スティーブン・スピルバーグ監督の新作映画『レディ・プレイヤー1』（4月20日全国ロードショー）のジャパンプレミアが18日、歌舞伎町シネシティ広場で行われ、スピルバーグ監督とともに、現役看護師コスプレーヤー・桃月なしこが、「ストリートファイター」シリーズの人気キャラクター・春麗のコスプレでレッドカーペットに登場した。

　『レディープレイヤー1』の試写を観た桃月は「何でもありのVRの世界、今の世界ではまだないけれど、近い未来本当にこの映画のような世界が広がっていそうでとても興奮しました。また、日本人誰もが知っているあの作品のキャラクターが出てきたりと、一つの映画なのにいくつもの映画を観ているような、あっという間の140分を過ごすことが出来ます。興奮冷めぬうちにもう一度観にいきたい作品です」と興奮気味に語る。

　今回はレッドカーペットを歩き、スピルバーグ監督とのフォトセッションに臨んだ。「ただただ緊張しました！　まさか自分がレッドカーペットを歩く日がくるだなんて思ってなかったです。そして、生きてるうちにスピルバーグ監督に会えるだなんて、しかも同じ場所に立てるだなんて…感激です。また、映画の出演者の方々や豪華な面々とフォトセッションに参加できたことを光栄に思います」と感激することしきり。

　ジャパンプレミアで披露した春麗のコスプレに、大きな反響が寄せられ「大舞台にも関わらず、初めて出したキャラクターのコスプレだったのでとても不安でしたが、反響があってよかったです。事前にポーズやメイクを勉強したりして、自分自身もキャラクターになりきれていたんじゃないかなあと思います」と手ごたえはあった様子。今後挑戦してみたいコスプレを聞くと、「今年は男装に手を出したくて。特に『HUNTER×HUNTER』のクラピカは年内にやれたらいいなと思っています」と語った。

　今後、桃月は4月20日発売の『月刊ヤングマガジン』の巻末に登場。さらに4月28日〜29日の『ニコニコ超会議』で「三井住友銀行＆おそ松さんコラボ」にトト子ちゃんコスプレで出演、5月27日に日本最大級のナース向けイベント『ナース専科』イベントにMCとして出演。コスプレを武器に活躍の幅を広げている。