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2013/07/17 16:12
北乃きいが、映画ヒット祈願イベントで語った“ふたつの夢”
映画『上京ものがたり』の大ヒット祈願イベントが、16日、東京・神田明神で行われ、主演の北乃きい(22)が、全国各地から“上京”した応援団のゆるキャラ5体とともに登場、大ヒットの祈祷を受けた。その後の記者会見で「夢に向かって頑張る人へ向けた人生応援ムービーです」と映画のPRをした北乃は、自分の秘めた夢についても打ち明けた。
人気漫画家・西原理恵子の自伝的作品を映画化した『上京ものがたり』。西原をモデルにした主人公が、上京して漫画家になるまでを描いている。生活費を稼ぐためにキャバクラでアルバイトしたり、バイト先でセクハラに遭い顔面神経麻痺になってしまうなど、悪戦苦闘しながら、夢をつかむために奮闘する姿を描いている。
この日本殿で祈祷を受けたあと、応援団のゆるキャラたちと記者会見に臨んだ北乃。今回の作品について「最初台本を読んで、自分も夢を持って東京に出てきたので、共感できるところも多かったです」と話した。
そんな北乃は今、ふたつの夢を持っているという。一つは女優としての夢。「今、中国語を勉強していて、また台湾に友達がいるから、いつか台湾で芸能活動できたらいいな」と目を輝かせる。北乃が中国語に惹かれたのは「初めての海外で中国に行って、中国語の音の美しさに惹かれました」という。
現在は『テレビで中国語』(NHK-Eテレ)にレギュラー出演中しているが「中国語はすごく難しい。趣味でやっていたのが、仕事となると怠けられないです」と苦笑いする。すると、隣にいた、ゆるキャラの「ちっちゃいおっさん」が突然流暢な中国語で話しかけてきて、びっくりの北乃。勉強した中国語で答えを返しつつ、意表をつくおっさんの中国語に「見かけによらずですね」と笑った。
そして気になるもう一つの夢は、プライベートでの夢だそうで、現在も実現に向けて努力しているとのことだが、夢の内容は「ヒミツです!」とのことだ。「いつか、死ぬまでには叶えたいです!」と微笑んだ。
最後に映画について「人生応援ムービーになっていますので、これから夢に向かって頑張ろうという方々にみ観てもらいたいです!」とメッセージを送った。
映画『上京ものがたり』は、8月24日(土)、シネマライズほかで全国ロードショー。出演は、北乃きい、池松壮亮、谷花音、木村文乃、黒沢あすか、岸部一徳、瀬戸朝香ほか、監督:森岡利行。