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2018/01/16 18:11
2018準ミス日本・霜野莉沙さん「指揮者のような役割で、緊張状態の世界情勢を調和させたい」
「第50回ミス日本コンテスト2018」が15日、東京・京王プラザホテルにて開催され、大阪府出身の大学生・霜野莉沙さん(しもの・りさ/19歳)が2018準ミス日本に選ばれた。
50回記念となる今年のテーマは「羽ばたく行動美人」。日本女性の真の美しさの発信を目指し、単なる美人コンテストではなく、善い心の持ちようや社交性など幅広い人間性が審査された。応募総数2803通のなかから、最終審査に進んだ18歳から25歳までの候補者14人を、昨年10月から1月まで実施した勉強会で育成。成長を遂げた14人がファイナリストとしてステージに登場。着物、ドレス、水着審査のなかで、ウォーキング、自己PRを行った。
準ミス日本に選出された霜野さんは、「大阪こまつな」を生産する農家に生まれたことを誇りとする、現在早稲田大学国際教養学部に通う19歳。生まれ持った「共感覚」を活かし、音楽、美術、言語の文化で活躍。中学、高校では指揮者として活動し、指先の一振りから音楽を紡ぎ、一体化させることに幸せを感じたという。大学では東アジアについて学んでおり、「指揮者のような役割を果たして、緊張状態にある世界情勢を調和させたい」と大きな夢を持つ。
質疑応答では「映画の出演オファーが来ました、どんな役を演じたいですか? また裸のシーンがあっても出演しますか?」という質問に対して、「夢を追いかけ、信念を貫く主人公を演じたいです。裸のシーンについては、私は、身体はあくまで“心の服”だと思うので、芸術性に着目して出演を考えたい」と即座に回答した。
なおこの日はグランプリとともに各賞が発表され、2018ミス日本グランプリには市橋礼衣さん(いちはし・のりえ 23歳)「水の天使」には浦底里沙さん(うらそこ・りさ 21歳)、「海の日」には山田麗美さん(やまだ・れみ 20歳)、「みどりの女神」には竹川智世さん(たけかわ・ちせ 20歳)、ミス着物には岡部七子さん(おかべ・ななこ 18歳)さんがそれぞれ選ばれた。