ニュース
2013/06/10 17:01
ファッションショー、約15分間の熱唱…アップアップガールズ(仮)、3者3様の個性のバースデー公演
7人組アイドルグループ・アップアップガールズ(仮)が、9日、第53〜55回定期公演をTOKYO-FMホールで開催。この日の3公演は、6月が誕生日の古川小夏(21)、佐保明梨(18)、関根 梓(16)の“誕生日スペシャル(仮)”としてそれぞれ開催され、3人が自身で考えたアイデアをもとにそれぞれの個性が出た内容で、大いに盛り上がった。
この日の一公演目は、5日に21歳になった古川小夏スペシャル。ダンスが得意な古川が、自身の振付でによる曲を披露した。続いて8日に18歳になった佐保明梨スペシャルでは“アプガの破壊王”の異名をとる佐保にちなんで、メンバーの体力を“破壊”するような超ハードなセットリストに。ハードなナンバー5曲連続や、約15分におよぶDJ REMIXをライブで初披露するなど、メンバーはヘトヘトになりながら頑張った。
そして最終公演は、14日に17歳になる関根梓スペシャル。“可愛い”をテーマに、『バレバレI LOVE YOU』『メチャキュン サマー( ´ ▽ ` )ノ』『Cake House』など、甘い恋愛系の曲を中心としたセットリストとなった。
またスペシャル企画として、アップアップガールズ(仮)のトレードマークとなっている“仮Tシャツ”(前に(仮)と大きくプリントされた、メンバーのイメージカラーごとのTシャツ)を使って、関根がメンバーと自身のファッションコーディネートをするというコーナーが行われた。
それぞれ関根によるコーディネートファッションに身をつつんだメンバーたちが、ファッションショーふうのウォーキングでステージに登場。「オモチャのようにゴチャゴチャした感じ」の仙石みなみや、「ギャルっぽいアクセントを入れた」古川など、それぞれのキャラクターを生かしたコーディネートと、関根による、ちょっと毒のあるナレーションで場内を湧かせた。なお、この日の全員のコーディネートは関根のブログにアップされており、人気投票を受け付けている。
関根は公演を前に「打ち合わせの時からどうしたら盛り上がるかずっと考えていました」ということだが、「セットリストも可愛く、また、みんなを可愛くコーディネートできて幸せです」と喜びを表した。
公演のラストに登場したメンバーたち。「幸せオーラにつつまれています」と感激の様子の古川。21歳というと中途半端な年齢と思っていたというが「ステージで誕生日を祝ってもらえて嬉しかった」と喜びを表した。18歳になったので“破壊”キャラは卒業したいという佐保だが、「やっぱり無理みたいです」と笑う。また関根は「女の子が一番楽しい年齢って30歳だと思っていて、そこに向けて17歳を一生懸命頑張っていきます!」と独特な抱負を語った。
なおアップアップガールズ(仮)は、8月に『1stライブツアー アプガ第二章(仮)開戦前夜』を開催。8月13日長野、14日高崎、15日熊谷、16日宇都宮、20日豊橋、22日神戸、23日京都で公演を行う。それに続く形で、初の東名阪ツアー『アップアップガールズ(仮)1stライブハウスツアー アプガ第二章(仮)開戦』が開催。前回ソールドアウトにならなかった横浜BLITZのリベンジ公演をまず8月31日に開催。その後、9月7日、大阪・umeda AKASO、8日、名古屋クラブクアトロで開催する。