川瀬莉子さんインタビュー
――グランプリお披露目を終えて、ちょっと落ち着いたところでの感想を教えてください。
「授賞してすぐの時は、“えっ? 私が”って感じだったんですが、発表会を終えて、少しずつ実感が湧いてきました。ものすごい数の取材カメラの列を見たのは初めてで、ビックリしましたが、発表会のリハーサルの段階で早めに緊張していたので、本番はちょっとの緊張でどうにかなりました」
――そもそも、この芸能界を目指したきっかけは?
「小学校のときに読んでいた『スキップ・ビート!』(仲村佳樹)という漫画です。主人公が女優を目指す漫画なんですけど、そのときはただ漠然と“なりたいなぁ”っていう感じで。でも卒業式の時に、みんなひと言ずつ言うところで“女優になっていろんな役をやりたいです”って言ったんですよ! 母は“恥ずかしかった”って言ってました(笑)」
――そのあと、女優になるために行動を起こしたのは?
「中学生の時、『中学生日記』(NHK名古屋放送局)のオーディションを受けました。中学の3年間出演していて、そのときに“女優になりたい”っていう気持ちが確定した感じです」
――『中学生日記』というのは愛知の子ならではですね。思い出はありますか?
「エピソード主役を2回ぐらいやらせていただきました。普段と違う自分を演じられるのが楽しかったです」
――そこからすぐ女優デビューにはつながらなかった?
「女優志望は固まったんですが、高校では部活のバドミントンばかりやっていて、高校生活は全部部活って感じでした。短大に進んで就活もしたんですが、やっぱり芸能活動をしたいと思って、地元のモデル事務所に応募したんです。いつ頃もらったかも忘れていた名刺の番号に自分から電話をしました」
――家族は応援してくれましたか?
「父は反対していました。それもあって普通に就活したんですが、やっぱり諦めきれないって父を説得しました。“とりあえずやってみろ”ってモデル活動を許してもらったんですけど、そうしたら今度は、芸能界の中心は東京なので“上京したい!”って思ってきちゃって…。それも反対されたんですけど、『ミス美しい20代コンテスト』を見つけて。これで賞を獲ったら家族も安心できるし、文句も言われないと思ったので、今回挑戦しました」
――『これで東京に出てやる!』っていう強い気持ちがあったんですね。
「東京に行く気まんまんでした。モチベーションを高めるために、先に物件探しもしちゃったり。“早く決めないと無くなっちゃうから電話しようかな”とか、そのぐらいまで気持ちが先走ってて(笑)」
――そうして臨んだオーディション。最終審査には錚々たる雑誌の編集長が並んでいましたね。
「もしかしたらそこが一番緊張したんじゃないかなって思います。横にずらりと並んでいらしたので、迫力がすごかったです。ウォーキングと自己PRを披露したんですが、地元でモデル活動をしていたので“お仕事が大好きです”ということを全力で伝えました。すごい特技や、ずっと続けてきたことも無かったので、アピールできるのは『気持ち』ぐらいかなと思い、目の力や、手の振りも付けて伝えました」
――今回グランプリを含めて6人が賞に選ばれましたが、ほかの5人とはどんな関係ですか。
「ほぼ同世代ですし、東京の人がいない『上京組』ばかりなので、一緒に頑張ろうという気持ちが強くて、みんなと仲良くなることができました。発表会の前日から東京にいたのですが、撮影の空き時間には、みんなでランチに行きました(笑)」
――第1回の受賞者の取材をしたとき、同期のデビューは嬉しいし刺激にもなるという話をしていました。
「これからそういう関係になれるんですかね? なりますよねきっと。いい仲間でいいライバルになるのが楽しみです」
――憧れの存在としてオードリー・ヘプバーンの名前を挙げていました。
「名古屋でオードリー・ヘップバーン展をやっていたのを見て、写真がどれもキレイでしたし、こういう方だったんだ、すごいなぁって思って詳しく調べるようになりました。自分の芯を持っていて、決してブレないところがカッコいいと思います。目標は高ければ高いほうがいいということで、掲げちゃいました」
――自分のチャームポイントだと思うところは?
「中身の面で言えば、ハッキリした性格で、友達からは男っぽいって言われてます。それは悪いところと言えるかもしれませんが、良いように取ってます。(笑顔が印象的でした)明るいところが取り柄ということで、それが出てましたか? 成功です(笑)。外見については、強いて言えば目が好きです。大きな涙ボクロが特徴で。ホクロはいっぱいあるんですが、数えないようにしています」
――芸能界を目指すデビューの読者には、年齢制限で応募できないことや、地方に住んでいてチャンスがないことを嘆いている人も多くいます。川瀬さんの経験からエールを送ってもらえますか?
「私も悩んでいた時期が長くて、『デビュー』のオーディション情報もよく見てましたけど、20代になると受けられなくなるコンテストが増えてくるんですよね…。私はチャンスを求めて、思い切って上京するって決めたときに、タイミングよくこのコンテストを見つけることができました。人生は1回きりなので、思い切りも大事だと思います! 今日はありがとうございました。頑張りますので応援よろしくお願いします
■川瀬莉子(かわせ・りこ)
1996年12月9日生まれ、愛知県出身。
血液型O型
サイズ:身長165cm B80・W58・H85
趣味:散歩、読書、お笑い番組を見る。
特技:バドミントン、裁縫、和装の歩き方。