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2016/09/07 12:01
仮面女子・月野もあ、初のアニメ声優でヒロイン役「ずっと夢みていた」
仮面女子の月野もあが、10月5日スタートのアニメ『TO BE HERO』(TOKYO MX1)でアニメ声優デビューを飾ることが発表された。月野は、主人公の「おっさん」(CV:津田健次郎)の娘・ミンというメインキャラクターを演じる。アイドルデビュー前は声優志望でオーディションに挑戦していた月野。「声優へのずっとあたためていた思いと地下アイドル:仮面女子で鍛えられた根性で、やっと掴んだチャンス! 1人の声優『月野もあ』として活躍していきたいと思います!!!」と意気込みを語った。
『TO BE HERO』は、容姿端麗だがだらしがないダメ親父が、地球を救う大役を与えられ、ぽっちゃり姿のヒーローに変身して奮闘するギャグアニメ。アニメーションと音響監督を、独特のセンスに定評のあるワタナベシンイチが手がける話題作だ。
月野は「念願だった」というアニメ声優デビューについて「アニメ声優はずっとずっと私の中で夢のまた夢のような憧れの存在でした。2次元アニメーションの中に声という命を吹き込む声優の世界に自分が1歩踏み込んだということが本当に信じられません」と抜擢の喜びを語る。
実は仮面女子になる前には声優を志望。19歳のときに応募したエイベックスの声優オーディションではファイナル進出を果たしている。その際、最終審査で東京女子流らが出演するイベントの前座でアニメソングを歌って踊ったことで、アイドルの道に興味を持ったのだという。仮面女子在籍中も、スマートフォンのゲーム「RPG武将英雄伝『戦国修羅SOUL』」で女主人公の声優を務めるなど、本格的な声優デビューの夢を持ち続け、今回のチャンスを掴んだ。
作品については「『To BE HERO』は、バカになって見れるアニメです。ギャグやパロディなど沢山の小ネタが15分の中にギュギュっと盛り込まれています、とにかく突っ込みどころ満載でアニメを見ながらつい声が出てしまうでしょう! そんな世界観でミンちゃんが、得意の空手技をしながらちょっぴり乱暴につついていきます。父と娘の親子愛は果たして進展していくのか? ラブもあったりしちゃうのか? ギャグに持っていきつつもアクションシーンはかなりクールに決まっています、中国アニメが原作ということで、日本はもちろん中国も含め、幅広いアニメファン層に愛してもらえる作品にしていきたいと思いますので、ぜひ楽しみにしていてほしいです」とアピール。
そして「月野もあが、ずっと夢見てたアニメの世界に自分が入るからには、魂ごとぶつけて声優のお仕事がむしゃらに頑張りたいと思います! スキルは未熟だとしても、声優へのずっとあたためていた思いと地下アイドル:仮面女子で鍛えられた根性で、やっと掴んだチャンス! 1人の声優『月野もあ』として活躍していきたいと思います!!!」と宣言した。
『TO BE HERO』は10月5日18時30分からTOKYO MX1でオンエア開始。18時30分からの30分の枠内で、仮面女子がオープニング主題歌を務める『チーティングクラフト』放送後に『TO BE HERO』が放送される。
■『TO BE HERO』あらすじ
主人公・おっさんは容姿端麗だがだらしがないダメ親父で、便座デザイナーの仕事をしている。妻と離婚し、勉強もスポーツも万能な娘のミンちゃんと二人暮らしをしている。
ある日、おっさんは用を足している最中になんと便座に吸い込まれ、地球を救うという大役を与えられヒーローになってしまった!その代償に、イケメンな容姿からぽっちゃり姿に大変身!! おっさんの地球とミンちゃんを守る戦いが、ここから始まる……。