女優とモデルの二刀流を目指す大谷凜香、映画『ミスミソウ』で女優デビューした逸材 | ニュース | Deview-デビュー

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2018/04/13 08:01

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女優とモデルの二刀流を目指す大谷凜香、映画『ミスミソウ』で女優デビューした逸材

映画『ミスミソウ』で女優デビューを果たし、モデルと女優の二刀流を歩みだした大谷凜香(C)Deview
映画『ミスミソウ』で女優デビューを果たし、モデルと女優の二刀流を歩みだした大谷凜香(C)Deview

 過激な描写から「実写化不可能」とされた押切蓮介の伝説のトラウマ漫画『ミスミソウ』が映画化、同作で“クラスの女王的存在”の小黒妙子役を演じたのが、今回演技初経験、映画初出初経験のモデル・大谷凜香だ。映画『ミスミソウ』と小黒妙子役についてはオーディション情報サイト「デビュー」のインタビューで語り下ろしている(下記リンク参照)が、今回は大谷の芸能界デビューのきっかけ、今後の目標について話を聞いた。

■大谷凜香インタビューPART2
「『ミスミソウ』で共演したみんなと、またご一緒できるようにもっともっと努力したいです」

――デビューのきっかけは『nicolaモデルオーディション』ですが、この世界に興味を持ったきっかけは?

「小さい時から、おばあちゃんやお母さんの影響ですごく洋服が大好きで、ファッション誌の『nicola』も小学校のころから読んでいました。中学校になったとき、友達に“『nicola』のオーディションを受けてみない?”って誘われて、ちょっとしたノリも含めて、勢いで受けちゃいました。それが初めてのオーディションでした」

――それまでスカウトされたことは無いんですか?

「東京に家族と遊びに来た時にスカウトをされたことはあるんですけど、保証されている世界ではないので乗り気にはなりませんでした。でも『nicola』は大好きな雑誌だったので、この雑誌のなかに出られたら、絶対に幸せだと思って受けてみました。でも、友達に誘われなかったら、絶対に自分からは挑戦しなかったと思う。もし、勇気が出せない子がいたら、友達を巻き込んでチャレンジしたほうがいいと思います。人生が変わる瞬間なので」

――今回、演技初挑戦、映画初出演ですが、初めて女優の世界に足を踏み込んで、女優という仕事にはどんな印象を持ちましたか。

「今回現場に入って、演技の仕事について初めて知ることがたくさんありました。現場に行くまでに考えなきゃいけないことが本当にいっぱいあるし、撮影が終わって部屋に戻っても何も考えないで寝るなんてことはできなくて、ずっと役のことを考えているから、こんなに大変な仕事なんだって。同世代の共演者の子に比べても本当に考えが甘くて。みんなと話して、やっと自分の役を理解できたこともありました。自分に不足している部分がたくさん見つかったので、もしまたお芝居をする機会をもらえたら、もっともっと考えて演じたいと思いました」

――今回同世代の共演者はみんなキャリアのある子たちばかりで。

「みんな空き時間に演技の話なんてしないんですけど、現場でのお芝居への臨み方で、私はまだまだだっていうのを感じさせられました。主人公の山田杏奈ちゃんも、清水尋也くんも演技に対する考えが熱いお二人で、すっごく刺激をもらいました!」

――杏奈ちゃんとはロケ先での部屋も一緒だったそうですね。。

「杏奈ちゃんは凜としている子なので、物静かな子なのかなって思ったんですけど、全然そんなことはなくて。ナチュラルで変に構えたところがなくて、打ち解けて話ができました。この作品で共演した人たちと、またご一緒できたら嬉しいです。そうなれるようにもっともっと努力したいです」

――初映画・初演技・初金髪といろんな初が詰まってます。

「もう初しかないです。すべてが初めて! 今『ポケモンの家あつまる?』(テレビ東京)を観ている小学生たちが、(映画がR-15なので)15歳になったときにこの映画の金髪の私を観たら、気づいてくれないんじゃないかと思います(笑)。インスタグラムに親御さんが、メッセージをくれたりするんですけど、金髪に驚いてるメッセージが多いです。“あれーっ?”ってなっちゃって。映画の撮影期間に『ポケんち』の収録もあったので、『ポケんち』キャストの方々もびっくりしていました」

――急にグレたかと思いますよね(笑)。そんなふうにたくさんの初挑戦をしてみて、今後抱いている目標はなんですか?

「元々洋服が好きで入った世界なので、まだまだモデルもやりたいし、今回、芝居の面白みや深さを感じたので、そっちもやり足りない気持ちが強いです、もっとお芝居したいなって思います。最初から濃い作品の現場に入ることができたので、この経験は一生モノの財産だと思っています。『nicola』を卒業された先輩には、永野芽郁ちゃんや、二階堂ふみさん、新垣結衣さんなど活躍されている女優さんがたくさんいらっしゃいます。『nicola』に長くいらっしゃる編集の方からそういう話を聞くと、刺激的で、自分も演技してみたい、ドラマに出てみたいって思うようになったんです。憧れの先輩方に続けるようになりたいです」

――ちなみに空手は黒帯なんですよね。

「4歳から頑張って空手をやっているので、女優のお仕事にも活かしたいです。今回の映画でも蹴るシーンがあったので、結構“グッ!”って蹴りました。そのぐらい蹴ったほうが相手もリアクションを取りやすいって言われたので(笑)。機会があったら格闘シーンも演じてみたいです。刑事さんの護身術みたいなやつを」

――野球の経験もあるそうで。

「中学から野球部で選手をして、そのあと野球部のマネージャーをやっています。(東北出身で野球で『大谷』と言えば…?)大谷翔平選手!? これからもっとスポーツ系のニュースをチェックしたいと思います!」

 大谷凜香が出演する映画『ミスミソウ』は、新宿バルト9ほかにて全国順次公開。

■大谷凜香(おおたに・りんか)
1999年12月24日生まれ、宮城県出身。趣味:料理、お菓子作り、野球観戦。特技:空手初段(黒帯)
第16回新潮社『nicola』モデルオーディションでグランプリを受賞したことをきっかけに、『nicola』専属モデルとしてデビュー(2012年10月号〜2016年6月号で卒業)。『ポケモンの家あつまる?』(テレビ東京)レギュラー出演中。
 映画『ミスミソウ』は4月7日、新宿バルト9ほかにて全国順次公開
(C)押切蓮介/双葉社 (C)2017「ミスミソウ」製作委員会

関連写真

  • 映画『ミスミソウ』で女優デビューを果たし、モデルと女優の二刀流を歩みだした大谷凜香(C)Deview

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  •  映画『ミスミソウ』は新宿バルト9ほかにて全国順次公開(C)押切蓮介/双葉社 (C)2017「ミスミソウ」製作委員会

  

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