穂村有希 | オーディション“合格者”インタビュー

夏の特別オーディション2018／アーティストボックス所属

ほむら・ゆうき●1993年2月17日うまれ、広島県出身。趣味：日舞、アニメ鑑賞、野球観戦、水族館巡り、語学の勉強、特技：絵本の読み聞かせ・どこでも1分で寝れる寝つきの良さ。過去出演作には、ドラマ『トドメの接吻』、映画『あいが、そいで、こい』、舞台『minako-太陽になった歌姫-』など。

――芸能界に興味を持ったきっかけ

「物心ついた頃からお芝居に興味がありましたが、アニメのキャラクターのセリフのモノマネをしていたのが最初のキッカケだと思います。その後、ドラマや映画や舞台にも興味を持つようになり、小学校の卒業文集では女優も声優も、幅広く活躍したいと書いていました」

――同オーディションに応募した理由

「オーディションを受けた時は25歳で、年齢制限で受けられない事務所が多かったので、応募する事務所は自然と絞られました。その中から、所属している方がされている仕事や、年齢層、性別などを参考にして決めました」

――応募した履歴書に関して、どんな点を心がけたか

「写真はリラックスして撮影したかったので、友人のカメラマンに撮影してもらいました。自分の個性が伝わるように、服装や髪型にもこだわりました。（履歴書の内容に関しては）以前は声優事務所に所属していたため、なぜ事務所を退社し、芸能事務所に入り直そうとしているのかを中心に書きました。今まで何をしてきて、これからどんな仕事をしたいのかに個性が表れると思うし、そのまま自己PRになると思うので、その事について丁寧に書きました」

――面接審査で心がけたことや印象に残っていること

「“こんなに私凄いんです！”“誰よりも頑張ります！”といった熱意だけでは通用しない年齢だと思うので、信用に値する人間だと思ってもらえるように、一人の大人として落ち着いて面接を受けるように心がけました」

――合格を掴み取るまでに、どんな努力をしてきたか

「事務所に所属するまで、3ヵ月に1回は宣材写真を撮りに行っていました。体を鍛えてダイエットしたり、自分の個性が伝わる服装や髪型やメイクを、色んな女優さんを研究しながら試行錯誤していました。あと、エキストラ事務所に登録して、エキストラに出演しながら映画や広告のオーディションにも応募していました」

――オーディションに合格した際の感想、家族や友人などの反応

「年齢的にものんびりしていられなかったので、今年ダメなら実家に帰ろうと思っていました。両親にもそう伝えていたので、合格をいただけた時はとても喜んでいました」

――今後の夢、目標

「今まで誰にも言ったことがなかったのですが、子どもの頃から宮崎駿さんの映画でヒロインを演じるのが夢です！ 家族や、友人や、事務所の社長やマネージャーや、色んな方のおかげで今の私があります。お世話になっている方々に恩返しが出来るよう、焦らず急がず着実に成長していきたいと思います」

――『Deview／デビュー』を読んでいた頃の思い出

「中学生の頃から、毎日『デビュー』のホームページを見るのが日課だったので、今でもクセで時々見てしまします（笑）。『デビュー』出身の方のインタビューも当時読んでいたので、今回このようにインタビューのお話を頂き、本当に嬉しかったです」

――履歴書で気になった点

「写真を見た時の第一印象が良いか、経歴や自己ＰＲの内容をしっかりと丁寧に書けているかも見ました。」

――面接審査での印象

「まずは面接までの連絡のやり取りがスムーズに行えるか、当日は時間通りに来たかも審査に入っています。あとは人間性を見ていますので、やる気があって真面目に仕事に取り組める人なのかを面接でお話しながら見ています。」

――採用に至ったポイント

「なんでもやってみたい、というような好奇心旺盛で柔軟性のある方は前向きに採用しています。」

――今後、どんな風に成長していってほしいか、期待する点

「現場で周りのスタッフの方々に良い印象をもってもらえて、また声をかけてもらえるようなタレントになってもらいたいです。」

――デビュー読者へのメッセージ

「まずはやる気と行動力が大切かと思います。未経験の方でもデビューまでのサポートをいたしますので、応募してみてはいかがでしょうか！」