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2013/07/24 13:41
アップアップガールズ(仮)、この夏にかける思いをファンとともに一枚の旗に
アップアップガールズ(仮)が本日発売のニューシングル『サマービーム!/アップアップタイフーン』の発売記念イベントを、23日、東京・渋谷、マルイシティ店頭オープンスペースで開催した。新曲をはじめ全5曲を披露。またこの夏、さまざまなイベント出演や、全国ツアーも行う彼女たち、意気込みや思い出をファンと共有すべく、ある提案を行った。
夕暮れ時の渋谷、そのど真ん中の大きな交差点前に登場したアップアップガールズ(仮)の7人。直前まで大雨だった渋谷の街も、彼女たちのカラッとした元気で小やみになっていく。
そんな中、彼女たちのこれまでの歩みや思いを綴った曲『Next Stage』からステージがスタート。歌い終えた頃にはほぼ雨は上がったが、佐保明梨は「ここからは私たちがタイフーンを起こしていきたいと思います!」と新曲タイトルにちなんだ掛け声を上げた。
そして、にぎやかな新曲『アップアップタイフーン』で一気にヒートアップ。雨が去ったあとの爽やかな風景にふさわしい『夕立ち!スルー・ザ・レインボー』、コミカルなテイストの人気ナンバー『リスペクトーキョー』とたたみかけ、ラストは新曲『サマービーム!』で大きな盛り上がりを見せた。リリースイベントながら5曲も披露され、集まったファンは満足そうな様子だった。
この夏は各種アイドルイベントのほか、ロックイベント『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』出演、さらに初の単独ライブハウスツアーを行うなど勢力的に活動するアップアップガールズ(仮)。
森 咲樹は「ロックが好きな方にも『アプガ好き』と言ってもらえるように」と、また「好きな言葉は侍(さむらい)魂」という仙石みなみは「今年は戦う場所が増えるので、各地で斬って斬って斬りまくっていきたいと思います!」と熱く意気込みを語った。
また「この夏は気合いを入れて(ファンの)みなさんと駆け抜けていきたいのですが、みなさんと一緒に駆け抜けた証がほしいなと思って…」と古川小夏が取り出したのは真っ白な布。「ここに、みなさんにメッセージを書いてもらって、それを集めて大きな旗を作りたいなと思います。そして8月31日の横浜BLITZ公演で掲げたいと思います」。旗の真ん中には前曲『銀河上々物語』のパフォーマンスで使用した(仮)マークの旗を置き、メンバーとファンの絆の大きな旗を作りたいという。
手作りの、あったかさがこもった企画が彼女たちらしい。夏休み最後の日、ファンとメンバーの絆の証が完成するのが楽しみだ。
アップアップガールズ(仮)の新曲『サマービーム!/アップアップタイフーン』はT-Pallete Recordsより本日発売。