ニュース
2018/02/28 22:04
福士蒼汰&古川雄輝&桐山漣が比叡山高等学校をサプライズで訪問 卒業生に向けて祝福とエールを送る
唐々煙の人気コミックを映画化した『曇天に笑う』(3月21日公開)のサプライズイベントが、28日に滋賀・延暦寺学園 比叡山高等学校で行われ、福士蒼汰、古川雄輝、桐山漣が登壇。翌日に控えた卒業式の予行練習を行っていた卒業生約400人の前に、3人が突然現れると、割れんばかりの大歓声が巻き起こった。
<三百年に一度、曇り空が続く時、世界を滅ぼす破壊の神・オロチ(大蛇)が復活し、人々に災いをもたらす>という伝説が残る明治維新後の滋賀県・大津を舞台に、人に災いをもたらす大蛇の力を阻止するために立ち上がった曇天三兄弟の戦いと強い絆を描く物語。
本作の舞台が滋賀県ということで、同校は日吉神社での撮影時に協力。そのお礼を込めて、今回の特別イベントが実現。
翌日に卒業を迎える卒業生に向けて、福士は「卒業されていろんな道に進んでいくと思うのですが、僕が生きていくうえで大事だと思うのは、『気付き』だなと思います。その気づくためには、アンテナを張ることが大事で、いろんな情報をキャッチしていくことが出来ると、『気付く』ということからよりいい人生になっていくと思います」と語り、「そして、どんどん進んでいくことも大切。迷ったら進んでいくことで、より良い人生になると思います。頑張って下さい」とエールを送る。
古川は「僕が大切だと思っていることは、自分から行動することだと思っています」と明かし、「僕は、自分からアクションを起こすことによって、役者の道に進むことになったので、これからいろいろと流されちゃう瞬間もあると思うんですけれども、自分から積極的に行動して、自分の目標に向かって頑張って下さい」とコメント。
桐山は「学生時代の友達って、いくつになっても友達だし、仲間だし、卒業してバラバラになっていくけど、ここで出会った友達は大切にしてほしいと思います」と述べ、「親や先生が言ったから、その道に進むんじゃなく、自分が何をしたいか、何を思うからこの道に進むのかを大切にしてほしいと思います。それが原動力になり、みんなのこれからの人生を左右すると思うので、自分がやりたいと思うことを、その瞬間に行動に移してほしいと思います」と熱い想いを伝えた。
その後、福士が「この3人と一緒に写真でも撮りますか」と、プレゼント企画を提案。「この中で一人だけ!」ということで、3人とジャンケンをして最後まで勝ち抜いた1人と写真を撮ることに。だんだんと人数が減っていき、最終的に一人決まった男子生徒と3人で記念撮影。そして、3人と握手を交わし、さらにハグまですると、女子生徒たちからは悲鳴が上がっていた。
フォトセッションでは、約400名の卒業生をバックにした撮影を実施。福士の「曇天に!」の掛け声に、卒業生が「笑う!」と元気いっぱいの声で応え、会場のボルテージは最高潮に。
最後に福士が「『曇天に笑う』は、滋賀県が舞台の作品となっております。皆さんも馴染みのある景色や場所が映っていると思いますので、是非劇場で観てください。そして、みなさんはこの映画の広報係です。みんなでこの映画を広めるために、頑張ってほしいと思います」と呼びかけ、「そして、明日卒業するということで、今日やった練習を忘れずに、良い明日を迎えてください。卒業おめでとうございます」というお祝いの言葉で、サプライズイベントは幕を閉じた。
映画『曇天に笑う』は、3月21日(水・祝)に全国ロードショー。なお、オーディションサイト『Deview/デビュー』では、桐山漣のインタビューを近日公開予定。