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2015/03/09 15:17
AKB48グループが東日本大震災復興支援活動の継続を表明。11日には特別公演を開催
AKB48グループが9日、2015年度も東日本大震災の被災地復興支援活動を継続することを発表した。11日には全国の各劇場で特別公演を開催する予定だ。
2011年3月11日に起きた東日本大震災の後、AKB48グループは「誰かのために」プロジェクトを立ち上げ、被災地への復興支援活動を継続してきた。同プロジェクトでは、募金活動をはじめ、定期的な被災地訪問による“触れ合い”に重きを置いて活動。2011年5月のスタートから2015年2月までに、被災地訪問は合計46回におよび、トラックをステージに見立てたミニライブや握手会、クリスマスやバレンタインイベント等を行い、被災地に住む人々に元気を与えてきた。
宮城県出身で実際に震災に遭ったチーム8の佐藤朱は、当時このAKB48の活動を被災者として見ていたメンバー。佐藤は2月21日に宮城県七ヶ浜町、多賀城市をAKB48のメンバーとして訪問。AKB48グループの「誰かのために」という想いが、この4年間で連鎖をはじめているようだ。
同プロジェクトは『誰かのために −What can I do for someone ?−』に続く、震災復興応援ソング『掌が語ること』を特設サイト(http://www.akb48.co.jp/darekanotameni/)で全世界に無料配信。そしてファンからの寄付金を募り、日本赤十字社を通じて被災地に寄付している(同サイトの『AKB48 プロジェクト義援金』窓口より)。
今後も震災を風化させることなく復興支援活動を続けるAKB48グループ。2015年3月11日には AKB48、SKE48、NMB48、HKT48の各劇場で復興支援特別公演を行う予定だ(詳細は後日発表)。
なお、現在発売中の月刊デ☆ビュー4月号にはAKB48グループから峯岸みなみ、岩立沙穂、茂木忍、田野優花(AKB48)、松井珠理奈(SKE48)、梅田彩佳、薮下柊、山口夕輝(NMB48)らが登場している。