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2018/09/12 21:36
オスカープロモーション所属の岡田結実、宮本茉由、玉田志織が女優宣言 岡田は「やったるぞ!」と気合入れる
米倉涼子、上戸彩らを擁するオスカープロモーションが12日、『オスカープロモーション2018女優宣言お披露目記者発表会』をザ・キャピトルホテル東急で開催した。今回の発表会では、岡田結実をはじめ、『第1回ミス美しい20代コンテスト』審査員特別賞の宮本茉由、『第15回全日本国民的美少女コンテスト』審査員特別賞の玉田志織が女優宣言を果たした。
オスカープロモーションが次代のスターを作るべく開催する女優宣言。2000年の米倉・菊川怜、2001年の上戸彩、2006年の笛木優子など人気女優を生み出してきた。2016年に10年ぶりに行われた女優宣言では田中道子が女優デビューを果たし、大河ドラマ『西郷どん』に出演するなど女優の道に邁進中。今年は2年ぶりの開催となった。
『第1回ミス美しい20代コンテスト』の審査員特別賞を受賞し、ファッション誌『CanCam』の専属モデルとして活動する宮本は「20歳までは普通の大学生でした。20代からの芸能界デビューは難しいんじゃないかなと諦めていたんですが、努力すれば夢はかなうということを体現し、夢を持つ20代の方々に伝えて行きたい」と宣言。
宮本は事務所の大先輩・米倉が主演する『リーガルV〜元弁護士・小鳥遊翔子〜』(テレビ朝日系 10月スタート、毎週木曜 後9:00)にレギュラー出演することが発表されている。すでに米倉とは顔合わせを果たし、「同じCanCamモデル出身ということで、そういう話をさせていただきました」と気遣いに感謝。そして「本番中も休憩中も米倉さんの立ち居振る舞いを見て吸収したい」と、先輩の胸を借りて勉強することを誓った。
『第15回全日本国民的美少女コンテスト』で審査員特別賞を受賞し、『2018ユニチカマスコットガール』、『第90回選抜高等学校野球大会』の応援キャラクターに就任した玉田。「幼稚園のころからドラマとか映画が大好きで、ずっと女優になりたいと思ってきました。素晴らしいステージで女優宣言をしていることが信じられないんですけど、まだまだ未熟者ですが、たくさん努力して、素敵な女優さんになれれば」と宣言。
国民的美少女のステージでも米倉への憧れを口にしていたが、もうひとり尊敬する人として渡辺直美の名前を挙げた玉田。「役に入っても役を離れても、人の気持ちを考えられる女優さんになりたいので尊敬しています。私は大人しく見られるんですけど、正直うるさい(笑)。私も現場を明るく盛り上げられる女優さんになりたいです」とあこがれを語った。
1歳から芸能活動を始めて芸歴17年の岡田。2年前にオスカーに所属となったときに、初めて見た事務所のビッグイベントが田中道子の『女優宣言』だったという。「絶対、いつかあの舞台に立ってやるって、周りのスタッフさんをにらみつけるように思っていた。その私が今こうしてこの舞台に立っているのが夢のようで、雲の上にいるような気持ち。“やったるぞ!”って思ってます」と、気合を込めて宣言した。
岡田が尊敬するのは今年3月に放送されたドラマ『静おばあちゃんにおまかせ』で共演した、事務所の大先輩・草笛光子。「私が語るのもおこがましいですが、チャーミングで凛とした方。現場で生で観る演技と、テレビを通して観た演技が違って見えて。そんな女優さんになりたい」と憧れる。
演じてみたい役柄を聞くと、「男装が好きなので、性別を超えた役を演じたい」(岡田)、「『ウォーキング・デッド』にハマり過ぎていて、ゾンビものに出たい」(宮本)、「ホラーもので、裏から手を回すような悪役を演じたい」(玉田)と三者三様の回答。
最後に目指す女優像について、宮本は「ナチュラルで、台詞があることを忘れさせられるような女優」、玉田は「テレビから元気や笑顔をたくさんもらってきたので、今度は私が、テレビから元気や笑顔を届けられるような女優さんになりたい」、岡田は「主役もやりたいですが、主役の人も食べちゃうような女優さんに」と目標を掲げた。