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2018/03/22 12:43
福士蒼汰ら豪華キャストがこの日限りのスペシャルコラボで、話題の“曇天ダンス”を生披露
映画『曇天に笑う』が21日に公開初日を迎え、都内で行われた舞台挨拶に福士蒼汰、中山優馬、古川雄輝、桐山漣、大東駿介、小関裕太、市川知宏、加治将樹、若山耀人、本広克行監督が登壇。福士らは、詰めかけた観客を前に、WEBで公開されるやいなや話題を呼んでいる“曇天ダンス”を生披露し、会場を多いに盛り上げた。
主人公・曇天火演じた福士は「本日初日を迎えたという記念すべき日です。みなさん朝の9時から観ていただいたということで、本当にありがたいことですし、嬉しい」と挨拶し、天火の弟・空丸役の中山も「この日を楽しみにしていました!」と笑顔を見せ、「早くみなさんに見せたくてウズウズしてました。みなさんの感想でもっと世の中に広まることを期待しています」とコメント。
古川・大東・小関ら犲メンバーによる映画公式ダンスPV『曇天ダンス〜D.D〜』が話題となっている本作。ソロパートの振り付けを自ら行ったという古川は、大学時代にダンスサークルの代表をやっていたことを明かし、「当時はブレイクダンスをやっていて、8年ぶりのダンスで。今回ソロパートがあるということを撮影の前々日に聞いて、急遽ソロの振り付けを考えました」と語り、「衣装が軍服でブーツを履いていたので、けっこうそれが大変でした」と振り返る。
そんな犲メンバーのダンスPVについて福士は「めちゃめちゃカッコ良かった」と感想を述べ、「軍服でみんなが急に踊りだす姿がシュールでもあり、カッコイイっていうのがすごく新鮮で面白かった」とコメント。中山も「カッコ良かったですし、僕も出たかった」と本音を明かす。
そして、「曇三兄弟と犲メンバーのダンスも見てみたかった」というMCのフリを受け、加治が「急にダンスをやれって言われてもすぐにできるわけじゃないですからねー。でも、コレで踊れたらすごいですよね?」と煽る中、福士は「じゃあ、踊っちゃいますか!!」と満面の笑みで観客を盛り上げ、この日限りのスペシャルコラボが実現。
福士ら曇三兄弟と犲メンバーがキレキレのダンスを披露すると、会場のボルテージは一気に上昇。踊り終えた福士は「いやー、めちゃめちゃ緊張した」と明かしつつ、「大丈夫でした?」と観客に問いかけると、客席は大きな拍手に包まれる。古川は「ダンスのPVを撮っているときも、一緒にやりたいねっていう話をしていたので、今日一緒にできてよかったです」とニッコリ。そんな中、中山が冒頭で間違えるハプニングもあり、「入口が全然わからなくなって……。本職なのに、どうしようってなった」と苦笑いをみせるひと幕も。
また、公開初日が春分の日ということで、「この春、新しく始めたいこと」を聞かれたキャスト陣。「この春からインナーマッスルを鍛えたい」と語った福士は、「舞台をやっていて思ったんですが、インナーマッスルがあるとないでは動きのキレとかがぜんぜん変わってくる。なので、内側(の筋肉)をどんどん鍛えていこうかなと思っています」と意欲を見せる。
中山は、福士が劇中でやっていた「滝行をやりたい」と明かし、「寒いのかな?とか、そんなに冷たくないのかな?って自分勝手に予想していたんですが、痛いらしくて。人生で一回くらいは滝行をやってみたい」と告白。撮影で滝行を体験した福士は「一番は痛い。寒さなんて関係ない。僕は1、2分でしたけど、すぐに出たいって思っちゃう感じでした」と振り返る。すると、中山は「ってことは、僕は2秒ですね。それくらいまでは頑張ろうかな」と語り、笑いを誘っていた。
「ペーパードライバーで運転が下手くそなので、そろそろ脱ペーパーしたい」と語ったのは古川。「この前の作品で、運転するシーンがあって。ペーパードライバー講習みたいなのに行って、ドキドキしながら皇居の周りを運転して。それを機に脱ペーパードライバーしたいなと思いました」と打ち明けた。
最後に、福士は「本当に自分たちが誇れるアクションエンターテインメントが出来上がったと思っています」と胸を張り、「今日が初日ですが、今日からがスタートなので、みなさんと一緒にこの『曇天に笑う』を作って完成にしたいと思います。何回も映画館に観に来てください!よろしくお願いします」と呼びかけ、舞台挨拶を締めた。