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2017/10/19 21:53

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醍醐虎汰朗「成長した小野田坂道を見せる」 舞台『弱虫ペダル』新インターハイ篇〜ヒートアップ〜が開幕

舞台『弱虫ペダル』新インターハイ篇〜ヒートアップ〜の囲み取材に出席した(左から)林野健志、河原田巧也、和田雅成、醍醐虎汰朗、百瀬朔、富永勇也。撮影/Deview
舞台『弱虫ペダル』新インターハイ篇〜ヒートアップ〜の囲み取材に出席した(左から)林野健志、河原田巧也、和田雅成、醍醐虎汰朗、百瀬朔、富永勇也。撮影/Deview

 人気ロードレース漫画を原作とした、舞台『弱虫ペダル』新インターハイ篇〜ヒートアップ〜が19日、天王洲 銀河劇場にて開幕。それに先駆けて公開ゲネプロが行われ、主人公・小野田坂道役の醍醐虎汰朗をはじめとするキャスト陣が囲み取材に応じ、本番への意気込みを語った。

  累計発行部数1,700万部を突破し、様々なメディアミックスで盛り上がりをみせている、人気自転車ロードレース漫画「弱虫ペダル」(渡辺航/秋田書店「週刊少年チャンピオン」連載)を原作とした演劇作品・舞台『弱虫ペダル』(通称:ペダステ)。気鋭の演出家・西田シャトナー氏の類まれなる演出技法と実力派俳優陣の熱演が話題となり、2012年から上演されて以降、根強い人気を保っている。

 2017年2月・3月に上演された、舞台『弱虫ペダル』新インターハイ篇〜スタートライン〜では、「ペダステ」史上初となるメインキャストの一般公募を開催し、オーディションにより選出されたキャストが加わり、ますますパワーアップ。さらに同年7月には、フランス・パリで開催された「JAPAN EXPO」に参加し、その熱を帯びたステージソングでフランスの人々をも熱狂させた。

 今作で描かれるのは、2年生になった坂道らが挑むインターハイ初日。ファーストリザルトをかけたスプリントバトルでは、総北・鏑木一差(椎名鯛造)が箱根学園・銅橋正清(兼崎健太郎)と競うも、僅差ながら銅橋に軍配が上がる。続く、山岳ステージに突入する寸前、集団に抑えられ最後尾に沈んでしまった坂道に代わり、“凡人”手嶋純太(鯨井康介)が山頂赤ゼッケン争奪戦に加わり、箱根学園の“天才”クライマー、真波山岳(谷水力)との戦いに挑む。さらに、総北と箱根学園の両チームに加え、京都伏見との三つ巴の熾烈な初日ゴール争奪戦が繰り広げられる。

 この日の囲み取材には、坂道役の醍醐のほか、総北高校から今泉俊輔役の和田雅成、鳴子章吉役の百瀬朔、箱根学園から泉田塔一郎役の河原田巧也、葦木場拓斗役の富永勇也、京都伏見高校の御堂筋翔役の林野健志が出席。

 座長を務める醍醐は「1ヵ月間稽古をしてきて、ようやく初日を迎えることができて、この舞台『弱虫ペダル』という、熱量がすごくある作品をお客さまにやっと届けられるというということで、嬉しさでいっぱいです」と喜びをかみ締め、「めいっぱい気合いを入れて頑張っていきたいです」と意気込む。

 前作に続いての出演となる和田は「前回は「スタートライン」というタイトルをいただいて、今回は「ヒートアップ」というタイトル。なので、そのタイトルに負けないくらい、僕たちもしっかりヒートアップしていきたい」と力強く語り、同じく前作から出演している百瀬は「僕も「スタートライン」から走らせていただいているんですが、そのときにもらったバトンを今も繋いでもらって。僕は最後まで走り抜ける…という、そのバトンをいただく側なので、これまでの作品に込められた気持ちも全部繋いでヒートアップしていけたらと思います」と決意を新たにした。

 本作で同シリーズへの出演が9度目となる河原田。前年度のインターハイも経験している河原田は「インターハイ戦はチーム戦」と語り、「それぞれのチームがぶつかり合う中で、今回キャプテンという重要な役をいただき、責任を持ってやらせていただきました」とコメント。続けて、「本当に素晴らしいチームを作れたと思います。そこに、素晴らしい総北、素晴らしい京伏、素晴らしいパズルライダーと、本当にみんなのそれぞれの想いがぶつかって、今回また一つ盛り上がって行くんじゃないかなと。本番楽しみにしていてください!」と胸を張る。

 また、今年1月にパリで行われた「JAPAN EXPO」での経験も大きかったと語った林野。「舞台『弱虫ペダル』という作品が、もっと日本を代表できる作品になってもいいんじゃないかと思うくらい、海外での評価をいただいているので、それを日本のお客さまにこの舞台で返したいなと思います」と語り、さらに「この舞台は自分自身がアスリートな気分になれる作品。体作りもしましたし、気持ちも“今日からインターハイが始まる”という気持ちでレースに臨むので、勝ち負けの駆け引きを楽しんでもらえたら」とアピール。

 初参戦となる富永は「稽古で1ヵ月間やったことを初日ですべてぶつけたいと思います」と意気込みを語り、「ご来場くださるみなさまの、明日からの日々の活力になればとても嬉しいです。精一杯頑張ります!」と宣言。和田も「『弱虫ペダル』という作品に、僕達は明日への生きる活力をもらっています」と明かし、「その生きる活力をしっかりと舞台上で表現して、観に来てくださったみなさまに“明日も強く生きよう”と思ってもらえるよう、僕達はこの世界で強く生きたいなと思います」と身を引き締めた。

 最後に醍醐は「今回は前回と違って、最初からレースシーンなので、舞台『弱虫ペダル』ならではの熱量やバイブレーションなどを、より多く伝えることができる作品になってるんじゃないかなと思います。その熱量をお客さまに受け取っていただき、この舞台を観たことがきっかけで、普段生きる上で何か変わってくれたら嬉しいです」と語り、「前回は“初舞台で初主演”と、“初”がつくことばかりでしたが、今回は初めてではないので、もっと成長をした小野田坂道をみなさまに見せることができるんじゃないかと思います。ぜひ楽しみにしていてください」と満面の笑みで呼びかけた。

 舞台『弱虫ペダル』新インターハイ篇〜ヒートアップ〜は、10月19日(木)〜23日(月)まで天王洲 銀河劇場にて上演。その後、大阪公演が10月26日(木)〜29日(日)まで大阪メルパルクホールにて上演される。また、映像配信サービス「GYAO!」の2.5次元ミュージカルに関連する映像作品をまとめた特設ページ『ニゴステ』にて、10月29日(日)の千秋楽公演が当日LIVE配信されることが決定。なお、本公演のBlu-ray&DVDは2018年2月7日に発売される。

(C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダル04製作委員会
(C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/マーベラス、東宝、トムス・エンタテインメント

関連写真

  • 舞台『弱虫ペダル』新インターハイ篇〜ヒートアップ〜の囲み取材に出席した(左から)林野健志、河原田巧也、和田雅成、醍醐虎汰朗、百瀬朔、富永勇也。撮影/Deview

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  • 舞台『弱虫ペダル』新インターハイ篇〜ヒートアップ〜ゲネプロより。撮影/Deview

  • 舞台『弱虫ペダル』新インターハイ篇〜ヒートアップ〜ゲネプロより。撮影/Deview

  • 舞台『弱虫ペダル』新インターハイ篇〜ヒートアップ〜キービジュアル。(C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダル04製作委員会(C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/マーベラス、東宝、トムス・エンタテインメント

  

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