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2017/02/03 17:22
仮面女子・川村虹花、プロレスに入門目指す DDT「ガンバレ☆プロレス」オーディションにエントリー
最強の地下アイドル「仮面女子」のメンバー・川村虹花(かわむら・ななか/21歳)が、女子プロレスラーを目指し、DDTプロレスリング「ガンバレ☆プロレス’17 新世紀オーディション」に応募したことが3日、発表された。
客席へのダイブなど、激しいライブパフォーマンスが売りの仮面女子の中でも、ナンバーワンの運動神経を持つ川村。突然のプロレス挑戦は、昨年の12月26日、21歳の誕生日に、47歳になる母から「中学の時、長与千種さんに影響を受けてプロレスが大好きになり、本気で女子プロレスラーになるのを夢見ていたけれど、身長が足らなくて断念した」という話を聞いたことがきっかけ。
そんなとき2017年1月にDDT「ガンバレ☆プロレス」がレスラーのオーディションを開催することを知り、「今まで育ててもらった恩返しと思って、私がお母さんの夢を叶える!」という強い決意を固め、所属事務所の了解を取り付けて出願した。連日のライブやタレント活動の合間をぬって、受験に向けて体を鍛えている川村。計25人の応募が集まっているというオーディションは、2月8日午後7時から「竹芝プロレス道場」で行われる。
■川村虹花インタビュー
――なぜ今、女子プロレスに挑戦するんですか?
川村「母が中学生の頃に、長与千種さんに影響を受けてプロレスが大好きになり、本気で女子プロレスラーになることを夢見ていました。父子家庭でお金が無く、弟相手に独学で練習して筋肉鍛えたりしていたのですが、当時は身長が必要だったらしく母の身長ではデビューできないので母は夢を諦めました。私は、それを聞いて『私がお母さんの夢を叶えたい!』と強く思いました。母が諦めた夢を、娘が叶える。母に今まで育ててもらった恩返しと思って、絶対強くなって女子プロレスラーになろうと決めました」
――AKB48はドラマ『豆腐プロレス』で女子プロレスを演じています。
川村「AKB48さんは『豆腐プロレス』でプロレス界を盛り上げていて、私も負けてはいられないぞ!という気持ちです。切磋琢磨して、一緒に女子プロ界とアイドル界を盛り上げていければと思います!! 『豆腐プロレス』に是非呼んでください!!」
――オーディション突破の自信はありますか?
川村「私は、中学生の頃に学校で1人しか選ばれない体育優秀生徒にも選ばれたこともあり、運動神経の面では仮面女子の中でトップだと思います。なので、この身体能力を生かして特訓をし、さらに強くなります。自信しかありません!」
――どんなレスラーになりたいですか?
川村「アイドルの概念を覆すレスラーになりたいです。アイドルだからといって、どうせ弱いんだろうとか、戦うのは無理だとか思う方もいると思います。アイドルでも、できるんだということを世間に知らしめたいと思います。アイドル活動と両立しつつ、本気で特訓をしてレスリング界でも最強になります。そして、必ず母に恩返しをしてみせます」
――誰との対戦を希望しますか?
川村「赤井沙希さんです。モデルや女優、タレント、グラビア、などと沢山の方面で活躍しつつプロレスラーをやられていてとてもかっこいいので憧れでもありますが、赤井沙希さんを越えるのも目標です。負けることが何よりも大嫌いなので、いつか戦う時がくるまで鍛え上げて必ず勝ちにいきます」
――ファンの皆さんへのメッセージをお願いします。
川村「ファンの皆さんには、びっくりさせてしまったと思いますが、プロレス1本でこれから活動していくわけではなく、しっかりアイドルと両立させます。アイドルとしての川村虹花もプロレスラーとしての川村虹花も応援してくれたら嬉しいです。やると決めたらやり通します。どうか、よろしくお願いします!」