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2018/08/07 21:57

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『仮面ライダージオウ』主演はジュノンボーイ出身・奥野壮、11年間のバレエで鍛えた”体幹”を武器にアクションへの意欲を見せる

9月2日スタートの『仮面ライダージオウ』主演に抜擢された奥野壮(C)Deview
9月2日スタートの『仮面ライダージオウ』主演に抜擢された奥野壮(C)Deview

 平成仮面ライダー20作品記念として、9月2日よりスタートする新シリーズ『仮面ライダージオウ』(毎週日曜 午前9:00〜9:30 テレビ朝日系)の制作発表が、7日に都内で行われ、主人公・常盤ソウゴ/仮面ライダージオウ役の奥野壮ほか、メインキャストがお披露目された。

 2000年にスタートした「平成仮面ライダーシリーズ」の記念すべき20作目となる、最後の平成仮面ライダーは、「時計」をモチーフに時空を巡り戦う「タイムトラベルライダー」。平成仮面ライダーが誕生した2000年に生まれた18歳の主人公が、仮面ライダージオウに変身し、現在・過去・未来のあらゆる"時"を救うために戦う。そして、旅する先で平成の歴代仮面ライダーたちと出会い、彼らの力とともに、謎の強敵・アナザーライダーに立ち向かっていく物語。

 本作の主演に抜擢されたのは、2017年『第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』でフォトジェニック賞&明色美顔ボーイ賞をダブル受賞した奥野。この日の制作発表には、奥野のほか、明光院ゲイツ/仮面ライダーゲイツ役の押田岳、本作のヒロイン・ツクヨミ役の大幡しえり、ウォズ役の渡邊圭祐が登壇。

 出演が決まった際「放心状態になった」という奥野は、「家に帰ってから、光栄なことだなとヒシヒシと感じで。ありがたい気持ちと嬉しい気持ちでいっぱいでした」と振り返る。そして「偉大な先輩方と同じスタートラインに立てたということで、嬉しい反面、"僕で大丈夫かな"という不安な気持ちもあります。でも、精一杯頑張っていきたいと思います!」と決意を新たにした。

 『第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』の最終審査でも特技であったバレエを披露していた奥野。小さい頃の夢について「バレエダンサーが夢でした」と明かしつつ、「11年間バレエをやっていたおかげで体幹が鍛えられたので、アクションには活かせるんじゃないかなと思います」とコメント。

 自身の未来設計図ノートに「僕は仮面ライダーになる」と書いていたと明かした押田は、「出演が決まったと聞いたとき、ようやく自分の第一歩を踏み出せるという気持ちが大きかった。記念すべき僕のスタートラインになると思います」と喜びを噛み締め、ヒロイン抜擢された大幡は「初めは嬉しさよりも驚きのほうが強くて。不安もありましたが、やるからには、全力で頑張りたいなと思いました」と振り返る。

 また、仙台からオーディションに通っていたという渡邊は、「オーディションがひと段落したときに事務所に急に呼び出されて。"何かしたかな?"と、変な汗をかきながら新幹線で東京に向かう中、事務所で出演が決まったという話を聞いて。本当は喜びたかったんですが、喜ぶ隙すら与えないくらいのスピードで、急に採寸が始まって。そっちにびっくりしちゃいました」と苦笑い。出演が決まったタイミングで上京したと言い、「生活環境がガラっと変わりすぎて。まだまだ2ヶ月でっすが、この撮影にも、東京という街にも慣れていかないとなと思っています」と明かした。

 仮面ライダージオウのビジュアルが公開された際、顔にカタカナで"ライダー"の文字がデザインされていることが話題となったが、そのほかにもライダーの武器やバイクなど、様々なアイテムにも文字がデザインされているという事実が判明。奥野は「剣や銃など、僕のアイテムにはカタカナで文字が入っていますが、ゲイツのアイテムはひらがななんです」と明かし、「コミカルに見えてスタイリッシュでカッコイイ。いろんなところに文字が入っているので、それをじっくり見ていただければ。足の裏には、"キック"って入っています。ライダーキックのときにたぶん見られると思います」と紹介した。

 そして、本作は、主人公のソウゴが"時"を救うために旅をする先で、平成の歴代ライダーたちと出会い、彼らの力とともに戦うということで、『仮面ライダービルド』から、桐生戦兎/仮面ライダービルド役の犬飼貴丈と万丈龍我/仮面ライダークローズ役の赤楚衛二、『仮面ライダーエグゼイド』から、宝生永夢/仮面ライダーエグゼイド役の飯島寛騎、鏡飛彩/仮面ライダーブレイブ役の瀬戸利樹の出演決定。

 歴代の先輩ライダーとの共演について、奥野は「1年間やってきたという重みが、お芝居や変身ポーズから滲み出ていて、カッコ良かった」と笑顔を見せる。押田は奥野とともに同時変身をした際に、先輩ライダーとの差を実感したらしく、「僕らはタイミングを合わせながらやっていたけど、先輩方の同時変身は本当の絆でできているもので。1年後には、先輩方のように、本当の絆でつながったライダーになれるのかなと思いました」と吐露。

 先輩たちからのアドバイスもあったそうで、奥野は「みなさんから『1年間、つらいと思うよ。これからしんどくなるから覚悟しておいたほうがいい』と言われたので、身を引き締めて挑みたいと思います!」と意気込んだ。

 また、一番好きなライダーについてもそれぞれ告白。奥野が「『仮面ライダーキバ』。見た目がカッコイイから」と語ったほか、「『仮面ライダー剣』に出てくる、仮面ライダーカリス。今回、僕が演じる役と少し似ている部分があるので」(押田)、「『仮面ライダー電王』。出演が決まった際、もう一度見返しました」(大幡)、「『仮面ライダー龍騎』。今までとは違ったものがあって、衝撃的だった」(渡邊)とコメント。

 さらに、会見では奥野がメインキャストの性格を紹介するひと幕も。押田については「岳くんは、真面目でまっすぐでピュアな方です」と説明し、大幡に関して「天然です」と述べると、大幡はすかさず「違います!」と即否定。しかし、奥野は「本人んは断固否定するんですが、僕らからすると、天然で抜けているところがある。みんなの癒しです」と笑顔で語り、渡邊については「圭祐さんは誰かしらにちょっかいかけている気さくな方(笑)。一番の年長者で頼りがいのある人です」とコメント。

 一方、そんな奥野について、押田は「壮は、17歳とは思えないくらい大人っぽくて、肝が据わっている。頼りがいのある男なので、仮面ライダーには向いていると思います」と太鼓判を押した。

 『仮面ライダージオウ』は、9月2日(日)より放送が開始される(毎週日曜 午前9:00〜9:30 テレビ朝日系)。なお、同番組本編と連動した、スピンオフシリーズ『仮面ライダージオウ 補完計画』が、東映特撮ファンクラブにて配信が決定。初回の1.5話は、本編第1話放送終了後の9月2日(日)午前10:00より配信開始。台本を持ちながら読み上げる"朗読劇スタイル"のスピンオフドラマが繰り広げられる。

関連写真

  • 9月2日スタートの『仮面ライダージオウ』主演に抜擢された奥野壮(C)Deview

  • 制作発表に登壇したメインキャスト4名(左より)渡邊圭祐、押田岳、奥野壮、大幡しえり(C)Deview

  • 9月2日スタートの『仮面ライダージオウ』主演に抜擢された奥野壮(C)Deview

  • 常盤ソウゴ/仮面ライダージオウ役の奥野壮(C)Deview

  • 明光院ゲイツ/仮面ライダーゲイツ役の押田岳(C)Deview

  • ツクヨミ役の大幡しえり(C)Deview

  • ウォズ役の渡邊圭祐(C)Deview

  • お互いについて語る奥野壮(右)と押田岳(左)(C)Deview

  • 制作発表に登壇したメインキャスト4名(左より)渡邊圭祐、押田岳、奥野壮、大幡しえり(C)Deview

  • 変身ポーズを披露する奥野壮(C)Deview

  • 変身ポーズを披露する奥野壮(C)Deview

  • 仮面ライダージオウ(C)Deview

  • 顔に「ライダー」という文字がデザインされている仮面ライダージオウ(C)Deview

  • 仮面ライダージオウ(右)と仮面ライダーゲイツ(左)(C)Deview

  • 共闘して敵を倒す仮面ライダージオウ(手前)と仮面ライダーゲイツ(奥)(C)Deview

  • 仮面ライダージオウ(C)Deview

  • 仮面ライダージオウ(右)と仮面ライダーゲイツ(左)(C)Deview

  • 様々なアイテムに文字がデザインされている今作。バイクには前輪に「カメン」、後輪に「バイク」の文字がデザインされている(C)Deview

  • バイクの後輪には「バイク」の文字がデザインされている(C)Deview

  

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