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2017/11/29 21:06
Lead・古屋敬多の甘い接客に、LiLiCo&大林素子が大興奮「12歳くらい若返った!」
2018年1月に上演される舞台『私のホストちゃんREBORN〜絶唱!大阪ミナミ編〜』が、シブヤVRランドとコラボし、12月1日よりキャストによるシークレット接客VR体験ができる『私のホストちゃん×シブヤVRランド 〜Secret Time〜』を開催。オープンに先駆けて、29日同所にて、接客VR体験ムービーお披露目記者会見が実施され、主演を務める古屋敬多(Lead)をはじめ、小坂涼太郎、三浦海里、米原幸佑、松井勇歩、LiLiCo、大林素子、緒方雅史[甘王]が出席。
人気モバイルゲームからテレビドラマ化を経て、2013年にスタートした舞台版『私のホストちゃん』シリーズ。ホストクラブのきらびやかで厳しい世界をコメディータッチで描き、芝居、歌やダンスはもちろん、実際に観客を口説くシーンなど、臨場感溢れる演出を織り交ぜたライブ・エンターテイメント作品。2017年1月には新シリーズが始動し、初の試みである“公開入店テスト(オーディション)”を実施。総勢22名によるNo.1争いが繰り広げられた。
新シリーズ第2作目となる本作には、今回からホスト役デビューする古屋敬多をはじめ、寺田拓哉、小坂涼太郎、三浦海里、小林亮太、釣本南(Candy Boy)、杉江優篤、TAKA(CUBERS)の8名の新人ホストちゃんに、米原幸佑、松井勇歩(劇団Patch)、吉田広大、森田桐矢、佐々木和也(SOLIDEMO)、蔵田尚樹(SUNPLUS)、糸川耀士郎(劇団 番町ボーイズ☆)、藤戸佑飛(劇団Patch)、橋本全一の先輩ホストちゃんが加わり、総勢17名のホスト役ちゃんが集結。
主演を務める古屋は「僕は、性格的にイジられたり、可愛がってもらったりするタイプなんですが、まさか自分にホスト役が来るなんて……」と明かしつつ、「自分の中ではすごく大きな挑戦だと思っていますが、紫音という役をものにして、全国の女性たちを落としたいと思います」と挨拶。
同じく初参戦の小坂は「未知の舞台に足を踏み入れる感じで、緊張と楽しみでいっぱいです。みんなで楽しい作品にして、盛り上がればいいなと思います」とコメントし、同じくホストちゃんデビューとなる三浦は「普段、けっこうチャラいとか言われていて。『私のホストちゃん』に出ると決まったときも、“やってそう”って言われたんですけど、実際は見た目だけそんなことはない」とキッパリ。さらに「けっこう人見知りで、ファンサービス的なことができなかったりするので、それが課題。あと、僕の衣装の靴が5cm以上のヒールがあるので、コレに慣れることも課題です!」と語った。
前作から出演している先輩ホストの米原と松井。茶々彦役の米原は「前回、お客様を口説くという独特のシステムに戸惑ったりしたんですが、2回目ということで、また新しい口説きを開発し、各地の女性を口説きまくれたら」と意気込み、檸檬役の松井は「僕、ミーハーなんです。だから、LiLiCoさんと大林素子さんがいらっしゃって、興奮しています! 僕も楽しみつつ、観に来てくださるお客さまを楽しませられたら」とニッコリ。
ここで、夢・ジャネット役(Wキャスト)のLiLiCoと大林が、古屋が演じる紫音の接客VRを体験することに。ひと足先にVR体験をしたという緒方は「途中、ホストに抱きしめられるんですけど、男でもキュンとした」と告白。LiLiCoと大林も、至近距離で繰り広げられる、舞台での太客接客シーンさながらのVR映像に、「ちかーーーい!!」「ちょっと前かがみになったらキスできるくらいの距離感!」と大興奮。一方、紫音役の古屋は、二人がVR体験している中「恥ずかしい〜」と照れまくり。
VR体験後も、大林が「紫音くんの瞳がキラキラだった!」とうっとりした表情で語ると、LiLiCoも「鼻が小さくて可愛い! あと、どれくらい待てば食べられるのかしら?(笑)」と肉食系コメントで場を沸かせる。また、古屋が「“究極の甘い言葉”をテーマにやった」と明かすと、大林は「嘘でもいいから、生で言ってほしい!!」と懇願。さらにLiLiCoは「ここに来たら、この体験できるんでしょ?最高!」と絶賛し、「それで(舞台の)チケット買って、その後、会いに行けるわけでしょ!? 幸せってお金で買えるんですよ! 絶対、今35歳くらいになった気がする。12歳くらい若返った!」と満面の笑みを浮かべると、すかさず緒方が「そうでもないですよ」と冷静にツッコミ笑いを誘う。
VR撮影自体、Leadとして歌とダンスの撮影経験があったものの、今回の撮影は苦戦したと明かした古屋。「なんとなく要領はわかっていたので、大丈夫かな?って思っていたけど、演技で、対“女の人”というのをイメージしてやるのは、全然違った」と話し、「めちゃくちゃ苦戦して3時間くらいかかりました。汗もすごくかきましたし、いろんな方に迷惑をかけてしまって……」と苦笑いで撮影を振り返る。
松井は「スタッフさんが空気を作ってくれて、(役に)入り込んでやったんですが、ふと我に返ったときに、なんちゅう甘いことを言ってるんだろうってなる。すごく恥ずかしいことしているなと思った」と照れ笑いを見せ、米原は「けっこうなセリフ量だったんですが、僕は要点だけおさえて、あとはほぼアドリブです。前回の教訓を得て、ノリでやってみました」と打ち明けた。
さらに、現段階での推しメンについて問われると、「わかってくれてるのかな?私がずっと見ていること……」と言いながら、小坂を見つめるLiLiCo。続けて、「舞台では、ちょっとだけ鼻にかけたような役なんですが、そういうのをへし折りたい!」と妖しげな笑みを浮かべる。大林は「作品の中で誰かを好きになりそうなんだけど……意外と甘王さんが気になる(笑)」と明かしていた。
そして、主演を務める古屋は「全国4都市で公演があるんですが、本当に様々なイケメンたちがいるので、必ず好きな推しメンが見つかると思います。ぜひ来てもらいたいです。お待ちしております!」と呼びかけた。
舞台『私のホストちゃんREBORN〜絶唱!大阪ミナミ編〜』は、2018年1月19日(金)より、東京・サンシャイン劇場を皮切りに、愛知・広島・大阪にて上演される。