日本を代表するビューティーページェント『第48回ミス日本コンテスト2016』が25日、京王プラザホテルで開催された。13名のファイナリストからミス日本「海の日」に選ばれたのは22歳の女優・杉浦琴乃さん。高校時代にラグビー部のマネージャーを務め、ラグビーの熱狂的なファンである杉浦さんは、2019年のラグビーワールドカップに携わることが夢だ。

　「今年のテーマが『行動する健康美人』で、これだ！と思って、事務所に相談する前に応募しちゃったんです」という行動力にあふれた杉浦さん。オーディション雑誌『月刊デ☆ビュー』（現在はWEBサイト『Deview』）の誌上オーディション『Push!』をきっかけに現在の事務所に所属、近年ではドラマ『HERO』に出演、『ウコンの力　レバープラス』CMで有吉弘行と共演するなど、実績を積んでいる。最終審査の自己PRでも「伝えるという表現を磨き、作品を通して人と人の心を繋ぐ女優になりたいという夢があります」とまっすぐな思いをアピールした。

　彼女のもう一つの夢は「2019年のラグビーワールドカップに携わること」。高校時代にラグビー部マネージャーを務めており「汗や泥にまみれた経験全てが糧になり今に繋がっている」と語る。ラグビーが国民的な注目を集めたこの時期に、彼女が大きなタイトルを手にしたのも偶然ではないかもしれない。「ミス日本「海の日」を1年間務めて、それを力にして、夢に近づきたい」と語る杉浦さんの今後にも注目していきたい。