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2014/07/31 20:31
D-BOYS10周年イベントのラストは「全員集合!握手会」和田正人、卒業の噂を一蹴!
7月27日に結成10年を迎えた、ワタナベエンターテインメントの俳優集団D-BOYS。13日にAiiA Theater Tokyoにて、今年1月より開催してきた10周年イベントのラストを飾る『全員集合!握手会』を開催し、卒業生を含むD-BOYSメンバーが集結。約2500人のファンとひとりずつと握手を交わし、日ごろの感謝の想いを伝えた。
イベントの前に行われた会見で、瀬戸康史は「ここまであっという間でした。たくさんの素晴らしい先輩と後輩たちに恵まれたのが、僕がここまでこれた理由かなってすごく感じてます。役者集団として、D-BOYSにしかできないことを追求しながらみんなで頑張っていければと思います」と語り、和田正人は「これまでの10年はインプットであり、学習であり、受け身でやってきた部分が大きかったかなって。ここからやっとスタートラインに立ったかなと思う。ここから先の10年、15年、20年というのは、ひとりの大人として、俳優として、大きな責任を1個乗っけて、何かに頼るのではなく、自分たちの責任の上で取り組んでいく。そういう意味での大人な10年を過ごせていければ」とコメント。
三上真史は「この10年いろいろありましたけど、諦めない気持ちとか、D-BOYSとともに学んできたし、教わってきました。これからは、どんなことが起きても、みんなで一丸となって楽しんでやっていきたい。まだ見ぬ未来をみなさんと一緒に描いていければと」と語ると、メンバーからは「カッコイイな〜」と称賛の声が。
荒木宏文は「新しい試みとしてやっていて、方針とか形を模索しながら続けてきました。僕たち自身も模索し、チャレンジし続けている姿勢をファンの方が10年間応援してくださったことが何よりも感謝です」と感謝の想いを述べ、柳下大は「入った当初は10周年というのは全く想像していなかった。これまでは目の前のことを一生懸命やっていただけ。これからは先を見据えて、20周年、30周年もこういった形で祝えたらいいなと思いますし、D-BOYSにしかできないこと、毎年新しいことに挑戦していきながら、僕たちの形をどんどん作っていけたらいいなと思います」と語った。
たくさんのファンからの寄せ書きと、メンバーの寄せ書きで作られたメッセージフラッグを見て、和田は「基本的には俳優として活動している分、ファンの方々と直接触れ合う機会って、そんなに多くない。でも、こうして定期的にお会いすると、すごく与えられるものが多いし、ありがたいなって思うことが多くて…。触れ合う度に、僕らも思い出させられるし、大切なものに気づかされる、そういう機会なので、大事にしていきたいです」と語ると、瀬戸は「わりと言葉がストレートですよね。上辺だけの言葉じゃないというか。『あそこ噛んでたね』とか、そういうことまで言ってくれるのは、すごく愛を感じますし、いい距離感でここまで来れたんだなって思う」とコメント。すると和田は「オカンみたいな感じ。年下のファンでもオカン的な、育てられてる感じがある(笑)」とファンの存在について語った。
最後に瀬戸が「たくさんの方に支えられてD-BOYSは10周年を迎えることができました。年齢層もバラバラですし、個々の活動もバラバラなんですけど、みんなで集まった時、可能性が無限大といってもいいくらいのパワーがあると僕は信じています。これからのD-BOYSにみなさん期待してください」と力強く語った。
イベント本編では、鈴木裕樹がMCを務め、メンバーそれぞれがひとりずつ挨拶。三津谷亮は「3+2+8は〜?(ファン「無限大〜!」)」とお馴染みの挨拶で盛り上げると、さらに「事務所に推されたい気持ち、無限大!! 17歳と9年目の三津谷亮です。今年D-BOYSが10周年を迎えまして、僕は来年17歳と10周年迎えます。みなさまのおかげで2年連続ハッピーな幸せな年を送ることができています。今日はこの接触会で、無限大に感謝の気持ちを込めてみんなにお返ししたいと思います。以上、青森が生んだドリームメーカーこと三津谷亮でした!」と元気いっぱいに挨拶し、会場を盛り上げると、鈴木からは「三津谷さん、時間オーバーしたので、あとで裏に来てください(笑)」と忠告され、笑いを誘った。
また、堀井新太が「この世界に入って4年が経ちました。4年で培ったものを微力ながらこれからまだまだ続くD-BOYSのために力になれたらと思います。みなさんに感謝をしつつ、楽しんでいけたらなって思います。10年後もみなさんに会えたらなって思いますが、どう思いますか?その時は僕、32歳になってますけど、会ってくれますか?」とファンに問いかけると、鈴木が和田を指して「35歳もいるから!!」とツッコミ、場内は爆笑。
グループ最年長の和田正人は「巷ではこんなことが噂されています。『和田正人はこの握手会で卒業を発表するんじゃないか』。そんなことが囁かれております。なんかめんどくさいんで、はっきり伝えたいと思います」と真剣な面持ち。そして「わたくし、和田正人はD-BOYS48を……」と、ボケるもツッコミを入れてくれなかった鈴木に対して「ツッコめや!!」と促すと鈴木は「もうちょっと後だと思うじゃないですか、『卒業しません!』の方かと思うじゃないですか!」と反論。和田も「打合せ通りにはなかなかいかないもんですね〜」と苦笑いしつつ、「そんなことも噂されてますが、もうちょっとだけ居させてください。僕はここにいるメンバーが大好きです! もやは家族みたいになっているます。そんな家族をいっぱいいっぱい応援してもらいたいし、いっぱいいっぱい愛してもらいたいと思います!」と、笑いを交えつつ熱い想いを語った。
さらにイベントには、D-BOYSの卒業生から遠藤雄弥と加治将樹も駆けつけ、「10年経ちましたか…。卒業した身でも、この場に立てていることがとても幸せに思っております。これからもよろしくお願いします」(加治)、「(メッセージフラッグを見て)こんだけの寄せ書きを書いて頂き、D-BOYSは本当に愛されているなって思いました。自分は卒業した身なんですけど、これからもD-BOYSと共に様々形でいろんな作品を生み落していければなと思います」(遠藤)と挨拶した。
なお、発売中の『デ☆ビュー』8月号のD-BOYS連載『D-DAYS』には、堀井新太と荒井敦史が登場中。さらに、8月1日発売の『デ☆ビュー』9月号の同連載には、碓井将大&高橋龍輝&近江陽一郎&土屋シオンが登場。また、堀井&荒井が出演しているドラマ『GTO』の撮影現場レポートも掲載。