ニュース
2014/02/20 16:21
緑 友利恵、ちょっと“天然”なお姫様を熱演
女優の緑 友利恵(22)がヒロイン役を演じる舞台『キタムラ印プロデュース公演#4「白キ肌ノケモノ」』が、19日、都内で公演初日を迎えた。緑にとって2度目となる舞台。素の彼女に近いという、ちょっと“天然”なところもある姫を熱演している。
この作品で緑が演じる詩音(しおん)は大名の娘。政略結婚が嫌でお城から逃げ出し、これまで会ってこなかったような人との出会いや初めての経験をする。「詩音は外の世界を知らずに育った女の子。城の外に出て、目に映る一つ一つのことがすべて新鮮で。好奇心旺盛な様子を表現したいと思います」と緑。その新鮮で好奇心旺盛な気持ちは、経験の少ない舞台に臨む緑自身ともリンクするようで、「毎回毎回新鮮な気持ちで取り組んでいます」と話す。
テンポが良く、エンタテインメント性に富んだ本作。殺陣など激しいシーンが多く、芝居の内容やキャストも熱さや泥くささが持ち味だが、そんな中で、華やかでほんわかとした詩音のキャラクターは印象的なものになっている。
舞台『キタムラ印プロデュース公演#4「白キ肌ノケモノ」』は、24日まで、東京・中目黒・キンケロシアターで上演中。緑は「ファンタジー作品で、殺陣など見どころもたっぷり。観て純粋に楽しんでいただける作品です」とアピールした。