TVアニメ『おそ松さん』が、『おそ松さん on STAGE 〜SIX MEN’S SHOW TIME〜』と題して、今秋に舞台化されることが決定。第一弾キャストが発表され、おそ松役に高崎翔太、カラ松役に柏木佑介、チョロ松役に植田圭輔、一松役に北村諒、十四松役に小澤廉、トド松役に赤澤遼太郎の6名の出演が明らかになった。

　『おそ松さん』は、2015年10月からテレビ東京系にて放送された、赤塚不二夫生誕80周年を記念して、名作マンガ『おそ松くん』の未来を描いたアニメ作品。二十歳を過ぎてもニート生活を続けるどうしようもない6つ子の日常、時には奇想天外な非日常がユーモアたっぷりに描かれ大ヒットを記録。2016年3月に放送が終了してからも、各種イベント、タイアップの実施、グッズ商品の販売等など、一大ブームを巻き起こしている。

6つ子を演じるキャスト陣からそれぞれコメントが到着。

おそ松役・高崎翔太
「長男としてゆるーく6つ子をまとめて、愛される6つ子をつくれるよう頑張ります」

カラ松役・柏木佑介
「他の兄弟みんなに気持ちよく突っ込めるように全力でかっこつけていきます」

チョロ松役・植田圭輔
「ミスター突っ込みとして頑張ります」

一松役・北村 諒
「大変だけどとてもやりがいのある役なので、キャラに沿って良い意味で無気力に頑張っていきたいです」

十四松役・小澤 廉
「おもしろいアニメの原作なので、見ている皆さまがいっぱい笑って笑顔になってもらえる舞台をつくっていきたいです」

トド松役・赤澤遼太郎
「6つ子の仲の良さをうまく演じられるように頑張っていきたいです」

　なお、本日公開されたメインビジュアルにも、6つ子のトレードマークとしてお馴染みのパーカーを着用したキャストが登場。そのポージングや表情に、それぞれの個性が滲み出ており、今から舞台本番で動き、話す6つ子の姿に期待が高まる。そしてもちろん、アニメに登場していた6つ子以外の個性豊かなキャラクターたちが、舞台版にも登場予定とのこと。

　今作で演出を手掛けるのは、岸谷五朗氏と寺脇康文氏の演劇ユニット「地球ゴージャス」の演出助手等を務める小野真一氏。テレビ画面を飛び出した6つ子が、今度は舞台上でどのようなドタバタ劇を繰り広げるのか、さらなる続報を期待したい。

　『おそ松さん on STAGE 〜SIX MEN’S SHOW TIME〜』は、大阪公演が2016年9月29日（木）〜10月3日（月）まで梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて、東京公演が2016年10月13日（木）〜23日（日）までZeppブルーシアター・六本木にて上演。