「今、日本一制服が似合う男女を決めるコンテスト」『第4回日本制服アワード』の授賞式＆最新制服ファッションショーが5日、原宿・ベルエポック美容専門学校で開催され、グランプリに選ばれた栃木県出身の高校3年生・鈴木えりかさんをはじめとする20名の受賞者がお披露目された。

　『日本制服アワード』は、中高生に人気の制服ブランドCONOMiが主催する、イメージモデルのコンテスト。グランプリ・準グランプリに選ばれると、全国で20万部配布されるCONOMiカタログモデル、イメージモデルとして活動できる。第4回は全国から約2500人の小中高生から応募があり、審査の結果、グランプリ、準グランプリを含む、20名受賞者が決定。20名中、首都圏出身の3名以外は、新潟、仙台、大阪、愛媛など、地方出身・在住者が多数受賞するなど、全国規模でのモデル発掘オーディションとなった。

　今回の女子グランプリに選ばれたのは、栃木県出身の高校3年生・鈴木えりかさん。アイドルグループ「PPP!PiXiON」のメンバーとしても活動しており、CMメインキャスト出演や、舞台主演も果たしている。制服アワードには「中学生のころからCONOMiの制服を知っていて着たいと思っていたので、高校生のうちに何か残ればいいな」と思い応募。

　グランプリを受賞したことについては「笑顔が特技なので（勝因は）この笑顔かなって思います（笑）」と一段とキュートは笑顔を見せる。そして「私でいいのかな？と思ったんですけど」と素直な感想をこぼしつつ、「受賞させていただいたので、CONOMiさんの制服を可愛く着こなして、たくさんの人に発信していきたい」と意気込みを語った。

　この日は2種類の最新制服を着こなして、ランウェイを堂々とウォーキング。「ファッションショーをやるのも初めてなのでドキドキだったんですけど、すごく楽しめました」と感想を語った。現役の高校3年生だけに、普段のブレザーの制服にも白のベストを合わせるなどこだわりを見せているが、CONOMiの制服のかわいさは格別のよう。「一つひとつに個性があって、マンガに出てくる制服みたいで可愛らしい。白ブレザーとか人生で着ることがなかったので嬉しいです」と喜びを語る。

　現在はアイドルグループ「PPP!PiXiON」で活動中だが、将来の夢は女優。「自分磨きを頑張って、女優として羽ばたきたいです。誰からも愛される女優が目標で。憧れは石原さとみさん」と夢は膨らむ。高校卒業後は芸能活動に専念し、「アイドルと女優を両立をさせながら活動していきたい」と語った。