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2013/11/29 23:21
『仮面ライダーMOVIE大戦』最新作完成披露!佐野 岳『仮面ライダーの天下を獲りたい!』
12月14日に公開される映画『仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦』の完成披露試写会が行われ、豪華キャストたちが出陣式と舞台挨拶を行った。
今作は、2009年末に公開された『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』を第1作とするライダー同士の豪華共演を描いた「MOVIE大戦」シリーズの第5作。前作の『仮面ライダーウィザード』と、平成仮面ライダーシリーズ15作目の『仮面ライダー鎧武/ガイム』が豪華共演を果たしている。
前作『仮面ライダーウィザード』で、主人公・操真晴人を演じた白石隼也は「久々にこの衣装を着ました。そしてスクリーンにも帰ってきました。今回がウィザードとしての最後の映画なります。ぜひ最後までウィザードを見届けてください」と挨拶し、現在放送中の『仮面ライダー鎧武/ガイム』で、主人公・葛葉紘太を演じている佐野岳は「この前撮ってたばっかりなのに、もう完成披露ということで、あっという間だなって感じてます。鎧武としては初めての映画なので、みなさんにしっかり楽しんで頂いて、これから1年間『仮面ライダー鎧武/ガイム』を応援していただけると嬉しいなと思ってます」と笑顔で挨拶した。
劇場版ゲストとして、映画初出演を果たすJOYは「バラエティの現場と違うから、緊張緊張の連続でしたよ。でも、久々にこうやって新しいことに挑戦して、面白かったです。難しさも感じたけど、そうとう楽しめました」と話し、同じく劇場版ゲスト&映画初出演の敦士は「小さい頃からの憧れていた仮面ライダーですよ! お話頂いたときは大興奮で飛び上がって喜びました。しかも仮面ライダーの現場なので、男ゴコロをくすぐるものがいっぱいあって、楽しかったです」とやや興奮気味に、念願の『仮面ライダー』作品に出演できた喜びを語った。
同映画のタイトルにちなみ『何で天下を獲りたいか?』と聞かれると、白石は「う〜ん。身長もっと大きくなって、天下獲りたいです」と話し、敦士は「芸能界で天下獲りたいですね。その気持ちは無くしたくない」とコメント。佐野は「『仮面ライダー鎧武』が仮面ライダーの天下を獲れるよう、この1年頑張っていきたいです!!」と熱い想いを語った。
またJOYは「今、非常に芸能界ハーフタレントが男女ともに増えていて。どんどん新しいの出てくるから、負けたくないっていうのはある。その中で、ウエンツ先輩や城田優師匠とかいろいろいらっしゃいますが、そこらへんもぶち抜いていって、いずれハーフ界の天下獲りたいなっていうのはあります」と宣言。すると白石が「うちのハーフはちなみに?」と、“ウィザードチームのハーフ”として、話をふられた永瀬匡は「誰がケバブやねん!! 違いますから!! 鳥取×鳥取の鳥取人です」とツッコミ、笑いを誘っていた。
戦国時代の出陣式にちなんで『敵に打ち、勝ち、よろこぶ』という意味を持つ縁起物の『打ち鮑(あわび)、勝栗、昆布』を食べ、最後は「えいえいおー!」と気合いを入れ出陣式を締めくくった。
その後、行われた完成披露試写会での舞台挨拶では、キャストそれぞれが映画の見どころなどをコメント。永瀬は「本当にいにしえの魔法使いになってしまいましたが、変身できなくなって終わったテレビシリーズの後、この映画でどうなっていくのか、楽しみにして頂ければと思います」と語り、奥仲麻琴は「映画出れる“やったー!”って思ったら、悪役として帰ってきて……。でも結局変身もさせて頂いて、すごい嬉しかったです!」と笑顔をみせ、戸塚純貴は「晴人さんの助手キャラから指輪職人に昇格したので、僕がどんな指輪を作ったのか? いったいどういう影響をしていくのか?をぜひ観て下さい」とコメント。敦士は「最強最悪の悪をやらせて頂きました。悪が仮面ライダーに勝ってしまうのか?…その辺匂わせて終わりたいと思いますが、本当に楽しい映画になってます」とアピールしつつ、「最後にひと言……仮面ライダーやりたかったっ!!!」と本音をポロリ。
佐野は「紘太がこの作品で、イエヤスやウィザードにいろんなことを教えられて成長する姿を見てもらえたらと思います」と話し、小林豊は「最高傑作ができあがってると思います。楽しみにしてください!」と力強くコメント。JOYは「ホントに楽しい映画になってますから、みんな帰り、家にたどり着くまでこの映画の話題つきないと思いますよ。子供たち、お前たちは今夜震えて眠ることになるよ(笑)。間違いなく、最高の映画です!!」と自信たっぷりに語り、今作のゲストとしてランマルを演じる上田眞央は「いろんなカッコイイライダーがいると思うんですけど、ランマルも地味に、筋肉痛になったりとかしながら頑張ったので、ぜひそこも観て頂けたらと思います」とアピールした。
最後に出演者を代表して、白石が「ホントにホントにこれがウィザードの最後の映画です。いろんなことがありましたけど、こうやって最後を迎えられてひとまずホッとしてます。この映画は今までのドラマの中で出てきたシーンとか言葉が出てきます。何かこの映画で僕たちが『希望』を与えられたらうれしいなと思います。ありがとうございました!」と深々と一礼。そして佐野が「ウィザードがこれで終わり、鎧武がこれで始まるっていう節目の作品。その重みは隣で白石くんの話を聞いていてひしひしと伝わってきました。これから1年ぶっちぎりで、鎧武、みんなで頑張っていきますので、よろしくお願いします!」と力強く語り、舞台挨拶を締めくくった。
映画『仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦』は、12月14日(土)より、全国ロードショー。
なお、『デ☆ビュー』11月30日発売・1月号では、佐野岳&JOYのインタビューを掲載。また特集『注目スターのビフォーアフター物語』内に、白石隼也が鈴木亮平とともにインタビューに登場。