「第15回全日本国民的美少女コンテスト」30周年記念大会で審査員特別賞を受賞した玉田志織が、初写真集『はじめまして 16歳』（ワニブックス）の発売記念イベントを1日、ブックファースト新宿店で行った。

　写真集は4月に沖縄で撮影。「お仕事で、ユニチカに続いて2回目の沖縄でした。海もキレイで、沖縄に行くことでテンションが上がりました」という。お気に入りは制服のショットで「今高校2年生なんですが、高校生の時しか撮れないと思うので、登校しているイメージで撮影しました」とアピール。

　今年4月に地元宮城から上京してきた玉田。高校生活について聞くと「校則も厳しかったりするんですけど、私の活動にとって必要なことだと思うので、大切なことを学ぶ場所だなと思っています」と語った。

　クールな美貌から、もの静かな性格に見られがちな玉田だが「実際は、すっごくうるさいんです」と明かし「これ（写真集）を見たら、素が出ているので分かってもらえると思う」と言う。写真集の中で、学校の階段で転げ落ちそうになっているところを撮られた写真を示し「おっちょこちょいでバカな、素が出ているところも入れてもらえてうれしかった」と笑った。

　自身初めてとなる水着での撮影にも挑戦したが「水着になることには抵抗があって…けっこう苦戦しました」という。しかし「スタッフさんが盛り上げてくださったので、素の笑顔が出せました。本当にスタッフさんのおかげです」と感謝。

　自分の水着姿については「『太いな』と思いました。動くのが好きで、脚とかには筋肉があるんですけど、上半身が太いなと」と苦笑い。「でも無理に痩せようとは思わなくて。自分らしく行こうと思いました。家族からも「『太いね〜』って言われたんですけど（笑）、『志織らしいからいいんじゃない』って言ってくれました」と、自分らしさを大切にして撮影に臨んだ。

　自己採点は「60点ぐらい」と厳しめの点数。「『自分らしさ』を大切にしているんですけど、自分の良いところを自分でまだ見つけられていないので。今後の自分を見つける上で40点のマイナスです」と、ストイックな姿勢を見せた。今後は「テレビや音楽にたくさんの元気をもらったので、私も笑顔と感動を届けられる女優さんになりたい」と目を輝かせた。