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2017/12/16 07:01
2018年の新アニーWキャストお披露目 新井夢乃&宮城弥榮の11歳コンビ
丸美屋食品ミュージカル『アニー』の制作発表が14日に行なわれ、オーディションを勝ち抜いて決定した2018年公演のアニー役の2人、新井夢乃(あらい・ゆめの/11歳)、宮城弥榮(みやぎ・やえ/11歳)をはじめ、主要キャストが登壇した。
チーム・バケツの新井は2度目の挑戦でアニー役をゲット。「アニーになれると信じていたけど、本当になれると思っていなかったので、合格の瞬間、嬉しくて泣いてしまいました」と振り返る。そしてチーム・モップの宮城は「去年、ダンスキッズのオーディションを受けたんですが、初めて『アニー』を観て、こんなにすごい舞台があるんだ!って思って、アニー役をやりたいと思いました」と応募のきっかけを語った。
どんなアニーを演じたいかと聞かれると、新井は「アニーの前向きに考えるところと優しい気持ちを持っているところが好きなので、私自身もそれをお客さんに伝えられるようなアニーを演じたい」、宮城は「明るくて優しくて、皆に“いいなぁ〜”って思ってもらえるアニーになりたい」と、それぞれに意気込みを語った。
そんな二人を囲む出演陣も、彼女たちの可愛さにメロメロ。ウォーバックスを演じる藤本隆宏は「今日の会見でも、緊張を楽しみに変える度胸がある。なるべくしてなった二人」と絶賛。ハニガンを演じる辺見えみりは「一日にタイプの違う二人とやるので、舞台は全然違う形になる」と期待。
グレース役の白羽ゆりは「可愛過ぎでデレデレなんです。グレースは最初、凛とした姿で出会うので、デレ過ぎないようにしないと」と笑う。ルースター役の青柳塁斗は「アニーのカツラが似合う!自分はアニーをいじめてしまう役なんですけど、稽古場でも楽しく、よろしくお願いします」といい、リリー役の山本紗也加は「私自身が身長が高いほうじゃないので、アニーを抱きしめたとき同じぐらいじゃなくてよかった。今年の公演では、夏休み中に身長が伸びて、同じぐらいになっちゃったので(笑)」と、成長期の少女を相手にする苦労を明かした。
丸美屋食品ミュージカル『アニー』2018年度公演は2018年4月21日〜5月7日 新国立劇場中劇場で上演。