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2013/06/24 17:41
秋月三佳、感激の初主演映画、初日舞台挨拶。「かけがえのない一日に…」
映画『風切羽〜かざきりば〜』の公開初日舞台挨拶が、22日、東京・池袋シネマロサで行われ、主演の秋月三佳(19)、戸塚純貴(20)、小澤雅人監督らが登壇した。秋月は多数つめかけた観客を前に、「今日がかけがえのない一日になることと思います」と、感激の表情を浮かべた。
親の愛を知らず、虐待を受けて育った若者は、どんな傷を抱えて、それが大人になってどういう影響を及ぼす可能性があるのかーー児童虐待問題を扱い、各方面で注目される映画『風切羽〜かざきりば〜』。第14回全州(チョンジュ)国際映画祭 インターナショナルコンペティション部門で作品賞を受賞したことも話題だ。
この日の舞台挨拶では、登壇したキャストたちが、撮影時のエピソードなどをトーク。また初主演の秋月は、初日舞台挨拶を前に「昨日まで不安でした」と打ち明けた。だが実際に舞台挨拶に立ってみて「たくさんの人がかけつけてくださって感激です! これからの人生の中で、今日がかけがえのない一日になることと思います」と感激の表情で語った。そして「みんなで身を削る思いで作った作品ですので、ぜひ観てください!」と強くアピールした。
なお、この日の会見では、戸塚純貴、川上麻衣子、重松収、寺田有希、石田信之も登壇した。
映画『風切羽〜かざきりば〜』は、東京・池袋シネマロサほか、全国コロナシネマワールドで公開中。
■秋月三佳プロフィール
あきづき・みか●1994年4月13日生まれ、東京都出身。スカウトをきっかけに芸能界入り。「ミスマガジン2011」に選ばれたほか、これまで多数の映画、ドラマ、舞台に出演。この夏以降も3作の映画公開が予定されている。