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2015/09/16 15:01
元SKE48小木曽汐莉、『幻の生誕祭』が緊急開催「アイドルを卒業して、こんなにたくさんの人に祝ってもらえるとは」
SKE48を卒業したメンバーとファンの再開を実現する『幻の再会PROJECT』の発表記者会見&トークショーが15日、渋谷TSUTAYA O-EASTで行われた。そのイベントの第二部として、15日に誕生日を迎えた卒業メンバー・小木曽汐莉のバースデーイベントが緊急開催され、1000人以上のファンが小木曽の生誕を祝った。
一部の記者会見のサプライズとして急きょアナウンスされた『小木曽汐莉生誕祭』開催を聞きつけて集まったファンでO-EASTは溢れんばかり。「おぎちゃ〜ん!」の大合唱で呼びこまれた小木曽は、一部とは違ったキュートな衣装に衣替えして登場。「アイドルを卒業して、こんなにたくさんの方に祝ってもらえることはもうないと思っていたので、本当に嬉しいです。皆さんも最後まで楽しんでいただけたらと思っています」と挨拶した。
トークでは、桑原みずき率いる『鰹軍団』の一員として、楽屋裏の動画『桑原TV』などで一緒に「若気の至り」でやんちゃをしてきたことを懐かしんだ小木曽。ただし「最初は本当に怖い先輩だった」桑原について、「メイクしてても“小木曽―っ”の一言で飛んでいかないといけない。おおげさじゃなく挨拶もなるべくしたくなくて…」と振り返る。しかし「“みずきさん”って呼んでいたのを、“みーちゃんでいいけ”って言ってくれて」仲良くなれたという。
「(小木曽は)1コ下なんですけど、今日23歳になったじゃないですか。今日から来年2月19日の誕生日で私が24歳になるまで、タメ口使ってくるんですよ! おかしくないですか?」と軽くキレる桑原に、小木曽が「『桑原』と呼ばせていただきます」とキッパリ宣言すると大歓声。プライベートでも仲の良い2人は家にも遊びに行く関係で、「ずっと小木曽って呼んでたんですけど、家で小木曽って呼ぶと全員振り返るから、そこから『しおり』って呼んでます」とエピソードを明かした。
積もる話は尽きないが、そこへ生誕祭のスペシャルプレゼントとして、卒業生の矢神久美が大きなバースデーケーキを運び入れる。「皆で歌いましょう!」という桑原の音頭で会場全員が「ハッピーバースデー」の大合唱。ろうそくを吹き消す小木曽に「おめでとー!」と祝福の声が響く。ケーキには愛猫「ピンキー」と「キラ」をかたどったデコレーションが載り、小木曽は満面の笑みを浮かべた。そのケーキを囲み、ファンとの記念撮影も行われた。
桑原の「付き合いは7年ぐらいだけど、時間が経ってもこうやってお祝いできる機会をもらえて嬉しいです。2月19日まではタメとして仲良くして行きたいです。早く2月19日にならんかな」という祝福には「ありがとう、桑原」と早速のタメ口。矢神は「まさか2年後におぎちゃんの誕生日を祝えるとは思わなかったので、私自身楽しいですし、いい1年を、もっともっといい日々を過ごしてほしいなと思います」と言葉を贈った。
小木曽は盛大な祝福に感謝し、「こうやって祝っていただくなんて夢にも思いませんでした。何歳になっても嬉しいです。今年は先ほど発表させていただいた本(自伝的エッセイ)を出させていただくので、素敵な本に仕上げて皆さんのお手元に届けたいと思うので、23歳の一番の目標として頑張りたいです」とファンにメッセージを贈った。
本プロジェクトは今後、「期間限定のモバイルファンサイトオープン」「自伝的エッセイ発売」「10月5日・地元名古屋のZepp Nagoyaでイベント開催」という3つの柱を軸に展開していく。