地下アイドル・仮面女子が大阪市中央区にオープンする専用劇場『仮面女子シアター』のお披露目お祝い式典が18日に開催され、柔道家でタレントの篠原信一が登壇した。その際、アイドル界屈指の長身177.5cmの仮面女子候補生WESTメンバー・上下碧（うえした・あお）が、身長190cmの篠原とのツーショット写真を撮影。「柔道界の巨人」にひけを取らない逸材ぶりを見せた。

　東西仮面女子リーダー・桜のどかと、仮面女子候補生WESTメンバーとともに、専用劇場「仮面女子シアター」のお披露目お祝い式典に参加した篠原。仮面女子の定番曲『夏だね☆』ではタオルを回しながらステージに乱入。現役時代と変わらぬ（？）身のこなしを見せ、ファンの拍手、歓声を受けた。

ライブ終了後、篠原は仮面女子入りを熱望するも、顔が大き過ぎてマスクに収まらないという理由で不合格に。「シアターの外側にある（看板の）仮面を被らせてよ！」と食い下がったが、メンバーからのダメ出しをくらう。

　諦めきれない篠原は「娘ならどうか？」と話を向ける。身長190cm、体重135キロの篠原の長女だけにビッグサイズと思いきや、海帆さんは身長156cmで柔道もやっていないという。「目元がちょっと似ているほかは、全く似てませ〜ん。一緒に歩いていても、誰も娘とはわからないでしょう」と言い、「娘がやりたいなら、応援します。みんなのライバルになるけどね。強敵だよ」と親バカ丸出しの笑顔で語った。

　一方で、アイドル界屈指の長身・身長177.5cmを誇り、ミス・ユニバース・ジャパン兵庫2017のファイナリストにまで上り詰めた、仮面女子候補生WEST・上下碧が、篠原信一とのツーショット写真を公開。集合写真で男性ファンの間に入ると、跳びぬけて大きな190cmの篠原の横に立っても、それほどの差を感じない存在感に驚かされる。大阪の仮面女子のなかに、モデル体型の逸材が隠れていたことが、篠原の訪問でクローズアップされた。

　『仮面女子シアター』は総工費3億円をかけて完成。「お笑いの殿堂」なんばグランド花月から1キロの距離にオープンし、12月6日から、営業を開始していた。ライバルはNMB48とぶち上げており、篠原は「アイドル同士で切磋琢磨することは、いいこと。関西からアイドル文化を広めて欲しい。また、シアターに遊びに来ます」とエールを送っていた。