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2017/04/15 18:52
柔道家・篠原信一、映画初出演は理学療法士役
仮面女子らの運営を行なうクリーブラッツの映画製作部「アリスフィルムコレクション」の最新作『いま、ダンスする』で、柔道家の篠原信一が映画初出演を果たす。篠原は交通事故に遭い踊れなくなってしまったダンス部の女子高生のリハビリを指導する理学療法士という、重要な役で登場する。
映画初出演を果たした篠原信一は「役どころとしては、リハビリを指導する理学療法士役をやらせてもらったのですが、柔道をしてきた私は整骨の経験もあるのでピッタリでした。あとは他の出演者の方々にご迷惑を掛けないようにセリフを覚えるのが大変だったんですけど、幸いなことにはカンペを用意してもらえたので苦労は無かったです。是非、観て頂きたい映画です」とコメント。
主演を務める仮面女子・神谷えりなは「ダンス部のごく普通の女子高生が突然、交通事故にあってしまい高校生最後のとても大事な大会に出れなくなってしまった‥。最後の大会に出れないくらい…って、すごくちっぽけかもしれないけど、私にとっては死にたくなるほど気持ちがぐちゃぐちゃで仲の良かった友達とも険悪なムードになって気持ちがどんどん離れていってしまって‥。このストーリーは実際の私の病気(斜視)のときと少し気持ちがシンクロしてました。この映画はどれだけ気持ちがどん底に落ちても道は開けるということを教えてくれる勇気をくれる作品です。是非、観て下さい」とコメントした。
■『いま、ダンスする』あらすじ
『優勝すれば次は全国大会。夢にまた一歩近づける。絶対に優勝したい。ダンスだけが私の生きがいなんだ』 全国HIPHOP大会、地区予選決勝まであと1ヵ月。風花、舞、和美の3人は夢を叶えるために日々練習をしていた。
そんなある日、風花は不慮の事故にあってしまい、全治2ヵ月と医師に診断されてしまう。焦り、葛藤、踊れないもどかしさ。踊ることだけが生き甲斐だった自分の存在価値。あれだけ仲の良かった3人の友情にもヒビが入り、もはや修復が不可能に。踊れないぐらいなら…もう死にたい。
そんな中、風花は同じ病院に通っていた、生まれた時から車椅子生活を余儀無くされた爽子と出会う。自分がどれだけ恵まれている環境なのか、どれだけ恵まれている体なのか、風花は自分の命を見つめ直し、大会までに踊れるようになる事を決意する。1人孤独と戦いリハビリをする毎日。その噂を聞き、2人の心にも変化が。大会までに間に合うのか? 3人の友情は取り戻せるのか?そして3人が出した一つの答えとは?