日本一制服が似合う男女を決めるコンテスト『第4回日本制服アワード』の授賞式が5日、原宿・ベルエポック美容専門学校で開催され、一般公募で選ばれた小学生から高校生の学生モデル20名の受賞者がお披露目された。

　『日本制服アワード』は、中高生に人気の制服ブランドCONOMiが主催する、イメージモデルのコンテスト。グランプリ・準グランプリに選ばれると、全国で20万部配布されるCONOMiカタログモデル、イメージモデルとして活動できる。

　第4回は全国から約2500人の小中高生から応募があり、審査の結果、グランプリ、準グランプリを含む、20名受賞者が決定。20名中、首都圏出身の3名以外は、新潟、仙台、大阪、愛媛など、地方出身・在住者が多数受賞するなど、全国規模でのモデル発掘オーディションとなった。

　授賞式の会場には一般観覧の抽選に当選した約200名の現役中高生が制服姿で来場。客席も元気で華やかな雰囲気が漂う。イベントが始まると、中央に設えられたランウェイにはCONOMiの2017最新制服に身を包んだ、2017年度の受賞モデルたち20人が登場し、颯爽としたウォーキングを披露した

　今年の制服トレンドは「かわいいトラディショナル」。ベーシックなトラディショナルカラーの「ネイビー」「グレー」「バーガンディ」などをベースに使い、ポイントとしてかわいいパステルカラーや少し明るめカラーを取り入れるコーディネートが決め手だという。ファッションショーに加え、豪華な賞品が当たるプレゼント抽選会なども開催され、授賞式は盛り上がりのうちに幕を閉じた。

　今回はCONOMi以外にも多彩な協賛各社の賞が設けられ、受賞者は様々なメディアでの活躍が期待されている。このなかから、次世代のモデル、女優、タレントが巣立っていくことを期待したい。